USS Maine BB-10
艦歴
発注:
起工: 1899年2月15日
進水: 1901年7月27日
就役: 1902年12月29日
退役: 1920年5月15日
その後: スクラップとして売却
性能諸元
排水量: 基準:12,500トン、
満載:13,500トン
全長: 394 ft、388 ft(水線長)
全幅: 72 ft 3 in
吃水: 24 ft 4 in 、26 ft (最大)
機関:
最大速: 18ノット
航続距離:
乗員: 士官、兵員561名
兵装: 12インチ砲4門、6インチ砲16門
3インチ砲6門、3ポンド砲8門
1ポンド砲6門、30口径機銃3門
18インチ魚雷発射管2門
航空機:
モットー:

メイン (USS Maine, BB-10) は、アメリカ海軍戦艦メイン級戦艦の1番艦。艦名はメイン州にちなむ。その名を持つ艦としては2隻目。

艦歴

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メインは初代メイン (USS Maine, ACR-1) が破壊された一年後の1899年2月15日にペンシルベニア州フィラデルフィアウィリアム・クランプ・アンド・サンズ社で起工し、1901年7月27日にメアリー・プレブル・アンダーソンによって命名、進水、1902年12月29日に初代艦長ユージーン・H・C・ロイツ大佐の指揮下就役した。

1903年から1907年までメインは西インド諸島南の大西洋岸沿いに活動し、地中海への航海も行った。1907年12月16日に大西洋艦隊の一部としてハンプトン・ローズを出航し、グレート・ホワイト・フリートに加わり世界巡航を行った。メインはアラバマ (USS Alabama, BB-8) と共にグアムフィリピンを訪れ、スエズ運河を通過し地中海へ抜け、その後1908年10月に大西洋岸へ帰還した。

メインは大西洋艦隊第3艦隊の旗艦に任命され、続く数ヶ月にわたって大西洋岸からカリブ海で活動した。1909年8月31日にニューハンプシャー州ポーツマスで退役するが、1911年6月15日に再就役し、メインは東海岸沿いに活動した。第一次世界大戦中は機関兵、武装警備員、海軍士官候補生の訓練艦として活動した。第一次世界大戦が終了すると、メインは1918年12月26日にニューヨークでの観閲式に参加した。

メインはその後も大西洋艦隊で活動し、1920年5月15日にフィラデルフィア海軍造船所で退役した。1922年1月23日にフィラデルフィアのジョセフ・G・ヒトナーおよびウィリアム・F・カットレットにスクラップとして売却された。1923年12月17日にはワシントン海軍軍縮条約に従い武装を撤去され、その後解体廃棄された。

関連項目

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外部リンク

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