三重交通伊賀営業所(みえこうつういがえいぎょうしょ)は、三重県名張市にある、三重交通の営業所。伊賀観光営業所を併設している。

現行路線

編集

高速路線

編集

名古屋上野高速線

編集
 
三重交通伊賀営業所に所属する高速バス車(2004年5月)
路線沿革
  • 1988年4月: 名鉄バスセンター - 三交上野車庫間で運行開始
  • 1991年頃: 関バスセンター経由に変更
  • 2006年12月20日: 伊賀地区の始発終着を三交伊賀車庫(名張市西田原)に延伸[1]
  • 2011年4月1日: 伊賀地区の始発終着を三交上野車庫に変更(運行区間を短縮)[2]

一般路線

編集
  • かつて上野営業所と名張事業所で路線を管理していた名残で、一部で系統番号の重複が発生している。なお、◎は地域間幹線系統として、国・三重県・自治体の補助を受けて運行する路線である[3]。また、路線によってはカッコ内を運行・経由しない便も混在する。

桔梗が丘線

編集
  • 01系統:(MEGAドンキUNY名張店 → )桔梗が丘駅前 → 南桔梗が丘 → 山之手 → 東桔梗が丘 → 桔梗が丘駅前( → MEGAドンキUNY名張店)
  • 02系統:桔梗が丘駅前 → 東桔梗が丘 → 山之手 → 南桔梗が丘 → 桔梗が丘駅前

※2022年4月1日からMEGAドンキUNY名張店は土曜・日曜にも乗り入れるようになった。

すずらん台線

編集
  • 04系統:(名張青峰高校前 ← 市立病院 ← 百合が丘 ← 名張市役所 ← )桔梗が丘駅前 - 東桔梗が丘 - 小波田 - すずらん台口 - すずらん台
  • 04系統:(MEGAドンキUNY名張店 - )桔梗が丘駅前 - 東桔梗が丘 - 小波田 - すずらん台口 - すずらん台

※名張青峰高校前への乗り入れは平日のみ。 ※2022年4月1日からMEGAドンキUNY名張店は土曜・日曜にも乗り入れされるようになった。

百合が丘線

編集
  • 05系統
    • 東回り: 名張駅東口 → 名張青峰高校前 → 百合が丘 → 市立病院前 → 名張駅東口
    • 西回り: 名張駅東口 ← 名張青峰高校前 ← 百合が丘 ← 市立病院前 ← 名張駅東口
  • 07系統
    • 東回り: 名張駅東口 → 名張青峰高校前 → 百合が丘 → 市立病院 → 名張駅東口
    • 西回り: 名張駅東口 ← 名張青峰高校前 ← 百合が丘 ← 市立病院 ← 名張駅東口

梅が丘線

編集
  • 06系統
    • 北回り:MEGAドンキUNY名張店 → 名張駅前 → 大屋戸 → 梅が丘 → 南三番町 → 名張駅前
    • 北回り:名張駅前 → 大屋戸 → 梅が丘 → 南三番町 → 名張駅前 → 名張市役所
    • 北回り:(名張駅前 → 東町 → 大屋戸 → )梅が丘 → 南三番町 → 大屋戸 → 東町 → 名張駅前

※[梅が丘→南三番町→名張駅前]間は朝のみ運転。

  • 06系統
    • 南回り:(名張市役所 → 名張駅前 → 大屋戸 → )梅が丘南二番町 → 梅が丘 → 名張駅前( → 名張市役所)
    • 南回り:名張駅前 → 大屋戸 → 南三番町 → 梅が丘 → 名張駅前 → MEGAドンキUNY名張店
    • 南回り:(名張駅前発 → 大屋戸 → )梅が丘南二番町 → 梅が丘 → 大屋戸 → 東町 → 名張駅前
    • 南回り:名張駅前発 → 大屋戸 → 梅が丘南二番町 → 梅が丘

※[梅が丘南二番町→名張駅前→名張市役所(※一部は名張駅前止り)]間は平日朝のみ、[名張市役所→名張駅前→梅が丘南二番町→名張駅前→名張市役所]間は平日昼のみ、[名張駅前→大屋戸→梅が丘南二番町→梅が丘]間は夜のみそれぞれ運転。

