中山邦夫
中山邦夫(なかやま くにお)は、日本の音楽プロデューサー。1978年11月26日生まれ。Punk&Popバンド「920s」の中国での活動を経て、北京を拠点に中国人歌手のプロデュース、日本人アーティストの中国展開。その他音楽・映像制作、イベント・キャスティング運営、マネジメント事業等を行っている。
なかやま くにお 中山 邦夫 | |
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国籍 | 日本, 横浜市 |
職業 | クリエイティブディレクター |
活動拠点 | 日本 ,東京, 中国 , 北京 |
肩書き | 株式会社SecondCulture President&CEO |
経歴
編集出身は横浜。1999年に中国へ渡り、2000年に結成した留学生バンド920楽隊で中国エンタメ界へ進出。2004年北京市政府主催「朝陽流行音楽周」(ミュージック・フェスティバル)野外音楽祭にて全国70組のバンドマンが参加の中、最優秀バンド賞受賞。その後2006年より中国人アーティストのマネジメント、音楽・映像制作などを手掛ける。日本進出も果たしたAlanのプロデュースや、元SuperJunior韓庚(ハンギョン・HanGeng・韩庚)、SMAPの中国語曲制作など日中双方に関わりのある業務を多く担当。自身がトータルプランニングした韓庚の「小丑面具/ClownMask」のPVは中国のグラミー賞「音楽風雲榜」、Channel【V】全球華語榜中榜を受賞。その後独立し第4季VoiceofChina中国好声音日本地区最優秀賞グランプリ受賞。カルチャー・ライフスタイル誌<Pen>主催“世界に誇るべき ニッポンの100人”.に選出されるなど、現在では株式会社SecondCulture(セカンドカルチャー)の代表としても活動している[1]。日本人初の中国先行型デビューを果たしたアーティスト<七穂>の総合プロデューサー。日本・アメリカ・中国にて飲食経営・コンサルティング事業の展開をも手掛ける。アーティスト<whogen_風弦> Total Producer。
- 1999年
- 中国北京へ渡る。
- 北京外国語大学入学
- 2000年
- 自身がアーティストとしてプロデュースするバンド<920楽隊>を結成し中国エンタテイメント界に進出。
- 2002年
- 日中国交正常化30周年記念ライブ北京・上海ツアーにて財団法人日本音楽産業より最優秀栄誉賞受賞。
- 2003年
- BTV-北京TV局 正月歌番組<外語春節晩会>に外国人として初の歌唱出演。
- 北京外国語大学卒業
- 2004年
- 北京市朝陽区政府主催の朝陽流行音楽周(Music POP Festival)最優秀賞を受賞[2]。
- 2005年
- 920s 1stAlbum「EYE-OPENER」release
- 2006年
- エイベックスチャイナで制作担当。アジアA&R、サウンドディレクター、アーティストプロデュースを行う。 (2006-2012)
- 2012年
- 2013年
- <NEW WORLD GROUP(株式会社ニューワールドプラス)> COO兼CreativeDirector (2013-2019)
- 2013年
- 書籍<日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由>掲載。 2015年
- 中国オーディション歌番組(第4季VoiceofChina中国好声音)日本地区最優秀賞グランプリ受賞。
- CRI中国国際放送局第37回《红白歌会》審査員
- 安徽卫视(Anhui TV Station) <我为歌狂>Final ゲスト審査員として菊池一仁と出演
- Alan、菊池一仁、中山邦夫、中国情報バラエティ番組<音悦大来宾>ゲスト出演
- 2014年
- 読売新聞「人 世界が舞台」国際版2014年4月26日に掲載される。
- CRI中国国際放送局第38回《红白歌会》審査員
- 2015年
- 雑誌<PEN>No.380(4/15発刊)特集<世界に誇るべきニッポンの100人>掲載[3]。
- 深圳市歌志軒餐飲有限公司 設立
- 2016年
- ToshiYoroizukaBEIJING オープン
- 油そば専門店 歌志軒 China オープン
- 2018年
- BACK-ON_爆音 中華圏展開プロデュース
- エイベックス株式会社と業務委託契約締結、<Avex China Inc. エイベックスチャイナ (爱贝克思(北京)文化传媒有限公司)> ExecutiveAdviser 就任。
- 株式会社ドワンゴとの中国展開における顧問契約締結
