フジテック前駅
滋賀県彦根市にある近江鉄道の駅
フジテック前駅(フジテックまええき)は、滋賀県彦根市甲田町にある近江鉄道本線(彦根・多賀大社線)の駅である。駅番号はOR02。
フジテック前駅 | |
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駅舎(2006年10月) (背後の塔はフジテックのエレベーター研究塔) | |
ふじてっくまえ FUJITEC MAE | |
◄OR01 米原 (2.3 km) (1.1 km) 鳥居本 OR03► | |
所在地 | 滋賀県彦根市甲田町356 |
駅番号 | OR02 |
所属事業者 | 近江鉄道 |
所属路線 | ■本線(彦根・多賀大社線) |
キロ程 | 2.3 km(米原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
228人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
471人/日 -2019年- |
開業年月日 | 2006年(平成18年)3月18日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集2006年(平成18年)3月18日に開業した駅で[1]、エレベーター大手製造会社のフジテック本社が、同社滋賀製作所へ移転したことに伴って開設された。総工費5,400万円のうち駅舎設置費用などに相当する4,000万円を同社が負担し、残りの1,400万円で自治体(彦根市)がトイレと駐輪場を整備した。
会社要望で新設されたこともあり、フジテックは当駅利用の通勤定期券を一括購入している[2]。しかし開業当初はフジテックの元の職場(大阪府茨木市)周辺から長距離通勤をする社員なども含め約400人ほどが利用していたが、次第に職場付近に住宅を求めマイカー通勤をする社員が増え、徐々に利用者数は減少している[3]。
年表
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線の駅。ホームは全長45メートルで3両編成分の有効長を持つ。駅舎は木造。平日の朝のみ駅員を配置していたが、2015年(平成27年)3月より終日無人化された。
利用状況
編集近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(彦根市統計書より)
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2007年 | 428 |
2008年 | 449 |
2009年 | 404 |
2010年 | 372 |
2011年 | 355 |
2012年 | 354 |
2013年 | 359 |
2014年 | 356 |
2015年 | 340 |
2016年 | 340 |
2017年 | 329 |
2018年 | 267 |
2019年 | 228 |
駅周辺
編集駅東側を国道8号が、駅西側を矢倉川が並行する。東海道新幹線は駅から西へ少し離れた所を並行し、その奥にエレベーター・エスカレーター工場がある。そこから西へ進むと米原野球場とJR琵琶湖線(東海道本線)に至る。旧中山道は駅南側で摺針峠へ向かうため右方向へそれる。駅から東へ進むと名神高速道路に至る。なお、駅付近には民家が無いが、駅から離れた所には小さな集落がある。
タクシー路線
編集下記のデマンドタクシー路線が乗り入れる。
- フジテック前駅
- 愛のりタクシーとりいもと[5]
- 宮田線:友仁山崎病院 / 北甲田
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- フジテック前駅 - 近江鉄道