  • 06系-1統
    • 北回り
      • 梅が丘 → 南三番町 → 名張駅前 → 市立病院

※平日朝のみ運転。なお、名張市役所と市立病院病院への乗り入れは平日のみ実施(各経路共通)。

◎阿波線

編集
  • 10系統: 上野市駅 → 茅町駅前 → 緑ヶ丘 → 荒木 → 大山田支所前 → 汁付
  • 12系統: 上野市駅 - 茅町駅前 - 緑ヶ丘 - 荒木 - 大山田支所前 - 子延口 - 汁付

※10系統(「子延口」通過)は朝に片道1便のみ運行。大山田温泉への乗り入れは2023年9月30日をもって廃止[4]

赤目線

編集

※名張駅前ゆきは最終便の1本のみ運行。

友生線

編集
  • 16系統: 上野市駅 - 茅町駅前 - 下友生 - ゆめが丘四 - 上友生 - 高山
  • 16系統: 上野市駅 - 茅町駅前 - 下友生 - ゆめが丘四 - ゆめが丘浄水場 - 上友生 - 高山
  • 16系統: 上野市駅 → 茅町駅前 → 下友生 → ゆめが丘四 → 下友生 → 茅町駅前 → 上野市駅

※ゆめが丘地区内は上り・下り共に反時計周り(DMGMORIアリーナ前 → ゆめが丘四 → ゆめが丘地区市民センター前 → 友生小学校前)で運行する。2020年4月1日よりゆめが丘浄水場に乗り入れる[5]

◎曽爾香落渓線

編集
  • 20系統: 名張駅前 - 青蓮寺湖前 - 紅葉谷 - 太良路 - 曽爾高原(季節運行)
  • 21系統: 名張駅前 - (近大高専前) - 青蓮寺湖前 - 紅葉谷 - 太良路 - (曽爾高原ファームガーデン) - 曽爾役場前 - 掛西 - 山粕西

※2021年より、21系統の朝夕一往復を春日丘経由に変更した。(近大高専へのアクセスのため)

つつじが丘線

編集
  • 25系統:《北回り》 名張駅東口 → 春日丘 → 北八番町 → つつじが丘 → 春日丘 → 名張駅東口
  • 26系統:《南回り》 名張駅東口 → 春日丘 → つつじが丘 → 北八番町 → 春日丘 → 名張駅東口
  • 27系統:《南回り》 (名張市役所 → )名張駅東口 → 春日丘 → つつじが丘 → 北八番町 → 春日丘 → 名張駅東口( → 名張市役所)

※同線は2017年4月10日-5月1日の間、中部運輸局に運行計画の変更届を行わずに運行したことが原因で、同年10月に運輸局より行政処分を受けた[6]

◎玉滝線

編集

※2012年4月1日より一部の便はアピタ伊賀上野店へ乗り入れている。

柘植線

編集
  • 27系統: 上野市駅 - 小田口 - 城北 - 西方寺 - 佐那具 - 佐那具病院前 - 川東 - あけぼの学園前 - 御代 - 新堂駅南口
  • 29系統: 上野市駅 - 小田口 - 寺田 - 西方寺 - 佐那具 - 佐那具病院前 - 川東 - あけぼの学園前 - 御代 - 新堂駅南口

※かつては柘植本線として柘植駅前まで乗り入れていた。なお、[新堂駅南口 - 消防署東分署前(旧:伊賀支所)]間はいがまち行政サービス巡回車の路線として残存する。

諏訪・予野線

編集
  • 31系統: 治田西口 - 立正寺前 - 猪田道 - 名阪東インター - 上野市駅 - 市営球場前 - JR伊賀上野駅前 - 大谷 - 諏訪 - 諏訪下出
  • 32系統: 治田西口 - 花垣支所前 - 金坪 - 猪田道- 市民病院下 - 桑町 - 上野市駅 - 市営球場前 - JR伊賀上野駅前 - 大谷 - 諏訪 - 諏訪下出
  • 32系統: 上野市駅 - 桑町 - 市民病院下 - 猪田道 - 金坪 - 花垣支所前 - 治田西口