- 2019年
- 株式会社SecondCulture セカンドカルチャー President&CEO就任。
- テレビ朝日ミュージックとのプロデューサー契約を締結
- 2020年
- 中国サバイバルオーディション番組「青春有你season2/YouthWithYou」,歌唱オーディション番組「这样唱好美/MissVoice」出演の<七穂>マネジメント兼総合プロデューサー。
- 2020年
- 中国国内の音楽配信の8割を占めると言われるテンセント・ミュージック・エンタテインメント(Tencent Music Entertainment Group (TME))初となる日本人歌手「七穂」との独占契約が決定。 9月20日débutALBUM『我是七穂』をリリース。総合プロデューサー担当。
- 2021年
- 2022年
- 北京2022冬季五輪テーマソング<一起向未来(Together for a Shared Future)Japanese Ver.~共に未来へ~>Producer、MusicVideoトータルプランニング担当。
- 中華人民共和国駐大阪総領事館よりSecondCultureInc<七穂>へ日中国交正常化50周年記念広報アドバイザーの任命を受ける。
- 株式会社SecondCulturePlus設立
- 新感覚レストラン「肉と魚SecondClassTokyo」オープン https://secondclasstokyo.com
- KAJIKEN RAMENアメリカ1号店オープンを手掛ける。
- 2023年
- テレビ朝日ミュージック所属アーティスト<CandyBoy>プロデューサー。
- 中華人民共和国駐大阪総領事館より広報アドバイザーに任命される。
- SUMMER SONIC2023出演台湾3人組ロックバンド-宇宙人(Cosmos People)新曲<Expired 〜期限切れの愛〜>作詞提供
- アカデミー賞受賞<おくりびと:滝田洋二郎>監督初中国映画<我爸没说的那件事/ SILENCE OF SMOKE>2023年11月3日公開(主演:張国立(ZhangGuoLi)韓庚(HanGeng)On-Set Translator/Coordinate業務。
- 2024年
- SNS開設1年で総再生回数4000万回越え! "風"のような声を持ち、発声帯 "弦" として名付けられた、令和のシンガーソングライター<whogen_風弦>総合プロデューサー。
- <whogen_風弦>SNS;Instagram https://instagram.com/whogen__?igshid=MzRlODBiNWFlZA== <whogen_風弦>SNS;tiktok https://www.tiktok.com/@whogen_?_t=8edNbWalJHG&_r=1
- 日本初LINEミニアプリ型ショートドラマ「デリバリー配達員の逆転人生」ラインプロデューサー
- whogen 1st MiniAlbum『 breath 』サウンドプロデューサー
主な制作
編集- 2007年
- 2008年
- Alan(阿兰)1stEP<心战〜REDCLIFF〜>映画REDCLIFF(レッドクリフ・赤壁part1)主題歌リリース、A&R、SoundDirector担当。プロデューサーは菊池一仁。
- Alan(阿兰)初コラボ楽曲 & 中国大陸歌手(魏晨) EPSONプリンターMEシリーズイメージソング<加油!你有ME!>サウンドディレクター担当。
- 2009年
- Alan(阿兰)1stAlbum<心的東方>リリース。<ChineseVer 赤壁~大江东去~/ JapaneseVer 久遠の河>[4]映画REDCLIFF(レッドクリフ・赤壁part2)主題歌リリース、A&R、SoundDirector担当。<赤壁・大江東去>MusicVideo監督担当
- 2010年
- Alan(阿兰)2ndAlbum<蘭色~LoveMoonLight~>リリース、A&R、VisualDirector,SoundDirector担当。プロデューサーは菊池一仁。SHARP携帯イメージソング<炫影〜Sharp Light〜>作曲担当。<落单的翅膀>Chorus担当。
- Alan(阿兰)2ndAlbum<蘭色~LoveMoonLight~>香港限定版release、EPSONプリンターMEシリーズイメージソング<有ME就好>香港《新城国語力颁奖》新城国語力・新人王2冠受賞。
- 2011年
