レオノール・デ・グスマン
カスティーリャ王アルフォンソ11世の愛妾(1310-1351)
レオノール・ヌニェス・デ・グスマン(Leonor Núñez de Guzmán, 1310年 - 1351年)は、カスティーリャ王アルフォンソ11世の愛妾。
レオノール・デ・グスマン Leonor de Guzmán | |
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処刑前に、我が子ファドリケ・アルフォンソに別れを告げるレオノール・デ・グスマン | |
出生 |
1310年 カスティーリャ王国、セビーリャ |
死去 |
1351年 カスティーリャ王国、タラベラ・デ・ラ・レイナ |
埋葬 | カスティーリャ王国、タラベラ・デ・ラ・レイナ |
子女 | 一覧参照 |
父親 | ペドロ・デ・グスマン |
母親 | フアナ・ポンセ・デ・レオン |
生涯
編集カスティーリャ貴族ペドロ・デ・グスマンと妻フアナ・ポンセ・デ・レオン(レオン王アルフォンソ9世の子孫)の娘として、セビーリャで生まれた。ユダヤ人の血もひくと言われる。1320年代後半から、アルフォンソ王の寵愛を受け、10子を生んだ。王がマリア王妃を宮廷から遠ざけていたため、レオノールは実質的な王妃扱いを受けていた。アルフォンソの死後、謀反の疑いをかけられ、タラベラ・デ・ラ・レイナ(現在のスペイン・トレド県の都市)で処刑された。