三善製紙
三善製紙株式会社(さんぜんせいし)は裏カーボン原紙、インディア紙、耐水紙、不燃紙等を製造している製紙会社。最近では珪藻土を使用した珪藻土紙を開発・製造している。
種類 | 株式会社 |
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略称 | 三善製紙 |
本社所在地 |
日本 〒920-0338 石川県金沢市金石北3丁目1-1 |
設立 | 1948年(昭和23年)4月7日 |
業種 | パルプ・紙 |
法人番号 | 1220001003045 |
事業内容 | 洋紙(薄葉紙,特殊紙)の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 宮田雄二 |
資本金 | 1億250万円 |
純利益 |
8,981万8,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
22億4,274万4,000円 (2024年3月期)[1] |
外部リンク | www.sanzenseishi.co.jp |
主要事業所
編集沿革
編集- 1948年(昭和23年)4月 - 三善産業株式会社より分離独立し、三善製紙株式会社として発足
- 1960年(昭和35年)10月 - 鶴崎工場建設
- 1963年(昭和38年 )10月- 日綿実業が経営に参加
- 1965年(昭和40年)7月 - 2号長網ヤンキー抄紙機を増設
- 1970年(昭和45年)12月 - 2号抄紙機を長網多筒紙機に改造
- 1972年(昭和47年)12月 - 経営合理化のため鶴崎工場を鶴崎製紙株式会社に売却
- 1973年(昭和48年)11月 - リワインダーを設置
- 1983年(昭和58年)10月 - 1号・2号抄紙機にB/M計設置
- 1987年(昭和62年)6月 - 中越パルプ工業株式会社、経営指導・技術指導を開始
- 1988年(昭和63年)9月 - 2号抄紙機ゲートロールサイズプレス設置
- 1988年(昭和63年)11月 - 1号機抄紙機プレスパート改造
- 1989年(平成元年)5月 - ニチメン株式会社にかわって、中越パルプ工業株式会社が経営に参加
- 1992年(平成4年)5月 - 不燃紙(サンウォール)製造設備設置
- 1993年(平成5年)10月 - 平判裁断機(南千住製)新設
- 1997年(平成9年)12月 - 2号ワインダー増設(ハギワラ製)
- 2001年(平成13年)3月 - 本社・工場 ISO14001認証取得
- 2002年(平成14年)5月 - 新パルパー設置
- 2003年(平成15年)7月 - 2号スーパーキャレンダー設置
- 2004年(平成16年)5月 - 株式交換により中越パルプ工業株式会社の完全子会社となる。
- 2007年(平成19年)1月 - ボイラー燃料転換(A重油からLNGに切替)
関係会社
編集- 中越パルプ工業株式会社
- 石川紙工株式会社
脚注
編集関連項目
編集- 三善製紙前駅 - 1971年まで存在した駅