ラード1ペルシア語: رعد‎-1)は、イラン陸軍が運用する自走榴弾砲である。

ラード1
性能諸元
全長 6.16m
全幅 3.10m
全高 1.66m
重量 17.5t
懸架方式 トーションバー
速度 65km/h
主砲 HM51 36口径122mm榴弾砲
装甲 不明
エンジン V型8気筒ディーゼル
330hp
乗員 4名
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名称のラードは、ペルシア語の「」に因む。

概要

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1996年に生産が開始・配備された、イラン初の自走榴弾砲である。生産数は不明。

車体

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車体はM113装甲兵員輸送車86式歩兵戦闘車を基に開発したと言われるボラーグ装甲車であり本車はボラーグ装甲車の派生型である。

砲塔2S1 122mm自走榴弾砲に非常に似たものを搭載しており、砲塔内部は2S1に近いレイアウトになっていると思われる。

兵装

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主砲は2S1に搭載されている2A31 122mm榴弾砲のコピーであるHM51を装備しており、最大射程は2A31と同じ15.2Kmと思われる。

関連項目

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