※諏訪線はかつては三田丸柱線として、丸柱地区や滋賀県甲賀市(旧:甲賀郡信楽町)まで乗り入れていた。現在は三田坂バイパス経由になり西三田からルート変更され、大谷 - 諏訪 - 諏訪下出の運転となった。なお、同線は2020年4月1日より土曜・日曜・祝日運休のうえ、予野線と統合され運転開始。

奥津線

編集
  • ◎31系統: 名張駅前 - 夏見 - 上比奈知 - 飯垣内 - 太郎生 - 敷津
  • 33系統: 名張駅前 - 夏見 - 比奈知学校前 - 滝之原下出

西山・島ヶ原線

編集

※2020年4月1日より日曜・祝日運休のうえで西山線と島ヶ原線を統合して運行を開始した。当線は「西山」を始終着とする便と「中矢」を始終着とする便が混在する。なお、「やぶっちゃランド」への乗り入れは同施設の営業日のみ実施する。

月瀬線

編集
  • 52系統: 上野市駅 - 鍵屋辻 - 永谷辻 - 月ヶ瀬温泉口 - 尾山 - 桃香野口
  • 53系統: 上野市駅 - 鍵屋辻 - 法花 - 月ヶ瀬温泉口 - 尾山 - 桃香野口
  • 54系統: 治田公民館 ← 月ヶ瀬温泉口 ← 尾山 ← 桃香野口

県境を超えて奈良市月ヶ瀬地区に乗り入れる路線で、石打 - 桃香野口間は奈良交通94・95系統JR奈良駅 - 石打)と並行している(いずれも便数少ないが、奈良市中心部まで乗り継ぐことは可能)。

南山城線

編集

※全線が京都府相楽郡南山城村を走行する。

◎上野名張線

編集
  • 71系統: 名張駅前 - 桔梗が丘駅 - 金坪 - (岡波総合病院) - 勧進辻 - 上野市駅 - 伊賀上野駅前

※一部のみ上野市駅止り(「銀座経由 上野市駅」という幕が表示され、下部の英語表記の左側にハイトピア伊賀と表示される)

※2023年1月4日、岡波総合病院の移転開院により、日中の便のみ病院へ乗り入れ開始

  • 72系統: 名張駅前 - 桔梗が丘駅 - 三交伊賀車庫
  • 73系統:上野市駅 → 岡波総合病院
  • 74系統:名張駅前 → 岡波総合病院

※73・74系統は平日朝のみ運行(2023年1月4日から)。

桐が丘線

編集
  • 80系統:(羽根東 - )青山町駅前 - 別府 - 桐が丘3丁目 - 桐が丘

※2012年4月1日のダイヤ改正で、平日の日中のみ、羽根東(青山Aコープ前)まで延長運転される。

受託路線

編集

休止路線

編集

高速路線

編集

高速伊賀大宮線(いが号)

編集

現在は三重交通の単独運行となっているが、関東側では京浜急行バスも予約・発券業務を行っている。これは1989年の開設当初は京浜急行電鉄2003年10月1日に自動車事業を分社化)と共同運行を行っていたからである。なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2022年秋頃から運行を休止している[注 1]

現在(休止時点)の運行経路

2018年7月1日から下記の経路に変更し、[YCAT(横浜駅東口) - 品川バスターミナル]間の運行は廃止された。

過去の運行経路

2018年6月30日までは下記の経路で運行していた。

  • 名張市役所 - 名張駅 - 伊賀営業所 - 三交上野車庫 - 上野市駅 - 御代インター森精機前 - 関バスセンター - 近鉄四日市駅 ⇔ YCAT(横浜駅東口) - 品川バスターミナル

