ピーエムオフィスエー
株式会社ピーエムオフィスエーは、長野県諏訪市にある企業[1]。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | PLUM |
本社所在地 |
日本 〒392-0013 長野県諏訪市沖田町3-22-1[1] |
設立 | 平成12年8月1日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 1100001019953 |
事業内容 |
金型の設計及び製造 プラスチック成型及びプレス加工業 経営合理化等に関するコンサルタント業務 キャラクターフィギュア・プラスチックキット等の製品の企画・設計・開発・生産・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 山口 晃 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 日本国内40名、日本国外1名 |
外部リンク | https://www.pmoa.co.jp/ |
概要
編集2000年8月1日設立。金型の設計及び製造、プラスチック成型及びプレス加工業、経営合理化等に関するコンサルタント業務、キャラクターフィギュア・プラスチックキット等の製品の企画・設計・開発・生産・販売を手がける[2]。
長野県松本工業高等学校を卒業し、セイコーエプソンやプラスチック製造会社で経験を積んだ山口晃が友人とともに設立し[3]、自動車やカメラなどのプラスチック部品の設計、金型製作を手がけていた[4]。2006年に工場を整備し業績を伸ばしていたが[3]、2008年のリーマン・ショックで自動車関連の受注が減少したため、異業種ではあったが[5]、自社のプラスチック成形技術を活かせる業界としてホビー業界に参入した[6]。会社代表の山口はホビー業界の展示会に赴いた際、高額商品でも人が行列をなして売れていく様子を見て商機を見出したという[7]。2010年に自社ブランドとして「PLUM」(プラム)を立ち上げ[5](PLUMは、Pretty Lovely Unique Mechanismの略)[2]、のちに売り上げの半分を支える基幹事業に成長した[3]。ご当地キャラクターの諏訪姫のフィギュアが人気を博しており[3]、そうした美少女キャラクターのフィギュア以外にも、SF作品に登場する戦闘機のプラモデルや、鉄道模型なども取り扱っている[4]。
製品
編集事業所
編集脚注
編集- ^ a b “株式会社ピーエムオフィスエーの情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 2021年7月25日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. ピーエムオフィスエー. 2021年7月25日閲覧。
- ^ a b c d 辻隆徳 (2017年11月22日). “長野)諏訪の企業が生んだフィギュア「諏訪姫」大人気”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2021年7月25日閲覧。
- ^ a b 廣田恵介 (2019年11月30日). “PLUMの「1/80 中央線」は、昭和~平成の記憶を刺激するプラモデル【ホビー業界インサイド第53回】”. アキバ総研 (カカクコム) 2021年7月25日閲覧。
- ^ a b 窪田順生 (2016年11月8日). “ご当地フィギュア「諏訪姫」シリーズが、20万体超のヒットとなった理由”. ITmediaビジネス (アイティメディア) 2021年7月25日閲覧。
- ^ “『ロウきゅーぶ!』にかける思いをPLUM担当に直撃!”. 電撃ホビーウェブ (KADOKAWA). (2015年6月15日) 2021年7月25日閲覧。
- ^ “様々な活動に挑戦を続ける「長野県内に唯一!の」ホビーメーカー株式会社ピーエムオフィスエー山口晃代表取締役”. SUWAデザインプロジェクト. SUWAブランド推進委員会 (2020年7月1日). 2021年7月25日閲覧。
関連項目
編集- プラム (曖昧さ回避)
- 徳井青空 - 2022年4月から2024年9月までSBCラジオで「徳井青空のPLUMディープランド」の番組を担当。
外部リンク
編集- PLUM(プラム)ホームページ/株式会社ピーエムオフィスエー PMOA
- PLUM (PMOAPLUM) - Facebook
- PLUM (@pmoa_plum) - X(旧Twitter)
- ピーエムオフィスエー社長の山口です (@goodsun1220) - X(旧Twitter)
- PLUM PMOA - YouTubeチャンネル
- 徳井青空のPLUMディープランド - ポッドキャスト配信、2025年3月配信終了予定