中原 広(なかはら ひろし、1958年7月24日[1][2] - )は、日本の財務官僚。第46代国税庁長官

なかはら ひろし

中原 広
生誕 (1958-07-24) 1958年7月24日(66歳)
日本の旗 日本 東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学法学部卒業
職業 財務官僚
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東京都出身[3][4][5]東京教育大学附属高等学校から東京大学文科一類に入学[6]。1981年に同大学法学部を卒業。弁論部部長[7]。東大法学部を卒業後は大蔵省に入省[4]理財局資金第一課に配属。1983年9月大臣官房調査企画課、1984年7月郵政省通信政策局宇宙通信企画課、1986年7月浜田税務署長[5]、1988年7月銀行局総務課長補佐(企画)[8]、1989年6月主計局総務課長補佐(企画)[9]、1990年7月主計局主計企画官補佐(調整第一、三係主査)、1991年6月主計局主計官補佐(農林水産第二係主査)、1992年7月主計局主計官補佐(農林水産第三係主査)、1993年7月主計局主計官補佐(農林水産第一係主査)、1995年7月熊本県企画開発部長、1998年6月理財局総務課たばこ塩事業室長、2001年1月6日金融庁監督局総務課金融危機対応室長、2002年7月金融庁総務企画局参事官監督局金融危機担当)[2]、2004年7月財務省理財局計画官(総務、農林水産・環境、地方企画、地方指導調整、地方係担当)[2]、2005年7月大臣官房政策金融課長[2]、2006年7月大臣官房政策金融課長兼内閣官房内閣参事官内閣官房副長官補付)兼内閣官房行政改革推進室参事官兼内閣官房行政改革推進本部事務局員、2007年7月10日大臣官房総合政策課長、2007年9月26日大臣官房文書課長[3]、2009年7月14日主計局次長(末席)[2][3]、2010年7月30日主計局次長(次席)、2011年8月2日主計局次長(筆頭)、2013年6月28日財務総合政策研究所[10]、2014年7月4日理財局長を経て[11]、2015年7月7日国税庁長官に就任[5]。2016年6月17日退官[12]

2016年9月21日株式会社エポック社顧問[12]。2016年10月1日信金中央金庫顧問[12]、2017年6月21日理事[13]、同年10月1日専務理事[14]。2017年6月28日株式会社シグマクシス取締役[15][16]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 有価証券報告書 第67期” (PDF). 信金中央金庫. p. 51 (2017年6月29日). 2018年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e 有価証券報告書 第9期” (PDF). シグマクシス. p. 33 (2017年6月29日). 2018年3月11日閲覧。
  3. ^ a b c 『政官要覧』平成24年春号、政官要覧社、2011年、820頁。ISBN 978-4-915324-71-0
  4. ^ a b “財務官に浅川氏 国税庁長官は中原氏”. 日本経済新聞. (2015年6月19日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H1N_Z10C15A6EAF000/ 2018年3月11日閲覧。 
  5. ^ a b c “中原国税庁長官、就任会見で抱負 「租税回避に積極的対応」”. 日本経済新聞. (2015年7月23日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H7L_T20C15A7CR8000/ 2018年3月11日閲覧。 
  6. ^ サンデー毎日 昭和52年4月3日号』1977年4月発行、153頁
  7. ^ 『東京大学』河出書房新社、1982年発行、112頁
  8. ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1989年発行、500頁
  9. ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1990年発行、498頁
  10. ^ “財務相、財務次官に木下主計局長を発令 金融庁長官は留任”. 日本経済新聞. (2013年6月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFL280IZ_Y3A620C1000000/ 2018年3月11日閲覧。 
  11. ^ “人事、財務省”. 日本経済新聞. (2014年7月4日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS04H0D_U4A700C1PP8000/ 2018年3月11日閲覧。 
  12. ^ a b c 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成28年10月1日~同年12月31日分)” (PDF). 内閣官房内閣人事局. p. 9 (2017年3月31日). 2018年3月11日閲覧。
  13. ^ “人事、信金中央金庫”. 日本経済新聞. (2017年5月18日). https://www.nikkei.com/article/DGXLMSJT90201_Y7A510C1000000/ 2018年3月11日閲覧。 
  14. ^ “人事、信金中央金庫”. 日本経済新聞. (2017年9月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXLMSJT90301_Y7A920C1000000/ 2018年3月11日閲覧。 
  15. ^ “人事、シグマクシス”. 日本経済新聞. (2017年6月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXLMSJJ00401_Z20C17A6000000/ 2018年3月11日閲覧。 
  16. ^ コーポレートガバナンス” (PDF). 株式会社シグマクシス (2017年6月29日). 2018年3月11日閲覧。
官職
先代
林信光
財務省理財局
第48代:2014年7月4日 - 2015年7月6日
次代
迫田英典
先代
林信光
財務省財務総合政策研究所
2013年6月28日 - 2014年7月4日
次代
門間大吉
先代
細溝清史
熊本県企画開発部長
1995年7月 - 1997年7月
次代
上野善晴