廃止・撤退路線

編集
  • 伊賀長島温泉高速バス
土曜・休日や学校の長期休暇中など特定日のみ、1日1往復運行していた。
停留所一覧
路線沿革
  • 伊賀京都高速線
停留所一覧
路線沿革
  • 2016年3月1日:運行開始
  • 2017年8月1日:道の駅あやまに停車開始[9]
  • 2018年4月1日:平日の運行を取り止め[10]、土曜・日曜・祝日及びお盆(8月13日から15日)と年末年始(12月30日から翌年1月4日)のみ運行に変更[11]
  • 2018年10月1日 - 運行廃止(最終運行は9月30日)[12]
  • 伊賀大阪高速線(忍者ライナー)
停留所一覧
  • すずらん台線
    • 03系統: 桔梗が丘駅前 - 中桔梗が丘 - 小波田 - すずらん台口 - すずらん台(日中のみ運転)
  • 上野市内線
    • 06系統: 東条-伊賀上野駅前 - 上野産業会館 - 桑町駅前 - 四十九 - 市民病院
    • 07系統: 伊賀上野駅前 - 上野産業会館 - 並松 - 猪田道 - 田中 - 東出
    • 07系統(2代目): 上野産業会館 - 恵美須町 - 緑ヶ丘本町 - 緑ヶ丘南町 - 卸商業団地 - 四十九 - 市民病院
    • 08系統: 東条 - 伊賀上野駅前 - 上野産業会館 - 恵美須神社前(工業高校口) - 工業高校前 - 緑ヶ丘 - 荒木団地前
  • 梅が丘線
    • 06系統: 名張駅前発 → 南回り(2010年代前半は北回りも増設) → 梅が丘循環 → 名張市役所行き[注 2]
    • 06系統: 名張駅前発 → 南回り梅が丘循環 → アピタ名張店[注 3]
    • 06-1系統: 名張市立病院 → 名張駅前経由(9時台はこのバス停始発) → 北回り梅が丘 → 名張駅前経由[注 5]
  • 赤目香落溪線
    • 14系統: 赤目口駅前 → 曽爾 → 紅葉谷 → 青蓮寺湖 → 名張駅前
      • 季節運行路線であった。
  • 阿波線
    • 11系統: 上野産業会館 - 大山田役場前 - 汁付 - 平木
    • 13系統: 上野産業会館 - 茅町駅前 - 緑ヶ丘 - 大山田支所前 - 坂下
  • 柘植北線
    • 21系統: 上野産業会館 - 寺田 - 一之宮 - 佐那具 - 河合 - 中友田 - 上柘植 - 柘植駅前
    • 21系統: 上野産業会館 - 城北 - 印代 - 佐那具 - 河合
  • 布生線
    • 22系統: 名張駅前 - 夏見 - 青蓮寺湖前 - 百々 - 布生
    • 23系統: 名張駅前←上本町←夏見←青蓮寺湖前←百々←布生(平日朝のみ運転)
      • 2008年3月31日で廃止。4月1日から布生線は国津地区あららぎ号で代替。
  • 玉滝線
    • 26系統: 上野産業会館 - 服部 - 佐那具 - 阿山町役場前(現・阿山支所前) - 中友田 - 玉滝 - 槙山
    • 27系統: 上野産業会館 - 服部 - 佐那具 - 阿山町役場前(現・阿山支所前) - 中友田 - モクモクファーム - 玉滝 - 槙山
      • 上野産業会館(現・上野市駅) - 阿山支所前は存続。
  • つつじが丘線
    • 25・26系統共通: 名張駅東口→松崎町→青少年センター(ADSホール)→朝日町→名張産業会館(現:名張産業振興センターアスピア前)[注 6]
    • 28系統: 名張市立病院→名張駅東口→つつじヶ丘→名張駅東口→名張市立病院[注 7]
  • 柘植本線
    • 28系統: 上野産業会館 - 城北 - 佐那具 - 柏野 - 西新堂 - 伊賀町役場前(現・伊賀支所) - 野村 - 柘植駅前
    • 29系統: 上野産業会館 - 城北 - 佐那具 - 川東 - 西新堂 - 伊賀町役場前(現・伊賀支所) - 野村 - 柘植駅前
  • 三田丸柱線
    • 31系統: 上野産業会館 - 市営球場前 - 伊賀上野駅前 - 音羽口 - 諏訪 - 丸柱
  • 名張奥津線
    • 31系統: 名張駅前 - 夏見 - 上比奈知 - 飯垣内 - 太郎生 - 敷津 - 奥津駅前
      • 2021年3月末をもって廃止。国鉄(現・JR東海名松線未成に終わった区間を結ぶ路線であった。末期は1往復のみ運行し、名張発の便は伊勢奥津駅からの名松線最終列車に乗り継ぎが可能であった[13]
    • 31系統:飯垣内 - 太郎生 - 敷津 - 奥津駅前
  • 名張青山線
    • 46系統: 青山町駅前→新羽根橋→小波田→中桔梗が丘→桔梗が丘駅前→名張警察署前→名張駅前(平日朝のみ片道運転)
  • 名張山添線
    • 52系統: 名張駅前 - 大屋戸 - 薦生 - 葛尾 - 毛原神社前
      • 2011年4月1日のダイヤ改正にて廃止され、以降は山添村の自主運行バスで代替されている[14]
  • 南山城線
    • 54系統: 上野産業会館 - 奥法花 - 白樫 - 尾山東 - 高山ダム口 - 月ヶ瀬口駅前
