ブーシェフル原子力発電所
イランのブーシェフル近郊にある原子力発電所
ブーシェフル原子力発電所(ブーシェフルげんしりょくはつでんしょ、ペルシア語: نیروگاه اتمی بوشهر , 英語: Bushehr Nuclear Power Plant)は、イラン南西部のブーシェフル郊外、ペルシャ湾岸にある同国初の原子力発電所である。日本のマスコミ報道などでは、英語発音でブシェール原子力発電所と表記される。
ブーシェフル原子力発電所 | |
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نیروگاه اتمی بوشهر | |
ブーシェフル原子力発電所の模型、2010年撮影 | |
種類 | 原子力発電所 |
電気事業者 | イラン原子力機構(en:Atomic Energy Organization of Iran) |
所在地 |
イラン ブーシェフル州 |
北緯28度49分46.64秒 東経50度53分09.46秒 / 北緯28.8296222度 東経50.8859611度座標: 北緯28度49分46.64秒 東経50度53分09.46秒 / 北緯28.8296222度 東経50.8859611度 | |
1号機 | |
出力 | 100万 kW |
着工日 | 1975年5月1日 |
営業運転開始日 | 2011年9月 |
沿革
編集1974年、ドイツ企業シーメンスの設計により建設が始まったが、1979年2月のイラン革命で中断した。1980年代のイラン・イラク戦争の際に空爆を受け大きく破壊された。1995年にロシアの国営原子力企業ロスアトムの援助で軽水炉建設が再開され完成した。当初1999年稼働開始予定だったが、再三延期された[1][2]。
→「イランの核開発計画」も参照