マイケル・ヨン(Michael Yon、1964年 - )は、アメリカジャーナリスト写真家作家。元グリーンベレー隊員、アメリカ軍情報将校[1]

マイケル・ヨン
(Michael Yon)
生誕 Michael Phillip Yon
(1964-03-04) 1964年3月4日(60歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国フロリダ州ウィンターヘイブン
市民権 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
プロジェクト:人物伝
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概略

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アメリカ合衆国フロリダ州ウィンターヘイブン生まれ[2]1980年代初頭から1990年代初頭まで、グリーンベレーで活動。1990年後半から、フリーランスとして活動を開始。2004年にはイラク戦争に従軍記者(エムベッデッド英語版)として参加。自身のブログに掲載されたイラク戦争のレポートは勇敢で真実を伝えるものとして読者から高い評価を得る。またヨンは一貫して米軍の行動を支持をしているが、イラク発のニュースの伝え方に関しては軍広報官をしばしば批判している[1]

2005年5月、米軍将校が重傷を負ったイラク人の少女を抱きかかえる写真を撮影し、大きな話題となった。2008年に刊行した著書「Moment of Truth in Iraq(イラクの真実の時)」は全米ベストセラーを記録。同年8月には活動拠点をアフガニスタンに移し、大手メディア向け報道にあたった[3]。現在は軍事ライター、ジャーナリスト、写真家、ブロガーとして活動している[3]タイバンコク在住[4]

2022年3月24日駐日ロシア大使館が公式ツイッターアカウントで、ヨンが2005年に撮影した上記の写真をウクライナによるジェノサイドであるとする捏造ツイートを行ったが[5]、これに対しヨン本人が自身のツイッターアカウントで説明と反論を行った[6]

経歴

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著書

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  • Michael Yon (2000-05-01). Danger Close. Apple Pie Pub Llc. ISBN 978-0967512310 
  • Michael Yon (2008-02-28). Moment of Truth in Iraq. Richard Vigilante Books. ISBN 978-0980076325 

研究

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出典

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  1. ^ a b 元グリーンベレー隊員「イラクでの従軍体験ブログ」が人気”. AP通信 (2006年2月8日). 2015年2月13日閲覧。
  2. ^ Iraq Blogger: Notes From Trenches” (2006年4月2日). 2015年2月24日閲覧。
  3. ^ a b 古森義久 (2014年11月6日). “慰安婦問題で米国から異色の経歴の援軍登場”. 週刊文春Web. 2014年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月5日閲覧。
  4. ^ マイケル・ヨン、古森義久慰安婦問題はフィクションだ - 米国のジャーナリストが語る中国、韓国のウソ」『月刊VOICE』2015年2月号、PHP研究所、2015年1月10日。 
  5. ^ 駐日ロシア連邦大使館 (2022年3月24日). “また🇺🇦ウクライナのナチスト政権は、8年間にわたり自国民に対するジェノサイドを行っている。女性や子供を含む何千という人々の命を奪ったこの蛮行を、🇯🇵日本が批判したという話は記憶にない。”. Twitter. 2022年3月27日閲覧。
  6. ^ Michael Yon (2022年3月27日). “This photograph was made by me in Mosul, Iraq, in 2005. The little girl who died was named Farah. Al Qaeda used a suicide bomb in the middle of children. Another child also died. The true story:”. Twitter. 2022年3月27日閲覧。

外部リンク

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