    • 55系統: 月ヶ瀬口駅前 - 高山ダム口 - 高山大橋 - 松笠
      • 全線が京都府相楽郡南山城村を走行する。2006年3月31日で廃止。4月1日から南山城村村営バス(スクールバス・一般混乗)で代替。
  • 上野山添線
    • 56系統: 上野産業会館 - 愛宕町 - 永谷辻 - 治田西口 - 中峯山 - 大西 - 菅生
    • 57系統: 上野産業会館 - 桑町 - 国道大内 - 治田西口 - 中峯山 - 大西 - 菅生
      • 2012年4月1日のダイヤ改正で廃止。
  • 津天理特急線
    • 60系統: 米津 - 三重会館 - 津駅前 - 高野尾 - 板屋 - 伊賀町役場前 - 上野産業会館 - 桑町 - 国道大内 - 国道治田 - 国道五月橋 - 国道山添 - 国道針 - 国道櫟本 - 天理駅前(上野産業会館 - 天理駅前間、奈良交通と共同運行)
  • ◎上野天理線
  • 60系統: 上野市駅 - 桑町 - 国道大内 - 治田西口 - 中峯山 - 大西 - 国道山添 - 国道針 - 国道櫟本 - 天理駅前
    • 2016年10月1日のダイヤ改正で廃止。最末期は、土曜・日曜・祝日に1往復のみ運行していた。
  • 60系統: 上野市駅 - 桑町 - 国道大内 - 治田西口 - 中峯山 - 大西 - 国道山添 - 針インター
    • 2012年4月1日のダイヤ改正で上野山添線(上野産業会館 - 菅生)と統合し、上野 - 国道山添間を軸に系統を再編(※補助対象区間は上野 - 国道山添間)したが、2023年4月1日のダイヤ改正で国道山添 - 針インター間(※同区間は山辺高校山添分校の登校日(平日)のみ運行)の運行を廃止した[15]。同日のダイヤ改正後は上野山添線(上野市駅 - 国道山添)に改称して存続したが[16]、2024年4月1日のダイヤ改正で路線そのものが廃止となった[17]。当路線の廃止に併せて山添村村民バス(※土曜・日曜・祝日と年末年始は運休)が廃止代替路線として運行しているが、経路および運行区間は多少異なる[注 8][18]
  • 安部田線
    • 60系統: 名張駅前 - 下黒田 - 上黒田 - 安部田 - 若宮橋
      • 2008年3月31日で廃止。4月1日から安部田線は「ほっとバス錦」で代替。
  • 上野名張線
    • 70系統: 上野産業会館 - 鍵屋辻 - 金坪 - 桔梗が丘 - 名張駅前
  • 霧生線
    • 82系統: (福祉センター・青山中学校前 - 別府) - 青山町駅前 - 青山支所前 - 山立 - 福川 - 腰山 - 霧生上出
    • 82系統: (福祉センター・青山中学校前 - 別府) - 青山町駅前 - 青山支所前 - 川上上口 - 山立 - 福川 - 腰山 - 霧生上出
  • 高尾線
    • 83系統: (福祉センター・青山中学校前 - 別府) - 青山町駅前 - 青山支所前 - 山立 - 種生支所前 - 小河内 - 原池 - 高尾
    • 83系統: (福祉センター・青山中学校前 - 別府) - 青山町駅前 - 青山支所前 - 川上上口 - 山立 - 種生支所前 - 小河内 - 原池 - 高尾
    • 84系統: (福祉センター・青山中学校前 - 別府) - 青山町駅前 - 青山支所前 - 川上上口 - 小河内 - 原池 - 高尾
  • 滝線
    • 85系統: 青山町駅前 - 別府 - 伊勢路 - 勝地 - 滝
    • 85系統: 青山町駅前 - 別府 - (福祉センター・青山中学校前) - 伊勢路 - 勝地 - 滝
  • 西山線
    • 41系統: 市民病院 - 並松 - 上野市駅 - 小田町 - 岩倉 - 西山
    • 41系統: 市民病院←上野市駅←鍵屋辻←岩倉←西山(平日のみ)
      • 2020年4月1日より島ヶ原線と統合。全便が上野市駅発着となり、市民病院への乗り入れがなくなる。
  • 島ヶ原線
    • 42系統: 上野産業会館 - 鍵屋辻 - 長田 - 島ケ原駅前 - 正月堂東 - 中矢
    • 43系統: 市民病院 - 並松 - 上野産業会館 - 鍵屋辻 - 長田 - 島ケ原駅前 - 正月堂東 - 中矢
    • 43系統: 上野市駅 - 鍵屋辻( - やぶっちゃランド) - 島ケ原駅前 - 正月堂東 - 中矢
      • やぶっちゃランドへの乗り入れは営業日のみ実施。2020年4月1日より西山線と統合。一部停留所が廃止となる。
  • 予野線
    • 91系統: 上野市駅 - 桑町 - 市民病院下 - 猪田道 - 金坪 - 花垣支所前 - 治田西口
    • 92系統: 上野市駅 - 桑町 - 市民病院下 - 猪田道 - 金坪 - 花垣支所前 - 大滝峡
      • 2020年4月1日より諏訪線と統合。大滝峡方面は統合の対象外となり、同年3月31日をもって廃止。

