モンデゴ川
モンデゴ川(Rio Mondego 発音: [mõˈðeɣu])は、ポルトガル領内のみを流域とする河川の中で、最も長い川である。
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fb/Rio_mondego.svg/220px-Rio_mondego.svg.png)
ポルトガル本土で最も高い山脈であるイシュトレーラ山脈に源を発する。ゴーヴェイアから234キロメートルあり、コインブラを流れ、フィゲイラ・ダ・フォシュで大西洋に注ぐ。
フィゲイラ・ダ・フォシュ付近の河口の三角江とムラセイラ島には潮間帯、塩性湿地、塩類平原、ヨシ原、コメの田んぼ、養魚池が多く、渉禽類、特にソリハシセイタカシギ、オオフラミンゴなどの重要な中継地およびセイタカシギ、コアジサシなどの重要な繁殖地である。河口一帯の水域ではウミヤツメ、アリスシャッド、トウェイトシャッドなどの漁業が行われ、2005年にラムサール条約登録地となった[1]。
ギャラリー
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モンデゴ川に架かるエウロパ橋
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夜のモンデゴ川(コインブラ)
脚注
編集- ^ “Mondego Estuary | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2006年1月1日). 2023年4月11日閲覧。