クルブ・フェロ・カリル・オエステ
アルゼンチンのサッカークラブ
クルブ・フェロ・カリル・オエステ(スペイン語: Club Ferro Carril Oeste)は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを本拠地とするスポーツクラブである。
フェロ・カリル・オエステ | ||||
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原語表記 | Club Ferro Carril Oeste | |||
愛称 |
Verde Oeste Locomotora del Oeste Verdolaga El Expreso de Caballito Ferroviarios La Murga Carbonero | |||
クラブカラー | 緑・白 | |||
創設年 | 1904年 | |||
所属リーグ | アルゼンチンリーグ | |||
所属ディビジョン | プリメーラB・ナシオナル | |||
ホームタウン | ブエノスアイレス | |||
ホームスタジアム | リカルド・エチェベリ | |||
収容人数 | 24,442 | |||
代表者 | ダニエル・パンドルフィ | |||
監督 | ホルヘ・ルイス・コルドン (暫定) | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
1904年7月28日、アルゼンチン西鉄道(=フェロ・カリル・オエステ)の鉄道労働者らによって設立された[注釈 1]。そのため、Locomotora del Oeste(西の機関車)やFerroviarios(鉄道のものたち)など、チームの愛称に鉄道に関する言葉が多い点が特筆される。
1980年代に隆盛を迎え、リーグで2度優勝した。2019-20シーズンはプリメーラB・ナシオナル(2部)に所属している。
エピソード
編集かつてのアルゼンチン西鉄道、現在のサルミエント鉄道の西端のラ・パンパ州・ヘネラル・ピコに、同じ名称であるクルブ・フェロ・カリル・オエステ(トルネオ・フェデラルA、2017年現在)というクラブがある。このクラブのユニフォームも、同じく緑色を基調としている。
ライバル
編集ベレス・サルスフィエルドとのダービーは、クラシコ・デル・オエステ(西部ダービー)と呼ばれている。
タイトル
編集- プリメーラ・ディビシオン : 2回
- 1982ナシオナル, 1984ナシオナル
- プリメーラB : 6回
- 1958, 1963, 1969, 1970, 1978, 2002–03
現所属メンバー
編集- 2019年9月25日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
編集- マリオ・フォルトゥナート (1937), (1953)
- ペドロ・デジャチャ (1965)
- ビクトリオ・スピネット (1973–1976)
- ヘロニモ・サッカルディ (1997–1999)
- ルベン・ダリオ・インスーア (1999)
- エクトル・リボイラ (2004–2005)
- ホセ・ルイス・ブラウン (2007–2008)
- マリオ・ゴメス (2011–2012)
- ホセ・ルイス・ブラウン (2013)
- ホセ・ロメロ (2014)
- マルセロ・ブロッヒ (2015)
- ワルテル・ペラッソ (2016)
- マルセロ・ブロッヒ (2017)
歴代所属選手
編集→詳細は「Category:フェロカリル・オエステの選手」を参照
- ロベルト・チェロ 1925
- ホセ・マヌエル・モレノ 1953
- アントニオ・ローマ 1955-1959
- エクトル・クーペル 1976-1977, 1978-1988
- ヘルマン・ブルゴス 1989-1994
- フアン・エスナイデル 1990-1991
- ロベルト・アジャラ 1991-1994
- マルティン・エレーラ 1998-1999
- マルコス・ギジェルモ・サムソ 1988-1996
- ネストル・ガブリエル・ロレンソ 1995-1996
- イブラヒム・セカギャ 2002-2005
- マルコス・アクーニャ 2010-2014
注釈
編集- ^ 鉄道企業としては1940年代後半にアルゼンチン政府により買収され、国営サルミエント鉄道(サルミエント線区間)となった。