リコ・コンスタンティノ
リコ・コンスタンティノ(Americo Sebastiano Costantino、1961年10月1日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ネバダ州ラスベガス出身。そのレスラーとしてのキャリアにおいて、リコ(Rico)のリングネームで知られた。
リコ・コンスタンティノ | |
---|---|
プロフィール | |
リングネーム |
リコ リコ・コンスタンティノ ザ・コブラ |
本名 | アメリコ・セバスティアノ・コンスタンティノ |
ニックネーム | オカマスタイリスト |
身長 | 185cm |
体重 | 108kg |
誕生日 | 1961年10月1日(63歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス |
スポーツ歴 | スタントマン |
トレーナー |
ジェシー・ヘルナンデス OVW |
デビュー | 2000年 |
引退 | 2012年 |
来歴
編集プロレスラーになる前はSWATに属し、ボディーガード、バウンティハンターの職にも就いていた。その後スタントマンに転身して『バットマン』に関わったり、テーマパークのアトラクションで働いていた。また、アメリカのTV番組 "American Gladiators" にも登場し、1990年-1991年シーズンの王者となっている。
1998年、南カリフォルニア地区のインディー団体EWFでプロレスラーとしてデビュー。そこでWWF(後のWWE)の首脳陣の目に留まり、WWEと契約を果たす。
WWEと契約後は、その下部組織であるOVWにまず所属した。しかしながら当時38歳という年齢がネックとなり本人自身続けるかどうか悩んだが、ヨコズナやジム・コルネットの助言や手助けがあり彼はトライアウトに合格した。WWE昇格後は、オカマのスタイリストというギミックでビリー&チャック(ビリー・ガン&チャック・パルンボ)やスリー・ミニッツ・ウォーニング(ジャマール&ロージー)のマネージャー役を務めた。彼は自分のキャラクターの参考にゲイギミックの先駆者であるエイドリアン・ストリートに倣い、実際に対談も果たした。その後はミス・ジャッキー、チャーリー・ハースとのタッグチームで活動し、タッグ王座も獲得したが、2004年11月7日にWWEを解雇された。
WWE解雇後は全日本プロレスに登場。RO&Dに所属し、ブキャナンと組んでアジアタッグ王座を奪取した。
アジアタッグ王座戴冠中の2005年5月に、警察官になるためにプロレスラーを引退、同時に王座も返上した。年齢のために警察官にはなれなかったが、警察学校に再入学した。その後に無事卒業し、ネバダ州のタクシー専門の警官となった。
2012年11月17日にFuture Stars of Wrestling (FSW) のラスベガス大会で試合を行った。この試合を最後に2度目の引退を宣言した。
もみあげがトレードマークでWWEの来日公演では「もみあげ」コールが起こり、当時ヒールであったにもかかわらず日本ではベビーフェイス的人気を獲得していた。
リングネーム
編集リコが用いたことがあったリングネーム
- リコ・コンスタンティノ
- ザ・コブラ
- リコ(引退まで使用)
得意技
編集獲得タイトル
編集- WWE
- WWE世界タッグ王座 : 1回(w / リキシ)
- WWEタッグ王座 : 1回(w / チャーリー・ハース)
- OVW
- OVWヘビー級王座 : 3回
- OVW 南部タッグ王座 : 1回(w / ザ・プロトタイプ)
- 全日本プロレス
- その他
- HWA王座 : 1回
- EWF王座 : 1回
- MPPW王座 : 1回