ヨン・サンホ
ヨン・サンホ(연상호、1978年 - )は、韓国の映画監督・ アニメ監督・脚本家。ソウル特別市出身。祥明大学校西洋学科卒業[1]。自身がアニメ監督出身ということもあり、来日時のインタビューで好きな映画監督にアニメ監督の今敏を挙げている[2]。
ヨン・サンホ 연상호 | |||||
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生年月日 | 1978年 | ||||
出身地 | 韓国 ソウル特別市 | ||||
職業 | 映画監督、アニメ監督、脚本家 | ||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ | ||||
活動期間 | 1997年 - 現在 | ||||
主な作品 | |||||
映画 『豚の王』 『フェイク〜我は神なり』 『新感染』シリーズ 『ソウル・ステーション/パンデミック』 テレビドラマ 『謗法』 | |||||
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ヨン・サンホ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 연상호 |
漢字: | 延尙昊 |
発音: | ヨン・サンホ |
英語表記: | Yeon Sang-ho |
作品
編集アニメーション映画
編集短編
編集- Megalomania of D(1997年) - 監督・脚本
- D-Day(2000年) - 監督・脚本
- 地獄 (二つの生)(2003年) - 監督・脚本・制作・キャラクターデザイン・撮影・アニメーション・美術・音楽・照明・編集
- インディ・アニ・ボックス: セルマのタンパク質コーヒー(2008年) - 監督
- 愛はタンパク質(2008年) - 監督・脚本
- 窓(2012年) - 監督・脚本・作画・演出・背景美術・声
長編
編集- 豚の王(2011年) - 監督・脚本・演出・キャラクターデザイン・原画・演出・絵コンテ・背景・編集・声優 ※韓国の長編アニメーション映画初のカンヌ国際映画祭(監督週間部門)出品作品[1]
- フェイク〜我は神なり(2013年) - 監督・脚本・演出・原画・絵コンテ・合成・編集・声
- ウリビョル1号とまだら牛(2013年) - 声
- ソウル・ステーション/パンデミック(2016年) - 監督・脚本・プロデュース
実写映画
編集長編
編集- 発狂する現代史(2014年) - プロデュース・合成
- 新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年) - 監督・脚本・声
- サイコキネシス -念力-(2018年) - 監督・脚本
- 新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年) - 監督・脚本
- 呪呪呪/死者をあやつるもの(2021年) - 原作・脚本[3]
- JUNG_E ジョンイ(2023年) - 監督・脚本
- 35th Street(TBA)- 監督・脚本
テレビドラマ
編集受賞歴
編集- 2011年度 - 『豚の王』
- 第16回釜山国際映画祭 DGKアワード 監督賞
- 2013年度 - 『フェイク〜我は神なり』
- 第46回シッチェス・カタロニア国際映画祭 アニメーション最優秀作品賞
- 第34回韓国映画批評家協会賞 国際批評家連盟 韓国本部賞
- 第1回ワイルドフラワー映画祭 監督賞
- 2016年度 - 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
- 第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭 監督賞
- 第53回百想芸術大賞 新人監督賞
- 第25回釜日映画賞 ユ・ヒョンモク映画芸術賞
- 第36回韓国映画評論家協会賞 10大映画賞
- 第8回今年の映画賞 今年の発見賞
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b “ヨン・サンホ”. 映画.com 2020年3月6日閲覧。
- ^ のざわよしのり (2020年10月4日). “没後10年、世界中のクリエイターに影響を与えた今敏監督の功績 未発表作はどう決着する?”. リアルサウンド. オリジナルの2020年11月16日時点におけるアーカイブ。
- ^ “韓国の呪術ゾンビアクションが来年2月に公開、原作・脚本は「新感染」ヨン・サンホ”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年10月22日)
- ^ “ソン・ドンイル&チョ・ミンスら、新ドラマ「謗法」第1弾予告映像公開…ヨン・サンホ監督の執筆作で注目”. Kstyle. (2020年1月8日) 2020年1月8日閲覧。
- ^ 「「新感染」韓国ホラー監督が蒼井優と小栗旬主演で日本映画「ガス人間」をリメーク!」『よろず〜ニュース』デイリースポーツ、2024年5月7日。2024年5月10日閲覧。
外部リンク
編集- ヨン・サンホ (@ani035) - X(旧Twitter)
- ヨン・サンホ - allcinema
- Yeon Sang-ho - IMDb