フレペの滝
知床半島にある滝
フレペの滝(フレペのたき)は、知床半島プユニ岬東の断崖からオホーツク海に流れ落ちる滝。知床八景の一景で、知床国立公園および世界自然遺産「知床」を代表する滝の一つである。落差60メートル、標高80メートル、潜流瀑[1]。
フレペの滝 | |
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所在地 | 北海道斜里郡斜里町 |
位置 | 北緯44度5分49.7秒 東経145度0分52.4秒 / 北緯44.097139度 東経145.014556度座標: 北緯44度5分49.7秒 東経145度0分52.4秒 / 北緯44.097139度 東経145.014556度 |
プロジェクト 地形 |
知床連山を源とする地下水の滝で、流入河川を持たないため水量が少なく、高さ約100メートルの断崖の割れ目から染み出した水が涙の雫のように斜面を流れ落ちる様子から「乙女の涙」という愛称で親しまれている[2]。なお、当滝の東隣の崖にある滝は、当滝よりも若干水量が多く男の涙と名付けられている。
施設
編集- 展望台 - 滝の西側上部に設けられた木製の展望台。
フレペの滝遊歩道
編集フレペの滝遊歩道は世界遺産知床の代表的散策路の一つである。知床自然センターを起点として、フレペの滝、ウトロ崎灯台、自然園を経由する片道約1㎞(往復2km)がルートに定められ整備されている。
交通アクセス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ 北中康文『日本の滝1 東日本661滝』山と渓谷社、2004年、11頁。ISBN 4-635-06257-0。
- ^ “フレペの滝”. 知床斜里町観光協会. 2018年2月25日閲覧。