フレッド・ジャクソン・ジュニア
フレッド・ジャクソン・ジュニア(Fred Jackson, Jr.、1945年? - )は、アメリカ合衆国のサクソフォーン奏者、フルート奏者。単にフレッド・ジャクソン(Fred Jackson)と呼ばれることもある。
フレッド・ジャクソン・ジュニア Fred Jackson Jr. | |
---|---|
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | サクソフォーン、フルート |
活動期間 | 1971年 - |
フュージョンの分野で活躍し、主にサイドマンとしてアルト・サクソフォーンとテナー・サクソフォーンを担当して、ボビー・ハッチャーソンやホレス・シルヴァー、ジミー・スミス、ソロモン・バーク、アース・ウィンド&ファイアーらのアルバム[1]の録音に起用された。
兵役を解かれた後の1967年から1968年まで、レイ・チャールズのもとで演奏した。カリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts)に学んだ後、1971年にボビー・ハッチャーソンのバンドに加わり、アルバム『ヘッド・オン』の録音にも関わった。フランク・ザッパの『グランド・ワズー』の録音にも起用されている。1975年にはホレス・シルヴァーのビッグバンドでも演奏した。その後30年にわたってスタジオ・ミュージシャンとしての職務を優先させ、キャロル・キングやジョン・メイオール、マリア・マルダー、ビル・コスビー、ライ・クーダー、ジョー・サンプル、ウィスパーズ、ソロモン・バーク、ダイアン・シューアらの録音に活躍している。
脚注
編集- ^ Erlewine, Steven Thomas; Sean Westergaard. “Fred Jackson Biography”. Allmusic. 2012年7月22日閲覧。