中央軍 (イスラエル国防軍)
中央軍(ちゅうおうぐん、ヘブライ語: פיקוד מרכז、Pikud Merkaz、パクマツ)は、イスラエル国防軍の方面軍の一つで、ヨルダン川西岸地区、エルサレム地区、シャロン平野、グッシュ・ダン、テルアビブ等、イスラエル中部の防衛を担当する。
中央軍 | |
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所属政体 | イスラエル |
所属組織 | イスラエル陸軍 |
部隊編制単位 | 方面軍 |
所在地 | エルサレム地区・ネヴェ・ヤコブ |
上級単位 | 参謀本部 |
歴史
編集1948年から1949年のイスラエル独立戦争(第一次中東戦争)では、ヨルダン川西岸地区、エルサレム周辺などでヨルダン軍と交戦した。
1967年の第三次中東戦争ではヨルダン川西岸地区の占領を行った。その後の中央軍の任務はインティファーダのような暴動や、テロリズムへの対応が主となっている。
編制
編集- 第98"ハ・エシュ"空挺師団
- 第35"ツァンハニム"空挺旅団
- 第89"オズ"特殊作戦旅団
- 第551予備役空挺旅団
- 第55予備役空挺旅団
- 第7298特殊対空空挺部隊 "YANMAM"