フェルディナンド・デジョルジ
フェルディナンド・デジョルジ(Ferdinando De Giorgi, 1961年10月10日 - )は、イタリアの元男子バレーボール選手、指導者。元イタリア代表。
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||
国籍 | イタリア | |||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1961年10月10日(63歳) | |||||||||||||||||||||||
出身地 | スクインツァーノ | |||||||||||||||||||||||
ラテン文字 | Ferdinando De Giorgi | |||||||||||||||||||||||
身長 | 178cm | |||||||||||||||||||||||
体重 | 73kg | |||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||
所属 | イタリア男子代表 | |||||||||||||||||||||||
役職 | 監督 | |||||||||||||||||||||||
ポジション | S | |||||||||||||||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||||||||||||||
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来歴
編集スクインツァーノ出身。1981年、当時セリエA2のウジェントへ入団し、1983年のクラブのA1昇格に貢献する。1986年にモデナへ移籍し、1987年にリーグ優勝を飾った。
1987年6月30日、モンペリエで行われたフランス戦で代表デビューを飾り、イタリア代表の歴代6位に当たる通算330試合に出場。1990年代の世界選手権3連覇、ワールドリーグ5度優勝、1989年欧州選手権の優勝に貢献するなど、2002年に代表を退くまでナショナルチームのセッターとしても活躍した。
現役時代の2000年、当時所属していたセリエA・クーネオの選手兼任監督に就任。引退後、バレーボール指導者の道を歩む。2003年に監督就任したペルージャでは、A1昇格3年目の2004-2005シーズンにリーグ準優勝へ導き、監督としての手腕を発揮した。
2005年、マチェラータの監督に就任。2006年、クラブにとって初めてとなるセリエAのリーグ優勝へと導いた。
2021年、東京オリンピック後にイタリア代表チームの監督に就任。
球歴
編集所属クラブ
編集- ファルキ・ウジェント(1981-1986年)
- パニーニ・モデナ(1986-1987年)
- ガベカ・モンティキアーリ(1987-1990年)
- ペトラルカ・パドヴァ(1990-1992年)
- パッラヴォーロ・ファルコナーラ(1992-1994年)
- クーネオVBC(1994-1997年)
- ガベカ・モンティキアーリ(1997-2000年)
- ピエモンテ・バレー(2000-2002年)
指導歴
編集- ピエモンテ・バレー(2000-2003年)
- ペルージャ・バレー(2003-2005年)
- ルーベ・マチェラータ(2005-2010年)
- UVサン・ジュスティーノ(2011-2012年)
- ファケル・ノヴィ・ウレンゴイ(2012-2014年)
- カッリポ・ヴィボ・ヴァレンツィア(2014-2015年)
- ザクサ・ケンジェジン・コジレ(2015-2017年)
- ポーランド男子代表(2017年)
- ヤストジェンブスキ・ヴェギエル(2018年)
- ASバレー・ルーベ(2018-2021年)
- イタリア男子代表(2021年-)