中村仲助
中村 仲助(なかむら なかすけ)は歌舞伎役者の名跡。初代から三代目までの屋号は松鶴屋・加賀屋・成駒屋など出自や師匠も様々だが、四代目以降は1950年に十七代目中村勘三郎により再興された中村勘三郎家(屋号:中村屋)の門弟となっており、それ以降の定紋は角切銀杏(すみきり いちょう)である。
脚注
編集注釈
編集- ^ 一部抜粋:「9月には、古参のお弟子さんである中村勘之丞さんとの別れ」と、2023年12月22日のテレビ放送及び中村勘九郎_(6代目)インタビュー掲載を確認[7][8]。
出典
編集- ^ 国立劇場 2006, p. 318(1698番).
- ^ 国立劇場 2006, p. 318(1699番).
- ^ 国立劇場 2006, p. 318(1700番).
- ^ 国立劇場 2006, p. 319(1701番).
- ^ 国立劇場 2006, p. 319(1702番).
- ^ 国立劇場 2012, p. 346-347(1912番).
- ^ 花枝祐樹 (2023年12月27日). “中村勘九郎「父も、喜んでるなって思いました」坂東玉三郎がカーテンコールで平成中村座の舞台に”. フジテレビビュー!!. フジテレビジョン. 2024年2月8日閲覧。
- ^ “中村勘之丞 3”. 歌舞伎 on the web. 歌舞伎俳優名鑑:想い出の名優篇. 日本俳優協会 (2023年9月14日). 2024年2月8日閲覧。
- ^ 国立劇場 2006, p. 319(1703番).
- ^ 国立劇場 2012, p. 347(1913番).
- ^ 金田栄一 2021, p. 250.
- ^ 新村清美 2015, p. 50.
- ^ 国立劇場 2006, p. 319(1704番).
- ^ 国立劇場 2012, p. 347(1914番).
- ^ 野口達二 1993, p. 223.
- ^ 国立劇場 2020, p. 256(1987番).
- ^ 金田栄一 2021, p. 253.
- ^ 新村清美 2015, p. 63-64.
参考文献
編集- 国立劇場調査養成部 調査記録課 編『歌舞伎俳優名跡便覧』(第三次修訂版)日本芸術文化振興会、2006年3月31日、全498頁。全国書誌番号:21025081。
- 国立劇場調査養成部 調査記録課 編『歌舞伎俳優名跡便覧』(第四次修訂版)日本芸術文化振興会、2012年1月31日、全545頁。全国書誌番号:22048758。
- 国立劇場調査養成部 調査記録課 編『歌舞伎俳優名跡便覧』(第五次修訂版)日本芸術文化振興会、2020年3月31日、全383頁。全国書誌番号:23371723。
- 浅原恒男・金田栄一(監)・伝統歌舞伎保存会(編)『歌舞伎俳優名鑑:現在の俳優篇2021』(第1刷)一般社団法人伝統歌舞伎保存会〈非売品〉、2021年3月31日、全461頁。
- 野口達二(監修)・秋山勝彦(編)『新版 歌舞伎俳優名鑑:演劇界 1993年1月臨時増刊特別号』 51巻、2号(初版)、演劇出版社、1993年1月31日、全240頁。ASIN B00NDZ7XWM。
- 新村清美 編『最新歌舞伎俳優名鑑:演劇界 2015年9月号特別付録』 73巻、9号、演劇出版社、2015年8月5日、全83頁。ASIN B010TMI9HE。