プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)1949

プリメーラ・ディビシオン1949は、アルゼンチンのプロサッカーリーグ1部として第19シーズン目のプリメーラ・ディビシオンである。アルゼンチンサッカー協会の運営で行われた。

概要

開催期間は1949年4月24日から1950年2月16日まで。昨季の降格チームはなく、2部リーグからクルブ・フェロ・カリル・オエステとCAアトランタが昇格したため、18チームに増加した^[1]。

ラシン・クルブが10回目の優勝を決めた^[2]。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ラシン・クルブ	34	21	7	6	87	47	+40	49	優勝
2	CAリーベル・プレート	34	18	7	9	71	36	+35	43
2	CAプラテンセ	34	16	11	7	68	48	+20	43
4	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	34	17	8	9	72	62	+10	42
5	ニューウェルズ・オールドボーイズ	34	15	11	8	61	50	+11	41
6	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	34	13	12	9	53	54	−1	38
7	CAベレス・サルスフィエルド	34	15	5	14	49	52	−3	35
8	チャカリタ・ジュニアーズ	34	14	5	15	57	61	−4	33
8	CAインデペンディエンテ	34	12	9	13	65	72	−7	33
10	CAバンフィエルド	34	11	10	13	70	77	−7	32
11	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	34	11	8	15	54	58	−4	30
12	CAロサリオ・セントラル	34	12	5	17	62	67	−5	29
12	クルブ・フェロ・カリル・オエステ	34	10	9	15	47	59	−12	29
12	CAアトランタ	34	14	1	19	48	64	−16	29
15	ボカ・ジュニアーズ	34	10	7	17	52	58	−6	27
15	CAティグレ	34	9	9	16	52	68	−16	27
17	CAウラカン	34	9	8	17	47	57	−10	26
17	CAラヌース	34	9	8	17	59	84	−25	26	降格

降格枠は最下位だけだったため、勝ち点がいずれも最低だったCAウラカンとCAラヌースが2試合制の順位決定戦を戦った。2試合を終えた勝ち点が同点、3試合も引き分けに終わり、4試合目にもつれ込んだ。ウラカンが2－3でリードした状態で80分で試合は打ち切られ、そのスコアのままウラカンの勝利と判定された。

	点数	所属
フアン・ホセ・ピッスーティ	26	CAバンフィエルド
ジャミール・シメス	26	ラシン・クルブ
イサーク・スクリアル	20	CAティグレ (12) ⇒ ボカ・ジュニアーズ (7) ⇒ CAベレス・サルスフィエルド (1)
サンティアゴ・ベルナッサ	20	CAプラテンセ
アルフレッド・ルンセル	19	CAアトランタ

^ Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina - Clubs and List of Divisional Movements 1931-2006”. RSSSF. 2022年5月2日閲覧。
^ Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina 1949”. RSSSF. 2022年5月2日閲覧。