愛知県がんセンター
愛知県名古屋市にある病院
愛知県がんセンター病院(あいちけんがんセンターびょういん)は、愛知県がんセンター研究所(あいちけんがんせんたーけんきゅうじょ)を併設する愛知県が運営するがん専門病院である。同県名古屋市千種区鹿子殿に所在する。
愛知県がんセンター病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Aichi Cancer Center Hospital |
標榜診療科 | 内科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、放射線科、麻酔科、歯科 |
許可病床数 |
500床 一般病床:500床 |
機能評価 |
一般病院3(主たる機能) 3rdG:Ver,2.0 |
開設者 | 愛知県 |
管理者 | 丹羽康正(病院長) |
開設年月日 | 1964年12月 |
所在地 |
〒464-8681 |
位置 | 北緯35度10分32.51秒 東経136度58分18.67秒 / 北緯35.1756972度 東経136.9718528度座標: 北緯35度10分32.51秒 東経136度58分18.67秒 / 北緯35.1756972度 東経136.9718528度 |
二次医療圏 | 名古屋 |
PJ 医療機関 |
概要
編集病院に関しては、2004年(平成16年)に実施された日本経済新聞による調査では、がんの治療成績が日本一という結果になった[1](下記外部リンク参照)。
診療科(病院)
編集病床数
編集- 2005年(平成17年)4月現在
- 総病床数:500床
- 一般病棟:395床
- 特別病棟:80床
- ICU:21床
- 小線源病棟:4床
歴史
編集- 1964年(昭和39年)12月 ‐ 設置[1]。
- 2005年(平成17年)4月 - 岡崎市にある県立愛知病院が愛知県がんセンターの管轄となり、「愛知県がんセンター愛知病院」に改称。それに伴い、当院を「愛知県がんセンター中央病院」に改称。
- 2019年(平成31年)4月 - 愛知県がんセンター愛知病院の廃止に伴い、病院、研究所をその下に置く「愛知県がんセンター」に改称[3]。
所在地
編集最寄り駅・バス停
編集不祥事
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医療ミス・事故
編集2019年(令和元年)11月13日(発表)の男性患者(70代)が2018年(平成30年)6月、他の病院で悪性リンパ腫と診断され、治療のため当センターを受診。この際、抗体検査でB型肝炎ウイルスの感染歴があることが分かった。同月から抗がん剤による悪性リンパ腫の治療を開始。免疫機能の低下でB型肝炎が再活性化する恐れがあるため、ガイドラインでは月1回の検査が定められていたが、主治医は2回目以降の実施を失念していたという。男性は2019年(平成31年)1月、転院先の病院で肝炎の再活性化による肝不全で死亡した。センターは「検査を実施していなかったため肝炎の再活性化に早期に気付くことができず、適切な治療を行うことができなかった」と説明。家族に謝罪した[7]。
脚注
編集- ^ a b “沿革~開設50周年までのあゆみ~”. 愛知県がんセンター. 2015年8月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “診療内容”. 愛知県がんセンター. 2015年8月16日閲覧。
- ^ “病院の名称変更について”. 愛知県がんセンター. 2019年10月28日閲覧。
- ^ “"16才少年”に1万1000円渡したか…看護師の男逮捕 “SNSで知り合い”自宅で2度淫らな行為した疑い”. (2020年5月11日). オリジナルの2020年5月15日時点におけるアーカイブ。 2020年8月14日閲覧。
- ^ 。 “現金渡し少年にみだらな行為 愛知県がんセンター病院の看護師の男を逮捕(CBCテレビ) - Yahoo!ニュース”. (2020年5月11日). オリジナルの2020年5月20日時点におけるアーカイブ。 2020年8月14日閲覧。
- ^ “16歳少年に現金渡しみだらな行為…児童買春の疑いで看護師の男を逮捕(メ〜テレ(名古屋テレビ)) - Yahoo!ニュース”. (2020年5月11日). オリジナルの2020年5月23日時点におけるアーカイブ。 2020年8月14日閲覧。
- ^ “検査忘れ、男性患者死亡 愛知県がんセンター「適切な治療できず」”. 時事通信 2019年11月13日14時45分. 2020年8月14日閲覧。