上田龍三
日本の医学者
上田 龍三(うえだ りゅうぞう、1944年9月20日[1] - )は、日本の医学者。主な業績は成人T細胞白血病・リンパ腫に対する抗体医薬開発のトランスレーショナル・リサーチの実践。朝鮮・京城府生まれ[2]、愛媛県松山市出身[3]。医学博士(名古屋大学、1981年)。
経歴
編集- 1963年 - 愛光高等学校卒業
- 1969年 - 名古屋大学医学部医学科卒業[4]
- 1969年 - 名古屋大学医学部合同内科入局[4]
- 1976年 - ニューヨーク・スローン・ケタリングがん研究所(en)客員研究員・研究員
- 1980年 - 愛知県がんセンター研究所 化学療法部主任研究員・室長・部長
- 1995年 - 名古屋市立大学医学部第二内科 教授[4]
- 2003年 - 名古屋市立大学病院 病院長[4]
- 2007年 - 名古屋市立大学大学院医学研究科 腫瘍・免疫内科学 教授
- 2008年 - 名古屋市病院局 局長 [4]
- 2010年 - 名古屋市立大学大学院医学研究科 特任教授
- 2010年〜現在 - 名古屋市立大学 名誉教授
- 2012年 - 国立がん研究センター 理事長特任補佐 [4]
- 2012年 - 愛知医科大学医学部 腫瘍免疫寄附講座 教授[4]
- 2018年〜現在 - 名古屋大学 特任教授[4]
- 2022年〜現在 - 名古屋大学大学院医学系研究科 特任教授[4]
- 2022年〜現在 - 愛知医科大学 名誉教授
- 2024年12月 日本学士院会員[5]
受賞歴
編集栄典
編集- 2017年 ‐ 紫綬褒章
出典
編集- ^ “第18回 平成21年 上田 龍三”. 吉田富三記念館. 2024年12月13日閲覧。
- ^ ヒトがん免疫が成立することをいち早く確信 ATLに対する日本発の分子標的薬を開発(前編)
- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ a b c d e f g h i 上田龍三博士 略歴と研究業績
- ^ “学士院新会員に6人 数理工学の甘利氏ら”. 時事ドットコム. (2024年12月12日) 2024年12月13日閲覧。