中札内美術村

北海道河西郡中札内村にある施設

中札内美術村(なかさつないびじゅつむら)は、北海道河西郡中札内村にある六花亭による施設カシワの林に囲まれた敷地内には美術館レストラン庭園などが点在している。六花亭、中札内村、大林組は、六花の森とともに地域に根ざした施設づくりが評価され、「日本建築学会賞」学会賞(業績部門)を受賞している[1][2]

中札内美術村
Nakasatsunai Art Village
柏林と相原求一朗美術館(2013年10月) 地図
中札内美術村の位置(日本内)
中札内美術村
日本内の位置
施設情報
専門分野 美術
管理運営 六花亭
延床面積 約145,000 m²
所在地 089-1366
日本の旗 日本 北海道河西郡中札内村栄東5線
位置 北緯42度40分39秒 東経143度09分45秒 / 北緯42.67750度 東経143.16250度 / 42.67750; 143.16250座標: 北緯42度40分39秒 東経143度09分45秒 / 北緯42.67750度 東経143.16250度 / 42.67750; 143.16250
外部リンク 六花亭 中札内美術村
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施設

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相原求一朗美術館
1996年平成8年)開館[3]。建物は1927年(昭和2年)から1995年(平成7年)まで銭湯として使用していた「帯広湯」を移築復元したものに増築棟を併せて使用している[4]洋画家相原求一朗の「北の十名山」など作品、素描(デッサン)を展示している。
小泉淳作美術館
2002年(平成14年)開館[5]日本画家小泉淳作の代表作品、制作風景の写真、素描(デッサン)を展示している。
真野正美作品館
2017年(平成29年)開館。児童詩誌『サイロ』の表紙絵を手掛ける画家・真野正美の作品を展示している。
北の大地美術館
1992年(平成4年)開館。自画像公募展『二十歳の輪郭』『還暦の自画像』応募作品を展示している。
ギャラリー柏林 —十勝百景—
画家・中谷有逸による作品があるギャラリー
小川游作品館
2016年(平成28年)開館。「一水会」代表の洋画家・小川游の作品を展示している。
ポロシリ
地元の農産物を使用した家庭料理を提供するレストラン
花六花
菓子やオリジナル・グッズなどを販売する売店ミュージアムショップ)。
美術村庭園
2017年(平成29年)オープン。ヤマモミジのトンネルを抜けた先に「真野正美作品館」がある。

アクセス・駐車場

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帯広広尾自動車道中札内ICが最寄ICであり、国道236号沿いにある。六花の森まで車で約10分の距離に位置している。

脚注

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  1. ^ 六花の森プロジェクトが日本建築学会賞を受賞”. 大林組 (2011年4月13日). 2017年6月23日閲覧。
  2. ^ “六花亭と中札内村に日本建築学会賞”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2011年4月14日). http://www.tokachi.co.jp/news/201104/20110414-0008809.php 2015年10月15日閲覧。 
  3. ^ “北の表情”一堂に*相原求一朗美術館*中札内”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1996年8月8日). 2017年6月23日閲覧。
  4. ^ レトロ銭湯 美術館に再生*昭和初期の重厚石造り「帯広湯」*六花亭が移転復元*坂本記念館そば8月開館*中札内”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1996年3月14日). 2017年6月23日閲覧。
  5. ^ 小泉淳作氏美術館開館*日本画40点*中札内美術村”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2002年9月2日). 2017年6月23日閲覧。

参考文献

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  • 『中札内美術村/六花の森』六花亭。 

関連項目

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外部リンク

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