マイケル・クレイグ

アメリカのバスケットボール選手

マイケル・クレイグMichael Craig, 1991年8月11日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワードB3リーグしながわシティバスケットボールクラブ所属。

マイケル クレイグ
Michael Craig
2024年9月29日 品川区立戸越体育館にて
しながわシティ  No.23
ポジション PF
所属リーグ B3リーグ
基本情報
愛称 マイク
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-08-11) 1991年8月11日(33歳)
出身地 アリゾナ州フェニックス
身長 190cm (6 ft 3 in)
体重 130kg (287 lb)
キャリア情報
大学 サウスマウンテン・コミュニティカレッジ
南ミシシッピ大学
プロ選手期間 2015–現在
経歴
2015アメリカ合衆国の旗リノ・ビッグホーンズ
2016メキシコの旗ラヨス・デ・エルモシージョ
2016-2017大韓民国の旗ソウル三星サンダース
2017フィリピンの旗TNTトロパン・テキスターズ
2017-2018大韓民国の旗ソウル三星サンダース
2019メキシコの旗ファラオネス・デ・ヌエボ・カサス・グランデス
2020東京サンレーヴス
2020-2021東京エクセレンス
2021青森ワッツ
2021京都ハンナリーズ
2022-2024東京ユナイテッド
2024-しながわシティ
受賞歴
  • C-USA All-Conference Third Team - 2014[1]
  • C-USA All-Tournament Team - 2014[2]
  • B3年間ベスト5 - 2021、23
  • B3アシスト王 - 2021、23
キャリアハイ
レギュラーシーズン / プレーオフ
得点 57
3ポイント成功数 9
リバウンド 17
アシスト 17
スティール 7
ブロック 3

来歴

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生い立ち

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両親はマイケルとネリッサ・クレイグ。 [3] 1991年8月11日生まれ。専攻は学際研究。

プレシジョン高校

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キリー・ミムズヘッドコーチの指導を受け、チームを23勝6敗の成績に導き、アリゾナ州クラス2Aの州チャンピオンシップを制覇。シニアシーズンでは平均21得点、7リバウンド、5アシスト、2スティールを記録。アリゾナ・リパブリック紙から1A-3Aオールステート・ファーストチームに選出される。

アリゾナ・ウェスタン・コミュニティ・カレッジ(2009-10)

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2009-10、ケリー・グリーンヘッドコーチの指導の下でプレー。チームを24勝8敗の成績に導く。1試合平均9.7得点でチーム2位、3.6アシストでチームトップの成績を記録。また、平均5.3リバウンド、1.5スティールをマークし、フィールドゴール成功率62.7%(201本中126本成功)を記録。

サウス・マウンテン・コミュニティ・カレッジ(2010-12)

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サウス・マウンテン・コミュニティ・カレッジでダン・ニコルズヘッドコーチの指導の下でプレー。チームを26勝9敗、地区1チャンピオンシップ優勝、さらにNJCAAディビジョンIIトーナメント出場に導く。NJCAAファーストチーム・オールアメリカンの栄誉を獲得。アリゾナコミュニティカレッジアスレチックカンファレンス(ACCAC)の年間最優秀選手(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)とファーストチーム・オールカンファレンスに選出される。さらに、ファーストチーム・オールリージョン1にも選ばれる。

南ミシシッピ大学(2012-14)

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2012-13、1試合平均22.5得点、9.3リバウンド、7.3アシスト、3.3スティールでチームをけん引。2月22日にはNJCAAディビジョンII週間最優秀選手(プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク)に選出。期間中に平均30.0得点、14.5リバウンド、9.0アシストを記録し、ピマCC戦では31得点、14リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成。2012年にはNJCAA全国オールスターゲームに出場。

2013-14、33試合に出場、うち24試合で先発を務めた。平均11.1得点、7.5リバウンド、2.3アシストを記録した。 [4]

リノ・ビッグホーンズ/Gリーグ(2015)

