フランス連合

フランスとその植民地で結ばれた国家連合
フランス連合
Union française (フランス語)
フランス共和国臨時政府
フランス植民地帝国
1946年 - 1958年
フランスの国旗 フランスの国章
国旗国章
国の標語: Liberté, égalité, fraternité(フランス語)
自由、平等、友愛
国歌: La Marseillaise(フランス語)
ラ・マルセイエーズ
フランスの位置
  フランス・メトロポリテーヌ
  海外領土
  信託統治
  自由連合
公用語 フランス語
首都 パリ
元首等
xxxx年 - xxxx年 不明
面積
1958年13,500,000km²
人口
1958年200,000,000人
変遷
第四共和政成立 1946年10月27日
西欧同盟成立1948年
カンボジアが脱退1955年9月25日
南ベトナムが脱退1955年12月9日
モロッコチュニジアの独立1956年
ラオスが脱退1957年5月11日
フランス領赤道アフリカの解体1958年9月
第五共和政成立、フランス共同体1958年10月5日
通貨
先代次代
フランス共和国臨時政府 フランス共和国臨時政府
フランス植民地帝国 フランス植民地帝国
フランス共同体 フランス共同体
ラオス王国 ラオス王国
ベトナム臨時中央政府 ベトナム臨時中央政府
北ベトナム 北ベトナム
カンボジア王国 カンボジア王国
フランス領ギニア フランス領ギニア
フランス第四共和政 フランス第四共和政

フランス連合(フランスれんごう、フランス語: Union française)は、フランス第四共和政が発足した1946年10月27日憲法に基づき、フランス植民地の間で形成された国家形体を指す。

概要

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第二次世界大戦終結後、宗主国であった国々は、長きにわたる戦争で疲弊しきっており、植民地であった地域での民族独立運動が激化した。この流れに対して、隣国のイギリスにおけるイギリス連邦に倣い、本国・植民地保護領平等権利義務をあたえた。

フランス連合はフランス第四共和政下における統一した連合体組織として成立し、その後1958年フランス共同体に改編された。

構成

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フランス連合は以下の5つで構成されていた。

  1. フランス・メトロポリテーヌフランス領アルジェリアを含む)
  2. 「旧」植民地、中でもカリブ海フランス領アンティル(後の1946年に海外県となったグアドループフランス領ギアナマルティニークレユニオン
  3. 「新」植民地、海外領土に改名:コートジボワールダホメギニアモーリタニアニジェールセネガルフランス領スーダンオートボルタコンゴガボンウバンギ・シャリチャドコモロフランス領インドマダガスカルニューカレドニアフランス領ポリネシアサンピエール島・ミクロン島フランス領ソマリランド
  4. 自由連合:フランス領インドシナの保護国。他の保護国もフランス連合のメンバーになることが期待されたが、フランス保護領モロッコフランス保護領チュニジアの統治者は連合への加盟を拒否した[1]
  5. 信託統治フランス領カメルーンフランス領トーゴランド)、委任統治の継承。

フランス連合からの脱退

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関連項目

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脚注

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  1. ^ Charles-Robert Argeron, La décolonisation française, Armand Colin, Paris, 1994, p. 73.
  2. ^ [ Displaying Abstract ] (26 September 1955). “Cambodia severs tied with France; Declares Her Independence - Prince Norodom Takes the Post of Premier”. The New York Times. 22 June 2018閲覧。
  3. ^ Pentagon Papers Part IV A 3. National Archives and Records Administration. (1954–1960). オリジナルの2012-04-05時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120405045141/http://media.nara.gov/research/pentagon-papers/Pentagon-Papers-Part-IV-A-3.pdf. 
  4. ^ Laos”. Worldvisitguide.com. 2015年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月13日閲覧。