マグニトゴルスク
ロシアの都市
マグニトゴルスク(Магнитогорск, Magnitogorsk)はロシア連邦チェリャビンスク州の都市。人口は約41万人(2021年)。ウラル山脈南部の東麓に位置し、町はウラル川の両岸に広がる。
マグニトゴルスク Магнитогорск | |||||
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街の右岸部分 | |||||
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座標 : 北緯53度23分00秒 東経59度02分00秒 / 北緯53.38333度 東経59.03333度 | |||||
歴史 | |||||
成立 | 1929年 | ||||
行政 | |||||
国 | ロシア | ||||
連邦管区 | ウラル連邦管区 | ||||
行政区画 | チェリャビンスク州 | ||||
市 | マグニトゴルスク | ||||
市長 | ru:Виталий Викторович Бахметьев | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
市域 | 392.35 km2 | ||||
標高 | 370 m | ||||
人口 | |||||
人口 | (2021年現在) | ||||
市域 | 410,595人 | ||||
備考 | [1] | ||||
その他 | |||||
等時帯 | エカテリンブルク時間 (UTC+5) | ||||
郵便番号 | 455000–455051 | ||||
市外局番 | +7 3519 | ||||
ナンバープレート | 74, 174 | ||||
公式ウェブサイト : https://www.magnitogorsk.ru/ |
概要
編集市名を訳すと、磁石山岳市。ほぼ純粋な鉄鉱石でできたマグニトナヤ山にちなんで命名された[2]。多くの鉄鋼コンビナートがあり、ロシア連邦の鉄鋼業の中心の一つである。
2002年の住民の81.5%がロシア人。そのほか、ウクライナ人(4.3%)、タタール人(6.4%)、バシキール人(2.8%)など。
歴史
編集18世紀のおわりごろに鉄鉱床が発見された。1929年6月に冶金工場(マグニトゴルスク製鉄所)が建設される。1931年に都市として登録される。1930年代に、スターリンによる五カ年計画によって急速に発展し、大規模な工場を中心にモノゴロドを形成した。かつては閉鎖都市であったが、ペレストロイカ以降は解放された。
かつて世界最大の製鉄所があるなど豊富な鉱量を有していたが、近年は涸渇しつつある。
教育と文化
編集マグニトゴルスクには、マグニトゴルスク国立工科大学とマグニトゴルスク国立音楽院の2つの大学がある。劇場は、プーシキン劇場、人形劇、バレエ・歌劇場の三つがある。それ以外には、管弦楽団、美術館、郷土史博物館もある。
交通
編集- マグニトゴルスク国際空港 (隣接するバシコルトスタン共和国に位置する。)
- 南シベリア鉄道
- マグニトゴルスク市電
脚注
編集- ^ “city population”. 4 May 2023閲覧。
- ^ “マグニトゴルスク市。ロシアの鉄鋼業の中心”. ロシアNOW. (2012年12月11日) 2017年1月7日閲覧。
関連項目
編集- メタルルグ・マグニトゴルスク
- 小惑星(2094) Magnitka - マグニトゴルスクにちなんで命名された