車両

編集
  • いすゞ自動車ERGAノンステップバス大型車両最新型 3台
      • 三重ナンバー230 2台 1188号車、1511号車[注 15]
      • 通常三重ナンバー 1台 1168号車
  • いすゞ自動車ERGAノンステップバス中型車両最新型 6台
      • 三重ナンバー230 1台 3091号車[注 16]
      • 通常三重ナンバー 5台 3074号車〜3076号車、3082号車、3083号車
  • いすゞ自動車(旧富士重工業)製大型ツーステップバス7E(R17型ボディ) 4台
    • 三重ナンバー22 (き)ナンバーKC-代 3台[注 17]
      • 1201号車、1202号車、1214号車『フロン規制適合車』
    • 三重ナンバー200 (か)ナンバーKC-代 1台
      • 1219号車『フロン規制適合車・アイドリングストップバス』

ギャラリー

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 2022年7月11日時点では、「(同年の)夏休み期間も運行」と案内していた[7]。なお、2023年12月時点では公式サイト内にある高速バス路線案内には当路線の案内が記されていない[8]
  2. ^ 2010年代に朝7時から8時と昼12時から13時以外の時間帯は運行を終了した[要出典]
  3. ^ 平日夕方15時から16時台の運転を2015年3月31日、日中帯の一部時間帯の廃止に伴い、運行終了[要出典]
  4. ^ 2014年3月31日を最後に名張駅前発(日中は名張市立病院発)北回り梅が丘循環名張市立病院行き(名張市立病院発最終は名張駅前まで)のバスは土曜・日曜の運転を終了。 なお、翌年2015年3月31日を最後に名張駅前発(日中は名張市立病院発)北回り梅が丘循環名張市立病院行き(名張市立病院発最終は名張駅前まで)のバスは平日の日中の時間帯の運転を終了し、2010年代後半には、名張市立病院発北回り梅が丘循環名張駅前行きのバスの運行を終了した[要出典]
  5. ^ 名張市立病院発、北回り梅が丘循環最終便は名張駅前までの運転。名張市立病院行き[注 4][要出典]
  6. ^ つつじヶ丘を循環して名張駅東口を経由して名張産業会館(名張産業振興センターアスピア前)へ乗り入れたが、2010年代頃に乗り入れを廃止したが、現在はナッキー号の路線となり、旧名張産業会館バス停から旧三重交通名張産業会館へと移設し、残りの2つのバス停も再利用し、名張産業会館から名張産業振興センターアスピア前に改名する形でナッキー号のみ乗り入れするようになった[要出典]
  7. ^ 2010年代頃に市立病院への乗り入れを廃止。[要出典]
  8. ^ 伊賀市街 - 岡波総合病院間(上野市駅 - 岡波総合病院間)のみを乗車することはできない。
  9. ^ 三重交通BUS VISIONを元に記録[要出典]
  10. ^ 1089号車は、2021年4月1日のダイヤ改正で、平日午前中の朝6時から7時台にかけて、すずらん台〜桔梗が丘駅前〜つつじヶ丘〜名張駅東口〜『この区間は回送』(梅が丘南二番町)〜梅が丘〜名張駅前『7時台は梅が丘南二番町まで回送し運転する』の区間で汎用運転していたが、一部の日程では、これとは異なる車両で運転していた[要出典]
