三明駅(さんみょうえき)は、石川県羽咋郡富来町(現・志賀町)三明に存在した北陸鉄道能登線である。富来町唯一の鉄道駅だったが、1972年昭和47年)に廃駅となった。

三明駅
さんみょう
Sammyo
直海 (2.8 km)
地図
所在地 石川県羽咋郡富来町三明
北緯37度5分24.4秒 東経136度45分54.8秒 / 北緯37.090111度 東経136.765222度 / 37.090111; 136.765222座標: 北緯37度5分24.4秒 東経136度45分54.8秒 / 北緯37.090111度 東経136.765222度 / 37.090111; 136.765222
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 能登線
キロ程 25.5 km(羽咋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1927年昭和2年)6月30日
廃止年月日 1972年(昭和47年)6月25日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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能登線の終点で、当初の計画ではさらに富来を経て輪島へ到る予定だったが、資金難によって当駅から先への延長は果たせなかった。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線と側線を有していた[1]

廃止後

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サイクリングロードの休憩所として整備されており、駅跡であることを示す石碑も設置されている。

隣の駅

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北陸鉄道
能登線
直海駅 - 三明駅

富来駅

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鉄道が到達することのなかった富来地区ではバスターミナルが駅と名付けられ、路線バス(金沢から直通の特急・急行は除く)の行先は現在でも富来駅と表示している。能登線の車内補充券には三明の右隣に富来が記され、能登線を介した国鉄との連絡切符も発売されていたが、現在では自社バス(分社化された後に再編された北鉄能登バス)の乗車券のみが取り扱われている。

脚注

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  1. ^ 昭和30年代〜50年代の地方私鉄を歩く 第16巻 北陸の電車たち(2) 石川県の私鉄(フォトパブリッシング、2022年4月刊)125頁

関連項目

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外部リンク

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