丸の内出口(まるのうちでぐち)は、愛知県名古屋市中区丸の内にある名古屋高速道路都心環状線に接続するインターチェンジ

丸の内出口
国道22号伏見通)に接続
所属路線 名古屋高速都心環状線
IC番号 C07
R07(旧)
本線標識の表記 丸の内
起点からの距離 8.7 km(東片端JCT起点)
明道町JCT (0.6 km)
(0.6 km) 丸の内入口
供用開始日 1994年平成6年)9月12日
所在地 460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内2丁目
テンプレートを表示

概要

編集

伏見通国道22号)の伏見方面行き車線に接続している。錦橋出口と同様、この出口を出た後にUターン(国道22号(伏見通)一宮方面)が可能[1]

ランプの最小曲線半径は50mの急カーブで、通過速度は40km/hに規制されている[2][3]

道路

編集

歴史

編集

名駅出口(現在の錦橋出口)が都心環状線の終点であった頃、利用する車が多く混雑をきたしていた。そこで、都心環状線の全線開業を待たずに丸の内出口までを先行開業させることにして[4]1994年平成6年)9月に供用を開始した[5]

開通当初は国道22号(伏見通)南向き方面しか出られなかったが、これでは北行きの車が桜通伏見交差点まで南下のうえUターンするなど不便を強いられたことから、出口付近の中央分離帯を一部撤去のうえ北への転回を可能とするための工事を実施、併せて信号機も付けて1999年(平成11年)7月に運用を始めた[1]。なお、出口と対の丸の内入口は同工事完了の4か月後に運用開始した[6]

年表

編集

周辺

編集
名古屋高速都心環状線
(C06) 名駅入口 - 明道町JCT - (C07) 丸の内出口/(C08) 丸の内入口

脚注

編集

注釈

編集

出典

編集
  1. ^ a b c “「丸の内」UターンOK”. 中日新聞: pp. 30. (1999年7月14日朝刊) 
  2. ^ 名古屋高速道路速度規制図”. 名古屋高速道路公社. 2016年4月3日閲覧。
  3. ^ 名古屋高速道路公社 工事誌編集委員会 1998, pp. 46.
  4. ^ “名駅-丸の内、9月中旬開通 名古屋高速”. 朝日新聞. (1994年7月5日朝刊) 
  5. ^ a b 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, pp. 96.
  6. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 464.
  7. ^ 名古屋高速道路公社 工事誌編集委員会 1998, pp. 15.

参考文献

編集
  • 名古屋高速道路公社 工事誌編集委員会『名古屋高速道路工事誌II』1998年。 
  • 名古屋高速道路公社30年史編集委員会『名古屋高速道路公社30年史』2002年。 
  • 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会『名古屋高速道路公社四十年史』2012年。 
  • 『名古屋高速道路ミニマップ』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版(電子版でも閲覧可能[1]
  • 『名古屋高速道路案内地図 Access Guide Map』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版

関連項目

編集

外部リンク

編集