三重県道756号松阪環状線
日本の三重県の道路
三重県道756号松阪環状線(みえけんどう756ごう まつさかかんじょうせん)は、三重県松阪市を通る一般県道である。通称は近鉄道路(きんてつどうろ)。松阪市街を迂回するため、国道166号のバイパスになっている。
一般県道 | |
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三重県道756号松阪環状線 | |
近鉄道路 (通称) | |
路線延長 | 10.551km |
陸上区間 | 10.551km |
海上区間 | 指定なし |
制定年 | 1972年(昭和47年)[1]。 |
起点 | 三重県松阪市 |
終点 | 三重県松阪市 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道23号 国道42号 国道166号 国道369号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集路線データ
編集沿革
編集- 1930年(昭和5年):伊勢電気鉄道(伊勢電)が津新地(津市) - 新松阪と新松阪 - 大神宮前(伊勢市)を開業。
- 1936年(昭和11年):参宮急行電鉄と合併。伊勢線に改称される。
- 1941年(昭和16年):参宮急行電鉄が親会社の大阪電気軌道と合併、関西急行鉄道発足。
- 1942年(昭和17年):新松阪 - 大神宮前間が廃止。
- 1944年(昭和19年):関西急行鉄道が南海鉄道(1947年南海電気鉄道に分離)と合併し近畿日本鉄道発足。
- 1961年(昭和36年):江戸橋-新松阪間が廃止。
- 1972年(昭和47年)12月1日:県道認定[1]。
- 1995年(平成7年)4月1日:区間確定[2]。
- 2006年(平成18年):豊原町-上川町間が改良され、開通。
路線状況
編集重複区間
編集- 三重県道706号東黒部早馬瀬線:起点 - 魚見町交差点
- 三重県道60号伊勢松阪線:魚見町交差点 - 下七見町
- 三重県道701号御麻生園豊原線:豊原町の一部区間
- 三重県道24号松阪久居線:船江南交差点 - 船江北交差点
近鉄道路
編集本線の通称。近鉄伊勢線の廃線跡地に建設されたことから、この名称が付けられた。
- 松阪環状線の区間には、松江から上櫛田まで7つの駅が存在した。
松阪第2環状線
編集- 本線よりも郊外寄りに、三重県道59号松阪第2環状線が整備されている。
- なお、本線が一般県道であるのに対し、第2環状線は主要地方道である。
利用状況
編集- 交通量[3]
地点 | 平日12時間 | 平日24時間 |
2005年度⇒2010年度 | 2005年度⇒2010年度 | |
松阪市殿町 | 13,539台⇒12,370台 | 18,863台⇒16,673台 |
地理
編集通過する自治体
編集接続する主な路線
編集- 国道23号:起点
- 三重県道706号東黒部早馬瀬線:魚見町交差点
- 三重県道60号伊勢松阪線:魚見町交差点、下七見町
- 三重県道37号鳥羽松阪線:豊原町
- 三重県道701号御麻生園豊原線:豊原町
- 国道42号:上川町(松阪多気バイパス)
- 三重県道59号松阪第2環状線:上川町、川井町4交差点
- 三重県道147号松阪嬉野線:下村町2交差点
- 国道166号(国道369号重複):大黒田町交差点
- 三重県道757号辻原西町線:西之庄町
- 三重県道24号松阪久居線:船江南交差点、船江北交差点
- 国道166号:終点
周辺
編集松阪の市街地を通過するため、松阪市の主要な施設が並ぶ。