新宿セントラルパークシティ
新宿セントラルパークシティ(しんじゅくセントラルパークシティ)は、再開発によって新宿新都心(東京都新宿区西新宿)に作られた施設・ビル群である。
新宿セントラルパークシティ | |
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新宿セントラルパークシティのビル群(右がセントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿。左が住友不動産新宿セントラルパークビル) | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目13-1[1] |
状態 | 完成 |
着工 | 2007年6月[1] |
竣工 | 2010年3月 |
用途 | 重合住宅、事務所、生活支援施設(商業施設)、駐車場等[1] |
各種諸元 | |
敷地面積 | 12,615.87 m² [1] |
建築面積 | 7,278.95 m² [1] |
延床面積 | 153,463.60 m² [1] |
駐車台数 | 562台[1] |
関連企業 | |
設計 | 日本設計[1] |
施工 | 鹿島・大成建設共同企業体[1] |
デベロッパー | 西新宿六丁目西第6地区市街地再開発組合[1] |
概要
編集土地利用上または防災上多くの問題を抱えていた地域を「西新宿六丁目西第6地区第一種市街地再開発事業」として再開発に着手、1988年の協議会が発足から20年超えの歳月を経て、2010年2月に竣工した[2]。
新宿中央公園の北側に隣接し、ニューヨークのセントラル・パークを連想させる立地から名称にセントラルパークを冠した[3]。
44階建ての『セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿』と17階建ての『住友不動産新宿セントラルパークビル』および沿道の賑わいを創出する低層部の『生活支援施設(商業施設)』で構成される[2]。敷地は東から西に9m下がる傾斜地であるため、メインエントランスを2階、駐車場への出入り口、車寄せを1階に設けている[2]。
建物内には24時間営業のスーパー「マルエツ プチ」、フィットネスルーム、ゴルフレンジ等様々な施設やコンシェルジュデスクも備え、近隣ホテルとの提携サービスも行っている。ほかに新宿駅まで無料のシャトルバスを運行している[3]。
セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿
編集セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿 | |
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正面から見たセントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿 | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目13-1[1] |
状態 | 完成 |
地上高 | |
高さ | 159.61m[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地下2階 地上44階[1] |
構造形式 | RC造、S造、SRC造[1] |
エレベーター数 | 15基[1] |
戸数 | 842戸(権利者住戸含む)[1] |
地上44階建て、賃貸タワーマンション兼オフィスビルで、7階まではオフィスフロア、8 - 44階が住居フロア、総戸数は842戸(地権者用住宅などを含む)で構成される[4]。賃貸住戸の貸主は住友不動産である[4]。東側には自由に入れる植栽された広い庭がある。
「新宿スカイスクレイパー」を景観コンセプトとして位置づけ、既成のオフィスビル群と違和感なく調和し、かつ存在感のあるビルデザインとするため、中層部は最小限サイズのバルコニー、高層部は完全バルコニーレスの住戸とした。これによって、住宅としては他に類を見ない全面ガラスカーテンウォールのシンプルな外装を実現した[2]。
詳細は「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」の項を参照せよ。
住友不動産新宿セントラルパークビル
編集住友不動産新宿セントラルパークビル | |
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住友不動産新宿セントラルパークビル | |
情報 | |
構造形式 | RC造、S造、SRC造[1] |
階数 | 地下2階 地上17階[1] |
高さ | 79.73m[1] |
エレベーター数 | 8基[1] |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目13-1[1] |
セントラルパークタワーの北側に建設されたオフィスビルで、青いガラス張りでセントラルパークタワーと統一されたデザインである。17階建て。1階に貸し会議室・イベントホールの『ベルサール新宿セントラルパーク』が配された。