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2015年にNBAデベロップメント・リーグリノ・ビッグホーンズに在籍し、プロバスケットボール選手となる。

ラヨス・デ・エルモシージョ/メキシコ(2016)

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翌2016年、メキシコCIBACOPAラヨス・デ・エルモシージョに所属し54試合出場、アシスト数(298)・得点数(1252)でリーグ最多を記録した[5]

ソウル三星サンダース/韓国(2016-17)

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2016-17シーズンは韓国バスケットボールリーグソウル三星サンダースに在籍。 2016年12月30日に22得点10リバウンド10アシストでトリプルダブルを達成した。 2017年1月22日にオールスター戦のダンクコンテストで外国人選手部門優勝を獲得した。 チームはファイナル進出を果たし、クレイグは平均アシスト数でリーグ6位に入った [6]

TNTトロパン・テキスターズ/フィリピン(2017)

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2017年にはフィリピンPBATNTトロパン・テキスターズに移籍し、3試合に出場した[7]

ソウル三星サンダース/韓国(2017-18)

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2017-18年に再びソウル三星サンダースと契約。 その後、体重管理を理由に契約解除となった。 [8]

ファラオネス・デ・ヌエボ・カサス・グランデス/メキシコ(2019)

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2019年にメキシコLBEのファラオネス・デ・ヌエボ・カサス・グランデスに所属。

東京サンレーヴス/B3(2020)

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2020年1月にB3リーグ東京サンレーヴスに加入した[9]。このシーズンは14試合出場も、平均24.4得点・7.3アシストを記録。

東京エクセレンス/B3(2020-21)

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2020年9月、B3の東京エクセレンスに移籍。 2021年5月28日のトライフープ岡山戦にB3歴代最多となる57点を記録した。 [10] 2020-21シーズンは試合平均7.21アシストでリーグのアシスト王を受賞、年間ベスト5に選出された[11]

青森ワッツ時代/B2(2021)

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2021年7月、B.LEAGUE B2の青森ワッツに移籍。10試合に出場したが、同年11月に契約を解除[12]

京都ハンナリーズ/B1(2021)

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同年12月にはB1の京都ハンナリーズへ入団、B1で4試合に出場したが、右アキレス腱断裂の負傷を負い、同月に退団した[13]

東京ユナイテッド時代/B3(2022-24)

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2022年7月、B3に新規参入する東京ユナイテッドバスケットボールクラブへ移籍。2022-23シーズンには副キャプテンを務め、試合平均6.54アシストで自身2度目のB3アシスト王を獲得、また2度目の年間ベスト5に選出された[14]

しながわシティ/B3(2024-)

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2024年6月、B3のしながわシティ移籍を発表した[15]。 2024年11月22日埼玉戦にてBリーグキャリア通算3P300本成功を達成した。[16]

現在はしながわシティに所属している。

受賞

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  • C-USA All-Conference Third Team - 2014[17]
  • C-USA All-Tournament Team - 2014[18]
  • B3年間ベスト5 - 2021、23
  • B3アシスト王 - 2021、23

人物

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ニックネーム

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マイク [19]

特技

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スイミング

趣味

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格闘技を見ること

プロを目指したキッカケ

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好きなバスケを続けたかった。

アメリカンフットボール

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ポジションはタイトエンドで、NFLドラフトにも参加したことがある。 [20]

ニックネーム

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KBL時代には、大きな体型とクレイグという名前からタンクレイグ、フォークレイグなどとも呼ばれた。 [21]