  11. ^ ノンステ短尺車とワンステップバスは、近年一部の路線と時間帯での運用頻度が多くなった。1024号車は、2022年年4月1日のダイヤ改正で、梅が丘区間内での運用が汎用となって多くなった。平日の朝9時台2本目のドンキ行き『折り返し梅が丘経由名張駅前行きも含む』はこの車両の運用が比較的に汎用運転での運用が多い。2020年頃は、平日午前中の朝5時から7時台にかけて、すずらん台 - 桔梗が丘駅前 - 『この区間は回送』 - つつじヶ丘 - 名張駅東口 - 『この区間は回送』(梅が丘南二番町) - 梅が丘 - 名張駅前『7時台は梅が丘南二番町まで回送し運転する』の区間で汎用運転していたが、一部の日程では、これとは異なる車両で運転していた [要出典]
  12. ^ 3374号車は2020年度に16時台 - 18時台にかけて、名張駅前 - 梅が丘 - 名張駅前 - 奥津駅前まで、汎用で運転していた[要出典]
  13. ^ 伊賀営業所内では以外にも導入台数が2010年代前半に置き換わったKC-代のIKコーチと同じ台数しか導入されていない[要出典]
  14. ^ 2020年度後半には、3374号車と代わって、16時台 - 18時台にかけて、名張駅前 - 梅が丘 - 名張駅前 - 奥津駅前(2021年からは敷津止まり)まで、汎用で運転するようなり、2021年度後半は3083号車と交互で運転するようになったが、名張駅付近には名張中学校があり、学期中は16時 - 17時台にかけて、中学生の下校時間帯による大量利用及び、名張市内の県立高校の下校時間帯による大量利用により、満員でその他の乗客が利用できないという満員乗車で不可能状態及び車内の転倒事故発生の可能性が非常に高かったという状態が発生したが、2022年のダイヤ改正からは、満員乗車による乗車不可能及び車内での転倒事故の危険性を防ぐため、土日を除く平日の16時 - 18時にかけて運転する名張駅前 - 梅が丘 - 名張駅前 - 敷津までの区間を車両・区間別に分離し、16時 - 17時の名張駅前 - 梅が丘 - 名張駅前のバスは、日替わりでいすゞ自動車ERGA大型車と、スバル自動車製7Eツーステップバス(R17型 ※一部別の車両で運転する日がある)で運転、17時 - 18時の名張駅前 - 敷津まではダイヤ改正前と同じ車両で分離した[要出典]
  15. ^ この車両は2021年に開催された東京オリンピックに合わせて導入されたが、伊賀営業所は2台しか導入されなかった[要出典]
  16. ^ この車両は2021年に開催された東京オリンピックに合わせて導入されたが、伊賀営業所は1台しか導入されなかった[要出典]
  17. ^ U-代は2010年代からその他の営業所への移籍及び廃棄が行われたが、2018年に全廃された[要出典]
  18. ^ U-代は2010年代に他社への譲渡及び廃棄が行われたが、2016年に全廃されたが、2013年に三重交通中勢営業所からKC-代が移籍され、2016年にU-代が全廃され、KC-代に置き換わった[要出典]
  19. ^ この車両もいすゞERGAノンステップバス大型短尺車とワンステップバスと同様、一部の路線での運用頻度が多くなった[要出典]
  20. ^ この車両は名張市内ではコミュニティバスや、伊賀市内では路線バスとしても運用している[要出典]
  21. ^ この車両はポンチョ同様名張市内ではコミュニティバスや、伊賀市内では路線バスとしても運用している[要出典]
  22. ^ ツーステップバスでは車椅子対応のリフトバスだがこれらも名張市内でコミュニティバスや、伊賀市内では路線バスとしても運用している[要出典]
  23. ^ スバル自動車製のラッピング車両は当初U-代のみであったが、2010年代に廃棄が行われ、2018年に通常塗装と並行して全廃されたが、2018年に安永ファミリーイベントが開催され、かつてラッピング車両が存在しなかったKC-代の1214号車が初のお絵かきバスとなった [要出典]

