中央大学ラグビー部
日本の大学ラグビーユニオンチーム
中央大学学友会体育連盟ラグビー部(ちゅうおうだいがくがくゆうかいたいいくれんめいらぐびーぶ、Chuo University Rugby Football Team)は関東大学ラグビーリーグ戦グループ2部に所属する中央大学のラグビー部。略称は中大(ちゅうだい)または中央(ちゅうおう)。
原語表記 | 中央大学学友会体育連盟ラグビー部 |
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クラブカラー | 紺、水色、白 |
愛称 | チュウダイ、チュウオウ |
創設年 | 1924年 |
代表 | 岡田大士(部長、法学部教授) |
監督 |
井上淳孝 山北純嗣(ヘッドコーチ) |
所属リーグ | 関東大学ラグビーリーグ戦グループ2部 |
公式サイト | |
https://www.curfc1924.com/ |
概要
編集関東大学ラグビーリーグ戦創設の中心となったチームの一つであり、関東大学ラグビーリーグ戦で優勝1回、大学選手権でベスト4が2回の古豪である。2021年、入れ替え戦で東洋大学に敗れてリーグ戦創設から初の2部降格となった[1]。
タイトル
編集- 関東大学ラグビーリーグ戦 : 1回
- 1972
- 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 : 0回(出場16回)
- ※年は全て年度。
戦績
編集近年のチームの戦績は以下のとおり。
年度 | 所属 | 順位 | 大学選手権 |
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1998 | 1部 | 3位 | 1回戦 13-18 同志社大学 |
1999 | 1部 | 6位 | |
2000 | 1部 | 6位 | |
2001 | 1部 | 3位 | 1回戦 24-40 大阪体育大学 |
2002 | 1部 | 4位 | 2回戦 7-40 関東学院大学 |
2003 | 1部 | 7位 | ※入替戦 31-19 専修大学 1部残留 |
2004 | 1部 | 7位 | ※入替戦 22-15 専修大学 1部残留 |
2005 | 1部 | 7位 | ※入替戦 14-10 山梨学院大学 1部残留 |
2006 | 1部 | 6位 | |
2007 | 1部 | 6位 | 1回戦 7-50 早稲田大学 |
2008 | 1部 | 6位 | |
2009 | 1部 | 6位 | |
2010 | 1部 | 4位 | 1回戦 5-68 天理大学 |
2011 | 1部 | 7位 | ※入替戦 45-26 山梨学院大学 1部残留 |
2012 | 1部 | 6位 | |
2013 | 1部 | 2位 | セカンドステージ敗退 |
2014 | 1部 | 5位 | セカンドステージ敗退 |
2015 | 1部 | 3位 | セカンドステージ敗退 |
2016 | 1部 | 4位 | 3回戦 3-42 同志社大学 |
2017 | 1部 | 5位 | |
2018 | 1部 | 8位 | ※入替戦 47-29 関東学院大学 1部残留 |
2019 | 1部 | 8位 | ※入替戦 52-24 立正大学 1部残留 |
2020 | 1部 | 5位 | |
2021 | 1部 | 7位 | ※入替戦 21-26 東洋大学 2部降格 |
2022 | 2部 | 3位 | |
2023 | 2部 | 3位 | |
2024 | 2部 | 1位 | ※入替戦 38-49 関東学院大学 2部残留 |
主な在籍選手
編集在籍した選手
編集- 綿井永寿 (FL、元日本体育大学ラグビー部監督、元日本体育大学学長 / 旧制北予中学校出身)
- 今里良三 (SH、近鉄ライナーズ総監督、元日本代表・元同監督 / 伝説の1971年9月日本3-6イングランド戦に出場 1969年卒 / 報徳学園高出身 )
- 村田義弘 (NO8、リコー、元日本代表 / 専大松戸高出身 )
- 長谷川慎 (LO、ヤマハ発動機ジュビロFWコーチ、元サントリーサンゴリアスFWコーチ、元日本代表 / 1994年卒、東山高出身 )
- 正田豊 (SO、サントリーサンゴリアス、中大コーチ / キックの名手として知られていた 1997年卒、埼工大深谷高出身 )
- 内山将文 (WTB、ワールドファイティングブル→六甲ファイティングブル、東京フェニックス・ラグビークラブコーチ / 日向高出身 )
- 小野澤宏時 (WTC、サントリーサンゴリアス→キヤノンイーグルス、元日本代表 / 2000年卒、静岡聖光学院高出身 )
- 塚越賢 (HO、東芝府中ブレイブルーパス、元日本代表 / 埼工大深谷高出身)
- 中本光彦 (No.8、中京大学体育会ラグビー部監督 / つくば秀英高出身)
- 山田貴志 (2000年度主将PR、三洋電機ワイルドナイツ→横河武蔵野アトラスターズ→近鉄ライナーズ / 伏見工業高出身)
- 小野田曜 (2002年度主将LO、JR九州サンダース、JR九州サンダースコーチ / 東福岡高出身)
