ヴァイキング・グローリー

ヴァイキング・グローリーViking Glory)は、フィンランドのヴァイキング・ラインが運航しているフェリー[3]

ヴァイキング・グローリー
基本情報
経歴
起工 2019年6月3日[1]
進水 2021年1月26日[2]
竣工 2021年12月23日[3]
要目
総トン数 65,211 トン[3]
全長 222.6 m[3]
35.0 m[3]
喫水 7.15 m[3]
主機関 二元燃料ディーゼル・エレクトリック
ヴァルチーラ 31DF型ディーゼル 6基)[3]
出力 33,000kW(総出力)[3]
最大速力 22.1ノット[3]
航海速力 21.0ノット[4]
旅客定員 2,800名[3]
車両搭載数 乗用車584台
貨物車両レーン長1,500m[3]
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概要

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2021年12月23日に中国の厦門船舶重工で竣工、引き渡され[3]、 2022年3月1日よりトゥルクマリエハムン(オーランド島)~ストックホルムのバルト海横断航路に就航した[4]

2013年に竣工した「ヴァイキング・グレース」(57,565総トン)に続くヴァイキング・ライン2隻目のLNG燃料フェリーで[3]、 同船に比べ大型化したが、船型改良や燃費の最適化により約10パーセントの燃費削減が図られている[2][3]。 また、同船ではLNGタンクは後部デッキ上に設置されていたが、本船では船体内に収容された[4]

参考文献

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  • 海人社『世界の艦船』2019年9月号 No.907
  • 海人社『世界の艦船』2021年4月号 No.945
  • 海人社『世界の艦船』2022年3月号 No.967
  • 海人社『世界の艦船』2022年12月号 No.985

脚注

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  1. ^ 『世界の艦船』2019年9月号、p.186
  2. ^ a b 『世界の艦船』2021年4月号、p.122
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『世界の艦船』2022年3月号、p.121
  4. ^ a b c 『世界の艦船』2022年12月号、p.122