モラサン県

モラサン県(モラサンけん、スペイン語：Departamento de Morazán)(スペイン語発音: [moɾaˈsan])は、エルサルバドル北東部の県。 県都はサン・フランシスコ・ゴテラ。 2016年の人口は20万1374人で、全国の3.1%を占め、14県中12位。 面積は1447.4km2で、全国の6.9%を占め、14県中7位。 人口密度は139.1人/km2。

モラサン県 Departamento de Morazán
県
旗
モラサン県の位置
北緯13度46分30秒 西経88度5分52.8秒
国	エルサルバドル
設置	1875年
県都	サン・フランシスコ・ゴテラ
面積
• 合計	1,447.4 km2
面積順位	7位
人口 （2016年6月30日）
• 合計	201,374人
• 順位	12位
• 密度	140人/km2
等時帯	UTC−6 (中部標準時)
ISO 3166コード	SV-MO

サン・フェルナンドのエル・チョレロン

人口

• 1992年9月27日：16万146人
• 2007年6月30日：18万7306人
• 2012年6月30日：19万3044人
• 2016年6月30日：20万1374人

隣接県

• 北：ラ・パス県
• 東：ラ・ウニオン県
• 南〜西：サン・ミゲル県

歴史

1875年、ゴテラ県が設置され、県都はオシカラに置かれた。

1877年2月8日、サン・フランシスコ・ゴテラに県都が移された。 3月14日、モラサン県に改名された。

1980年から1992年のエルサルバドル内戦では、モラサン県は左翼ゲリラの重要拠点となった。

1981年12月11日、軍事政権がファラブンド・マルティ民族解放戦線に対し、エル・モゾテの虐殺を行い、約1200人を殺害した。

観光

ペルキンのルラノ・デル・ムエルト滝

• 革命博物館：ペルキン村に有る。
• サポ川：エコツーリズムの名所。
• 聖魂洞窟
• ペルキン村：ヨーロッパ人による征服以前にレンカ族が建設した。

経済

農業

• 雑穀
• 砂糖黍
• エネケン
• 牧草
• 果樹
• バナナ
• カカオ
• 珈琲

畜産

• 牛
• 馬
• 羊
• 驢馬

主要都市

人口は2016年6月30日の値。

1. サン・フランシスコ・ゴテラ：2万6771人(県都)
2. コリント：1万7201人
3. グアタヒアグア：1万3541人
4. サン・サイモン：1万2989人
5. ソシエダー：1万2145人
6. チランガ：1万1507人
7. カカオペラ：1万1505人
8. ホコロ：1万1108人
9. オシカラ：1万643人(旧県都)

外部リンク

• Legislative Information (in Spanish)
• Tourist Information (in Spanish)