マンサード屋根
二段階の勾配を持つ寄棟屋根
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2021年11月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
マンサード屋根(マンサードやね、英: Mansard roof)とは、屋根の形態の一種である。
概要
編集17世紀のフランスの建築家フランソワ・マンサールが考案したとされる屋根で、寄棟屋根の、外側の4方向に向けて2段階に勾配がきつくなる外側四面寄棟二段勾配屋根である。天井高を大きくとったり、屋根裏部屋を設置したりするのに適している。マンサード様式などとも呼称される。
ギャンブレル屋根との違い
編集マンサード屋根を採り入れた建築物
編集- 秩父鉄道親鼻(おやはな)駅舎 - 屋根の下はハーフティンバー様式。画像付き解説HP
- 旧樺太東線豊原駅舎 - 旧神社通り(現カムニスチーチェスキー大通り)正面突き当りに立地していた当時の駅舎。1980年代に近隣(南方向)移転し、旧南六丁目通り(現カールラ・マールクサ通り)正面突き当りとなった「ユジノサハリンスク駅舎(二代目)」および(表面デザインのみ大改修した)同駅舎三代目では採用されていない。画像付き解説HP