出典

編集
  1. ^ 「名古屋上野線」を名張北部まで延長』(PDF)(プレスリリース)三重交通、2006年12月8日。オリジナルの2007年10月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20071006120743/http://www.sanco.co.jp/company/news/img/release0612_3.pdf2011年9月19日閲覧 
  2. ^ 名古屋上野高速バス  平成23年4月より三交伊賀車庫(名張駅西田原)からご利用いただけなくなっております。”. 三重交通. 2011年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月12日閲覧。
  3. ^ 「令和3年度地域間幹線系統確保維持補助金の交付路線」 (PDF)
  4. ^ ダイヤ改正情報”. 三重交通 (2023年9月). 2023年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  5. ^ 令和2年4月1日実施のダイヤ改正について
  6. ^ 中部運輸局 三重交通のバス使用停止 道路運送法に反し運行 伊勢と伊賀の各1台”. 伊勢新聞 (2017年10月20日). 2017年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月26日閲覧。
  7. ^ 高速バスの運行状況について(夏休み期間含む)” (PDF). 近鉄バス (2022年7月11日). 2023年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  8. ^ 行先・出発地域から探す(伊賀・名張)”. 三重交通. 2023年12月1日閲覧。
  9. ^ 「伊賀京都高速線」のダイヤ改正と新停留所「道の駅あやま」新設について 三重交通 2017年8月7日。
  10. ^ ダイヤ改正情報”. 2018年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月26日閲覧。
  11. ^ 伊賀~京都 - 高速バス”. 三重交通. 2018年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月26日閲覧。
  12. ^ 伊賀京都高速線の路線廃止について”. 三重交通. 2023年7月26日閲覧。
  13. ^ “伊勢奥津駅~名張駅 直行バス廃止 JR名松線の夢継ぐ路線 4月から乗り継ぎ必須に”. 乗りものニュース (メディアヴァーグ). (2021年3月31日). https://trafficnews.jp/post/106065 2021年10月21日閲覧。 
  14. ^ 三重交通バス時刻・運賃案内「ダイヤ改正情報」2011年7月17日閲覧
  15. ^ 2023年4月1日実施のダイヤ改正について”. 三重交通 (2023年3月17日). 2023年4月2日閲覧。 “(上野山添線 系統の一部廃止:国道山添⇔針インター間の系統を廃止。廃止停留所:国道神野口、国道切幡、国道小倉、針インター)”
  16. ^ 上野管内 伊賀中心〜名張路線図” (PDF). 地区別路線図. 三重交通 (2023年10月1日). 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月1日閲覧。
  17. ^ 2024年4月1日実施のダイヤ改正について”. 三重交通. 2024年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。
  18. ^ 山添村コミュニティバスの伊賀市内乗り入れが始まりました”. 伊賀市 (2024年5月25日). 2024年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月15日閲覧。 “(関連資料:山添村コミュニティバスの伊賀市内乗り入れが始まりました。 令和6(2024)年4月1日から)”

参考文献

編集

外部リンク

編集