ミゲル・アンヘル・ガルシア・テバル
ミゲル・アンヘル・ガルシア・テバル(Miguel Ángel García Tébar、1979年9月26日 - )は、スペイン・アルバセテ出身の元サッカー選手。ポジションは守備的ミッドフィールダー。心臓の問題により31歳で現役を退いた。
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名前 | ||||||
本名 |
ミゲル・アンヘル・ガルシア・テバル Miguel Ángel García Tébar | |||||
ラテン文字 | Miguel García | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | スペイン | |||||
生年月日 | 1979年9月26日(45歳) | |||||
出身地 | アルバセテ | |||||
身長 | 178cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 (得点) | ||||
1998-2001 1999-2002 2000 2002-2004 2004-2005 2005-2006 2006-2008 2008-2010 2010 |
アルバセテB アルバセテ → デポルティーボB (Loan) サラゴサB ポンフェラディーナ カステリョン カディス ラス・パルマス サラマンカ |
? (?) 15 (0) ? (?) 52 (6) 36 (4) 32 (0) 45 (5) 61 (1) 8 (1) | ||||
代表歴 | ||||||
1995-1996 1998 1998 |
U-16スペイン U-18スペイン U-20スペイン |
2 (0) 1 (0) 4 (0) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
編集アルバセテ県アルバセテに生まれ、1999年に地元のアルバセテ・バロンピエからトップチームデビューしたが、4シーズンで15試合しか出場することができなかった。2000年にはセグンダ・ディビシオンB(3部)のデポルティーボ・ラ・コルーニャBにレンタル移籍している。その後もセグンダ・ディビシオンBのレアル・サラゴサBやSDポンフェラディーナなどに所属したが、2005年、セグンダ・ディビシオン(2部)のCDカステリョンと契約した。2006年には同カテゴリーに降格したばかりのカディスCFに移籍したが、2007-08シーズンはリーグ戦42試合中18試合の出場にとどまり、クラブもセグンダ・ディビシオンB降格となった。2008年にセグンダ・ディビシオンのUDラス・パルマスに移籍し、31歳となった2010年にUDサラマンカと契約した。
突然の心停止と回復
編集2010年10月24日、ホームでのレアル・ベティス戦(0-3)の57分に、心停止により突然グラウンドに倒れた。両クラブのチームドクターによって心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)を用いた蘇生措置が取られ、安定した状態でスタジアムから運び出されてサラマンカ大学病院で検査を受けた[1]。後に「約25秒間心停止の状態にあった」と発表され[2]、UDサラマンカはミゲル・ガルシアの生命を救った両クラブのチームドクターの迅速で効果的な治療処置を称賛した[3]。退院する直前、メディカルスタッフによってミゲル・ガルシアが直ちに現役引退しなければならないことが発表された[4]。
脚注
編集- ^ “Salamanca midfielder Miguel Garcia has cardiac arrest during match with Betis”. 101 Great Goals (2010年10月24日). 2010年10月25日閲覧。
- ^ “Miguel García abandonará la UCI en las próximas horas” (Spanish). Marca (2010年10月25日). 2010年10月26日閲覧。
- ^ “El jugador Miguel García se recupera tras sufrir un infarto” (Spanish). La Nueva España (2010年10月24日). 2010年10月26日閲覧。
- ^ “Los cardiólogos anuncian a Miguel García que no podrá volver a jugar” (Spanish). Marca (2010年10月25日). 2010年10月26日閲覧。