- SMAP<世界に一つだけの花ChineseVersion(世界上唯一的花)>、<夜空ノムコウChineseVersion(夜空的彼岸)> SoundDirector、Chorus、担当。中国にて<We are SMAP>avexChinaよりリリース。9月16日北京工人体育場にて初の海外コンサートを開催。
- 2012年
- 日中合作映画<藏獒多吉(チベット犬物語 〜金色のドージェ〜)>主題歌「ECHOES:日本語ver」「呼喚:中国語ver」SoundDirector担当。本作MusicVideo監督 を担当。
- 2013年
- 山下智久上海東方衛視SMGカウントダウンライブ<梦圆东方跨年盛典>出演、制作・コーディネート担当。
- SMAP 上海東方衛視SMG正月番組<春节晚会>出演、制作・コーディネート担当。
- 2013年
- Alan<LoveSong~きっともう一度~>作詞、SoundDirector担当。
- 2015年
- 2016年
- 韩庚2016年アルバム《韩庚 - 《夜伴三庚HanGing30》MV(日文版)》[6]作詞,MusicVideoトータルプランニング担当。
- 中国アイドルユニットAstro12をプロデュース。1stSg<ASTRO12>,2ndSg<等你归来>AkiraSunset,DAISHIDANCEと合作。
- 2017年
- 王青1stAlbum[十二月]<憧憬>SoundDirector担当。作詞: 王青 作曲:菊池一仁 編曲:渡辺徹 歌唱:王青
- 嚴藝丹 Ivy Yan《 等 Promise 》MusicVideo TotalPlanning
- 2018年
- BACK-ON_爆音 中華圏限定配信「夢想~Carry on~」サウンドディレクター担当
- BACK-ON_爆音 中華圏限定配信「黑色小丑 ~Clown~」サウンドディレクター担当
- 2019年
- <Yo!Bang!由你音乐榜《梦想~Carry on~》表演> - 日本人气乐队BACK-ON(爆音),清亮嗓音火力全开。当年在上海举办《Bring the Noise -extra china 爆音来袭-中国专场》
- 17(イチナナ)台湾選抜TOP3(張聖子・亮金金・小柴)SoundDirector担当。三作作曲:菊池一仁
張聖子 Lucia - 小露 - 《沒有放棄的理由 MusicVideo》 亮金金 Kim - 《發生什麼事情 What's Going On》 小紫 Vanessa - 《Love Again》
- 2020年
- 中国サバイバルオーディション番組「青春有你season2/YouthWithYou」,歌唱オーディション番組「这样唱好美/MissVoice」出演の<七穂>プロデューサー。
- 9月20日 テンセント・ミュージック・エンタテインメント(Tencent Music Entertainment Group (TME))初となる日本人歌手「七穂」との独占契約を締結させる。Début ALBUM『我是七穂 』Total Producer。
- <七穂>MusicVideo(想太多/每天爱你多一些/慢慢/我的心没有回程)4作連続リリース,Total Producer
- 2021年
- <七穂>新曲<TikTak〜ChineseVer〜>、<TikTak〜JapaneseVer〜>を日本:TikTok、中国:Douyinにてショート動画の日中同時先行配信を果たす。<TikTak〜ChineseVer〜>では<青春有你2>でルームメイトだったAKB48TeamSH沈莹,AKB48TeamSH胡馨尹とのコラボレーションが実現。<七穂TikTok>本作Total Producer / 作詞 作曲 担当。
- 2月4日<TikTak〜ChineseVer〜>MV・DegitalSingleフルバージョンを「TENCENT MUSIC ENTERTAINMENT GROUP (TME:騰訊音楽娯楽集団)」にて配信。 (作詞・作曲:中山邦夫 / 中文作詞:孫以恩 / 編曲:Junichi‘我流’Matsuda)。3月1日<TikTak〜JapaneseVer〜>MV配信開始。
- <七穂>2ndALBUM<穗月有你>release!Total Producer(Sound Producer・MusicVideo Total Planning他)担当。
- ■『穗月有你』 2021年9月20日リリース 〈全収録曲MusicVideo 監督・TotalPlanning〉
- 1. 七个音符的距离〜SevenNotes〜 2. 麻吉de無理(接受不了)3. 新起点 4. 天空里潜水的鱼 5. 形状 6. 安静〜Japanese Ver.〜 7. 七个音符的距离〜SevenNotes〜piano ver.