- 内山浩文(WTB、NTTコミュニケーションズ、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安のGM / 日向高出身 )
- 鈴木貴士 (WTB、クボタスピアーズ、現7人制日本代表 / 保善高出身)
- 森勝己 (2003年度主将FL、栗田工業ウォーターガッシュ / 長崎南山高出身)
- 久保惠亮 (2004年度主将FL、中国電力レッドレグリオンズ / 長崎南山高出身)
- 末永敬一朗(FL、クボタスピアーズ / 長崎南山高出身)
- 長谷川圭太 (PR、サントリーサンゴリアス / 東福岡高出身)
- 有田啓介 (2006年度主将WTB・CTB、トヨタ自動車ヴェルブリッツ / 東福岡高出身)
- 長友泰憲 (WTB、サントリーサンゴリアス / 2007年卒、高鍋高出身)
- 藤田望 (PR、ホンダヒート / 埼工大深谷高出身)
- 小笠原和徳 (2008年度主将LO、横河武蔵野アトラスターズ / 盛岡工業高出身)
- 真壁伸弥(LO、サントリーサンゴリアス、現日本代表 / 仙台工業高出身)
- 中澤友太郎 (2009年度主将CTB、ライオンファングス / 東京高出身)
- 吉田健 (SH、キヤノンイーグルス / 関商工高出身)
- 松下隆三 (2010年度主将CTB、ライオンファングス / 福岡高出身)
- 大塚大輔 (CTB、コカ・コーラレッドスパークス / 清真学園高出身)
- 丸井克眞 (2011年度主将HO、大阪府警察ラグビー部 / 報徳学園高出身)
- 山下弘資 (FL・No.8、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス / 筑紫高出身)
- 藤井諒 (2012年度主将LO・FL・No.8、トヨタ自動車ヴェルブリッツ / 西陵高出身)
- 米谷卓朗 (PR、東芝ブレイブルーパス / 國學院久我山高出身)
- 山北純嗣 (2013年度主将CTB、コカ・コーラレッドスパークス / 東福岡高出身)
- 高橋拓朗 (WTB・CTB、クボタスピアーズ / 明和県央高出身)
- 羽野一志 (FB、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、現7人制日本代表 / 西陵高出身)
- 木上鴻佑 (CTB、リコーブラックラムズ / 伏見工業高出身)
- 小野雄貴 (FL、日野レッドドルフィンズ / 高崎商業高出身)
- 北村彦樹 (HO、三菱重工相模原ダイナボアーズ / 常総学院高出身)
- 高悠也 (WTB、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス / 明和県央高出身)
- 川島等(NO8、中部電力ラグビー部/瀬戸西高出身)
- 浜岸峻輝(2016年度主将、SO/CTB、リコーブラックラムズ / 東京高出身)
- 井村兼人 (PR、NECグリーンロケッツ / 伏見工業高出身)
- 住吉藍好(CTB、近鉄ライナーズ / 光泉高)
- 三宮累 (PR、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス / 東京高出身)
- 笠原開盛(PR、パナソニック ワイルドナイツ / 桐蔭学園高)
- 佐野瑛亮 (FL、神戸製鋼コベルコスティーラーズ / 東京高出身)
- 白井吾士矛(CTB、ヤマハ発動機ジュビロ / 桐蔭学園高)
- 床田裕亮(PR、パナソニック ワイルドナイツ / 桐蔭学園高)
- 金子惠一 (2018年度主将PR、近鉄ライナーズ / 東福岡高出身)
- 原島禅(FL・No.8、横河武蔵野アトラスターズ / 東京高出身)
- 重松隆宏(FB、日本航空JAL WINGS / 修猷館高出身)
- 石渡健吾(2019年度主将、FL、中国電力レッドレグリオンズ / 東京高出身)
- 鬼頭悠太(FL・No.8、中部電力ラグビー部 / 大阪桐蔭高出身)
- 侭田洋翔(SO、クボタスピアーズ / 東農大二高出身)
- 茂原隆由(2021年度主将、PR、静岡ブルーレヴズ / 高崎工業高)
- 橋本吾郎(FL・No.8、埼玉パナソニックワイルドナイツ / 正智深谷高)
- 鈴川琉生(LO、丸和運輸機関AZ-MOMOTARO'S / 大阪桐蔭高)
- 青木智成(LO、中国電力レッドレグリオンズ / 東京高)
- 杉本崇馬(WTB・FB、コベルコ神戸スティーラーズ所属 /佐野日大高出身)
- 津田貫汰(SO、中部電力 / 桐蔭学園高)
- 水野陸(CTB、狭山セコムラガッツ / 東京高)
出典
編集- ^ 東洋大が29年ぶりに1部復帰、立正大も入替戦制し昇格決定。中央大は初の2部降格。 . ラグビー共和国(2021年12月11日). 2021年12月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 中央大学ラグビー部 (@CURFC2011) - X(旧Twitter)
- 中央大学ラグビー部 (@chuo_rugby) - Instagram
- 中央大学の運動場の歴史 ─中野運動場から所沢運動場、そして練馬運動場へ─