ラウマ級ミサイル艇
ラウマ級ミサイル艇(Rauma klass missile boat)は、フィンランド海軍のミサイル艇。1990年から1992年に4隻建造された。
概要
編集前級のヘルシンキ級ミサイル艇同様、対艦ミサイルによる対艦戦だけではなく、ソナーを備え対潜水艦戦など多用途に使用できるように考慮されている。沿岸部の都市名が付けられている。
船体はヘルシンキ級と同じく軽合金製だが、艦橋が丸みが付いた形から多面体、57mm砲から40mm機銃、23mm連装機銃が艦橋後部から船体後部の構造物上に、対艦ミサイル発射筒が連装から単装、船型が細長くなっている、ウォータージェット推進などの違いがある。
同型艇
編集- 70 ラウマ(Rauma) 1990年就役
- 71 ラーヘ(Raahen) 1991年就役
- 72 ポルヴォー(Porvoo) 1992年就役
- 73 ナーンタリ(Naantali) 1992年就役