- <七个音符的距离〜SevenNotes〜>作曲。(作曲 中山邦夫 / 胡臻koshin 作詞 周煒傑 / 孫以恩 編曲 Junichi‘我流’Matsuda / 中山浩佑)
- <麻吉de無理(接受不了)>作曲。(作曲 中山邦夫 / 胡臻koshin 作詞 甘世佳 編曲 胡臻koshin / 中山浩佑)
- <新起点>作曲。(作曲 中山邦夫 / Junichi‘我流’Matsuda 作詞 孫以恩 編曲 Junichi‘我流’Matsuda)
- <形状>作曲。作曲 中山邦夫 / Junichi‘我流’Matsuda 作詞 甘世佳 編曲 Junichi‘我流’Matsuda
- <安静〜Japanese Ver.〜>作詞。作曲 周杰伦(JayChou)作詞 中山邦夫 編曲 Junichi‘我流’Matsuda
- 2022年
- 北京2022冬季五輪テーマソング<一起向未来(Together for a Shared Future)Japanese Ver.~共に未来へ~>Producer担当。MusicVideoトータルプランニング担当。その他多言語Version協力。Presented by:CHINA MEDIA GROUP(CMG:中央広播電視総台亜非中心Asian and African Languages Programming Center)
- 2023年
- ゲーム『LOOP8(ループエイト)』メインテーマソング「原風景」:キャスティング・制作協力
- 宇宙人(Cosmos People)title:<Expired 〜期限切れの愛〜>詞 Lyricist :中山邦夫 Nakayama Kunio 曲 Composer:林忠諭 Cosmos J 編曲 Arranger:宇宙人 Cosmos People、唐承運 Cheng Yun Tang
- アカデミー賞受賞<おくりびと:滝田洋二郎>監督初中国映画<我爸没说的那件事/ SILENCE OF SMOKE>2023年11月3日公開(主演:張国立(ZhangGuoLi)韓庚(HanGeng)On-Set Translator/Coordinate業務。
- whogen's 1st Single 「忘れない」(Titles outside of Japan: I’ll never forget)ショートドラマ「デリバリー配達員の逆転人生」主題歌
- Composer:whogen / Lyricist:whogen / Arranger:Junichi‘我流’Matsuda / Producer:中山邦夫 / Label:SecondCultureRecords / Performed by:whogen
- whogen’s 2nd Single 「夏の日記」(Titles outside of Japan: Summer Diary)
- Composer:whogen / Lyricist:whogen / Arranger:Junichi‘我流’Matsuda / Producer:中山邦夫 / Label:SecondCultureRecords / Performed by:whogen
- whogen’s 3rd Single 「river-涙-」(Titles outside of Japan: river -Tears-)
- Composer:whogen / Lyricist:whogen / Arranger:Junichi‘我流’Matsuda / Producer:中山邦夫 / Label:SecondCultureRecords / Performed by:whogen
- whogen 1st MiniAlbum『 breath 』 To be released on Nov. 25th.(Mon.), 2024
M1. 「会いたいよ」/「 miss you 」
M2. 「夏の日記」/「 Summer Diary 」
M3. 「忘れない」/「 I‘ll never forget 」
M4. 「飛び出して Highway 」/「 Highway 」
M5. 「river -涙-」/「 river-Tears- 」
M6. 「わがまま」/「 sayonara 」
Total producer:中山邦夫
Arranger:Junichi‘我流’Matsuda
Composer&Lyricist:whogen
Label:SecondCultureRecords
脚注
編集- ^ “Internet Archive “China Radio International.CRI. ””. 中山邦夫 氏. 中国国際放送局 (2015年1月26日). 2015年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月27日閲覧。
- ^ “最優秀賞をとった日本人バンド「920s」音楽で越えたい国境”. 人民中国インターネット版 (2004年6月30日). 2020年4月25日閲覧。
- ^ “世界に誇るべき ニッポンの100人。「日本数寄」のフィルターこそが、いま必要だ”. CCCメディアハウス (2015年4月15日). 2020年4月27日閲覧。
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=YWf1a0fB5OM
- ^ “浴火重生”. 中山邦夫 / 谷胁启介. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “MV 夜伴三庚HanGing30”. 2020年5月12日閲覧。
外部リンク
編集- 株式会社SecondCulture -(セカンドカルチャー)Website
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