ビクトル・ペナルベル
ブラジル出身の柔道選手
ビクトル・ロドリゲス・ペナルベル・デ・オリヴェイラ(Victor Rodrigues Penalber de Oliveira 1990年3月20日- )は、ブラジル出身の柔道選手。階級は81kg級[1][2]。
獲得メダル | ||
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ビクトル・ペナルベル | ||
ブラジル | ||
柔道 | ||
世界選手権 | ||
銅 | 2015 アスタナ | 81kg級 |
世界団体 | ||
銀 | 2007 北京 | 73kg級 |
銅 | 2008 東京 | 73kg級 |
銅 | 2014 チェリャビンスク | 81kg級 |
パンアメリカン競技大会 | ||
金 | 2015 トロント | 81kg級 |
人物
編集2007年に北京で開催された世界団体の73kg級に17歳で出場して2位となった[1]。2008年に東京で開催された世界団体では3位だった[1]。また、パンナム選手権では優勝を飾った。その後81kg級に階級を上げるものの、国内のこの階級には世界3位のレアンドロ・ギルヘイロがいたために2012年のロンドンオリンピック代表にはなれなかったが、地元で開催されたグランドスラム・リオデジャネイロでは優勝を飾った[1]。さらに、グランプリ・アブダビとグランプリ・青島でも立て続けに優勝を果たして一躍注目されることになった[1]。グランドスラム・東京では3位だった。2013年にはパンナム選手権と世界軍人選手権大会で優勝すると、ワールドマスターズでは3位になった[1]。2014年にはグランドスラム・チュメニで優勝するが、世界選手権 では7位だった[1]。世界団体では3位となった。2015年にはパンナム選手権で3度目の優勝を飾るも、パンアメリカン競技大会では3位にとどまった[1]。世界選手権では準々決勝でフランスのロイク・ピエトリに有効で敗れるが、その後の3位決定戦では前年の世界チャンピオンであるアブタンディル・チリキシビリを指導3で破って3位になった[3]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは3回戦で敗れた[2]。
主な戦績
編集73kg級での戦績
- 2007年 - 世界団体 2位
- 2008年 - パンナム選手権 優勝
- 2008年 - 世界団体 3位
- 2010年 - グランプリ・アブダビ 5位
- 2010年 - ワールドカップ・スウォン 3位
81kg級での戦績
- 2012年 - グランドスラム・リオデジャネイロ 優勝
- 2012年 - グランプリ・アブダビ 優勝
- 2012年 - グランプリ・青島 優勝
- 2012年 - グランドスラム・東京 3位
- 2013年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2013年 - パンナム選手権 優勝
- 2013年 - ワールドマスターズ 3位
- 2013年 - 世界軍人選手権大会 優勝
- 2014年 - グランドスラム・チュメニ 優勝
- 2014年 - 世界選手権 7位
- 2014年 - 世界団体 3位
- 2014年 - グランドスラム・東京 5位
- 2015年 - パンナム選手権 優勝
- 2015年 - パンアメリカン競技大会 3位
- 2015年 - 世界選手権 3位
- 2016年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2016年 - パンナム選手権 3位
- 2016年 - グランドスラム・アブダビ 2位
- 2017年 - ヨーロッパオープン・オディヴェーラス 優勝
- 2017年 - グランプリ・トビリシ 優勝
- 2017年 - グランプリ・カンクン 3位
- 2017年 - 世界団体 2位
- 2018年 - グランプリ・カンクン 2位
(出典[2]、JudoInside.com)
脚注
編集外部リンク
編集- ビクトル・ペナルベル - JudoInside.com のプロフィール