中村義洋

1970-, 映画監督、脚本家、ナレーター。

中村 義洋(なかむら よしひろ、1970年8月25日[1] - )は、日本映画監督脚本家ナレーター

なかむら よしひろ
中村 義洋
中村 義洋
生年月日 (1970-08-25) 1970年8月25日(54歳)
出生地 日本の旗 日本茨城県
ジャンル 映画監督
脚本家
ナレーター
主な作品
映画
アヒルと鴨のコインロッカー
チーム・バチスタの栄光
ゴールデンスランバー
殿、利息でござる!
決算!忠臣蔵
受賞
KINOTAYO現代日本映画祭
ソレイユ・ドール
2008年アヒルと鴨のコインロッカー
新藤兼人賞金賞
2007年『アヒルと鴨のコインロッカー』
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来歴

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茨城県つくば市出身[2]茨城県立土浦第一高等学校成城大学文芸学部芸術学科卒業。映画の仕事に惹かれたキッカケは高校3年のときに観た『マルサの女』である[3]。大学在学中より映画研究部に所属し、8mm映画製作を始める。1993年に『五月雨厨房』が「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」で準グランプリを受賞した。大学卒業後、崔洋一平山秀幸伊丹十三らの作品に助監督として参加する。

1999年、自主製作作品『ローカルニュース』で監督デビューする。同年、『ほんとにあった! 呪いのビデオ』に企画立ち上げから関わる。その後シリーズ化された同作においては、その多くで監修、構成、演出を務め、また現在に至るまでナレーションを務めている。その冷静で落ち着いた声色と、「おわかりいただけただろうか」「○○とでも言うのだろうか」などの特徴的な言い回しは視聴者に強い印象を与えており、地上波での心霊特番などにも度々ナレーターとして呼ばれることがある。

2004年、脚本家の鈴木謙一[注 1]と構成作家の細川徹と共に映像コントユニット「小鳩の会」を結成する。

2007年、日本映画製作者協会 (協同組合)による、もっとも将来性のある新人監督に与える「新藤兼人賞・金賞」を受賞する。

2018年、茨城県表彰(新しいいばらきづくり表彰)を受賞[4]

監督作品

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映画

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太字は脚本も担当している。

テレビ

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参加作品

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脚本・脚色

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演出・構成

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ナレーション

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出演

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脚注

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注釈

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  1. ^ 鈴木謙一とは大学時代からの仲であり、中村が先輩にあたる。鈴木は在学中に中村の映画製作に感銘を受け、卒業後も自主制作映画に携わり、中村が監督デビューを果たした「ローカルニュース」で撮影を行った。また、「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズでは共に構成・演出を携わった他、以後の中村の作品で脚本を行うことも多い。
  2. ^ 3巻から7巻はDVDリマスタリングの際にナレーション再収録。

出典

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外部リンク

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