ライアン・ハリソン
ライアン・ハリソン(Ryan Harrison, 1992年5月7日 - )は、アメリカ・ルイジアナ州シュリーブポート出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス1勝、ダブルス4勝を挙げる。自己最高ランキングはシングルス40位、ダブルス16位。身長185cm、体重84kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
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ライアン・ハリソン(2023年) | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||
出身地 |
同・ルイジアナ州 シュリーブポート | |||
生年月日 | 1992年5月7日(32歳) | |||
身長 | 185cm | |||
体重 | 84kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2008年 | |||
ツアー通算 | 5勝 | |||
シングルス | 1勝 | |||
ダブルス | 4勝 | |||
生涯獲得賞金 | 4,814,280 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 3回戦(2018) | |||
全仏 | 2回戦(2013) | |||
全英 | 2回戦(2011・12・17・18) | |||
全米 | 3回戦(2016) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | ベスト4(2019) | |||
全仏 | 優勝(2017) | |||
全英 | ベスト8(2017) | |||
全米 | ベスト8(2012) | |||
優勝回数 | 1(仏1) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 40位(2017年7月17日) | |||
ダブルス | 16位(2017年11月20日) | |||
2023年8月21日現在 |
2017年、全仏オープン男子ダブルスでマイケル・ヴィーナスとのペアで優勝。
選手経歴
編集プロテニス選手だった父親の影響で、2歳からテニスを始める[1]。
2016年 グランドスラム3回戦進出
編集2016年全米オープン男子シングルスでは2回戦で第5シードのミロシュ・ラオニッチに6-7(4), 7-5, 7-5, 6-1で勝利。3回戦でマルコス・バグダティスに敗れた。
2017年 全仏ダブルス優勝 ツアー初優勝
編集2017年メンフィス・オープンで初めてシングルスの決勝に進出。決勝でニコロズ・バシラシビリに勝利し、ツアー初優勝を果たす[2]。全仏オープンではマイケル・ヴィーナスとのペアでグランドスラムダブルス初優勝を果たした[3]。
ATPツアー決勝進出結果
編集シングルス: 4回 (1勝3敗)
編集
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結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2017年2月19日 | メンフィス | ハード (室内) | ニコロズ・バシラシビリ | 6–1, 6–4 |
準優勝 | 1. | 2017年7月30日 | アトランタ | ハード | ジョン・イスナー | 6–7(6), 6–7(7) |
準優勝 | 2. | 2018年1月7日 | ブリスベン | ハード | ニック・キリオス | 4–6, 2–6 |
準優勝 | 3. | 2018年7月29日 | アトランタ | ハード | ジョン・イスナー | 7–5, 3–6, 4–6 |
ダブルス: 6回 (4勝2敗)
編集結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2011年7月10日 | ニューポート | 芝 | マシュー・エブデン | ヨハン・ブルンストロム アディル・シャマスディン |
4–6, 6–3, [10–5] |
優勝 | 2. | 2012年7月22日 | アトランタ | ハード | マシュー・エブデン | グザビエ・マリス マイケル・ラッセル |
6–3, 3–6, [10–6] |
準優勝 | 1. | 2017年2月19日 | メンフィス | ハード (室内) | スティーブ・ジョンソン | ブライアン・ベイカー ニコラ・メクティッチ |
3–6, 4–6 |
優勝 | 3. | 2017年5月7日 | エストリル | クレー | マイケル・ヴィーナス | ダビド・マレーロ トミー・ロブレド |
7–5, 6–2 |
優勝 | 4. | 2017年6月10日 | 全仏オープン | クレー | マイケル・ヴィーナス | サンティアゴ・ゴンザレス ドナルド・ヤング |
7–6(5), 6–7(4), 6–3 |
準優勝 | 2. | 2018年7月29日 | アトランタ | ハード | ラジーブ・ラム | ニコラス・モンロー ジョン・パトリック・スミス |
6–3, 6–7(5), [8–10] |
シングルス成績
編集- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 通算成績 |
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全豪オープン | 1R | 1R | 1R | 2R | 1R | LQ | 1R | 2R | 3R | 2R | A | 5–9 |
全仏オープン | LQ | 1R | 1R | 2R | LQ | A | LQ | 1R | 1R | LQ | 1–5 | |
ウィンブルドン | LQ | 2R | 2R | 1R | 1R | LQ | LQ | 2R | 2R | A | 4–6 | |
全米オープン | 2R | 1R | 2R | 1R | 1R | 1R | 3R | 1R | 1R | LQ | 4–8 |
脚注
編集- ^ “ライアン・ハリソン”. thetennisdaily.jp. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “ハリソン、メンフィスで初V”. tennis365.net. (2017年2月20日)
- ^ “幼なじみのハリソン/ビーナスがグランドスラム初優勝”. thetennisdaily.jp. 2020年3月8日閲覧。