Bリーグ・スタッツ

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
B3 2019-20 東京CR 14 14 36.14 58.8% 27.5% 78.0% 10.93 7.29 2.36 0.36 3.86 24.43
B3 2019-20 東京CR 14 14 36.14 58.8% 27.5% 78.0% 10.93 7.29 2.36 0.36 3.86 24.43
B3 2020-21 東京EX 38 38 30.24 57.0% 33.9% 74.3% 9.76 7.21 1.42 0.26 3.08 20.87
B2 2021-22 青森 9 9 33.67 43.8% 22.8% 76.9% 9.89 6.33 1.33 0.67 3.33 21.44
B1 2021-22 京都 3 3 30.67 44.4% 28.6% 55.6% 7.00 7.33 1.33 1.00 4.33 13.00
B3 2022-23 東京U 48 38 30.63 46.4% 34.0% 73.4% 7.50 6.54 1.71 0.31 3.56 18.02
B3 2023-24 東京U 46 38 27.83 49.3% 36.5% 69.9% 7.57 5.74 1.48 0.35 2.78 19.07
B3 2024-25 品川 - - - - - - - - - - - -

海外リーグ・スタッツ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
CIBACOPA 2015-16 ラヨス 55 52 35.56 49.5% 26.6% 80.0% 7.80 5.47 1.71 0.40 3.31 22.95
KBL 2016-17 ソウル 70 52 22.46 47.3% 31.9% 62.3% 6.00 4.87 1.24 0.36 3.03 13.24
PBA 2016-17 TNT 3 3 35.33 46.7% 25.0% 62.3% 16.67 6.67 1.33 1.00 7.00 21.67
KBL 2017-18 ソウル 0 - - - - - - - - - - -
LBE 2018-19 ファラオネス - - - - - - - - - - - -

カレッジ・スタッツ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009-10 アリゾナ・ウェスタン 32 - - 62.7% - 58.4% 5.34 3.59 1.53 0.91 2.19 9.72
2010-11 サウス・マウンテン - - - - - - - - - - - -
2011-12 サウス・マウンテン 32 - - 51.9% 31.7% 74.2% 9.34 7.28 3.34 1.66 4.09  22.53
2012-13 南ミシシッピ 24 10 19.67 58.3% 0.0% 80.0% 5.04 2.17 1.50 0.21 1.88  9.00
2013-14 南ミシシッピ 33 24 24.39 59.9% 100.0% 62.3% 7.48  2.30 1.24 0.30 2.39  11.09

脚注

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  1. ^ Historical Conference USA Awards
  2. ^ Conference USA Men's Basketball Tournament Awards
  3. ^ University of Southern Mississippi
  4. ^ Michael Craig Player Profile, Southern Mississippi - RealGM
  5. ^ STATISTICS”. CIBACOPA. 2024年5月13日閲覧。
  6. ^ Korean Basketball League (2016-2017)”. asia-basketball.com. 2024年5月13日閲覧。
  7. ^ PLAYER STATISTICS”. PBA. 2024年5月13日閲覧。
  8. ^ マイケル・クレイク - ナムウィキ
  9. ^ 新規エントリー選手(埼玉・東京CR)のお知らせ”. B3リーグ (2020年1月3日). 2024年5月13日閲覧。
  10. ^ 東京エクセレンスのX
  11. ^ 【B3】2020-21シーズン個人表彰確定のお知らせ”. B3リーグ (2021年6月11日). 2024年5月13日閲覧。
  12. ^ 【お知らせ】マイケル・クレイグ選手 2021-22シーズン選手契約解除について”. 青森ワッツ (2021年11月12日). 2024年5月13日閲覧。
  13. ^ マイケル・クレイグ選手 退団のお知らせ”. 京都ハンナリーズ (2021年12月23日). 2024年5月13日閲覧。
  14. ^ マイケルクレイグ選手「年間ベスト5」「アシスト王」受賞のお知らせ”. 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ (2023年4月14日). 2024年5月13日閲覧。
  15. ^ マイケル クレイグ選手契約基本合意(新規)のお知らせ”. しながわシティバスケットボールクラブ (2024年6月28日). 2024年7月22日閲覧。
  16. ^ キャリア通算300本 3pts達成
  17. ^ Historical Conference USA Awards
  18. ^ Conference USA Men's Basketball Tournament Awards
  19. ^ Michael Craig - TUBC
  20. ^ マイケル・クレイク - ナムウィキ
  21. ^ マイケル・クレイク - ナムウィキ

関連項目

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外部リンク

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