パヴェウ・アレクサンデル・パヴリコフスキポーランド語: Pawel Aleksander Pawlikowski, 1957年9月15日 - )はポーランドの映画監督である。

パヴェウ・パヴリコフスキ
Pawel Pawlikowski
Pawel Pawlikowski
本名 PawelAleksander Pawlikowski
生年月日 (1957-09-15) 1957年9月15日(67歳)
出生地 ポーランドの旗 ポーランドワルシャワ
国籍 ポーランドの旗 ポーランド
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
活動期間 1990年 -
配偶者 マウゴザタ・ベア(2017年 -)
公式サイト 公式サイト
主な作品
マイ・サマー・オブ・ラブ
イーダ
COLD WAR あの歌、2つの心
受賞
アカデミー賞
外国語映画賞
2014年イーダ
カンヌ国際映画祭
監督賞
2018年COLD WAR あの歌、2つの心
ヨーロッパ映画賞
作品賞
2014年『イーダ』
2018年『COLD WAR あの歌、2つの心』
監督賞
2014年『イーダ』
2018年『COLD WAR あの歌、2つの心』
脚本賞
2014年『イーダ』
2018年『COLD WAR あの歌、2つの心』
ドキュメンタリー賞
1992年ドストエフスキーの旅
ニューヨーク映画批評家協会賞
外国語映画賞
2014年『イーダ』
2018年『COLD WAR あの歌、2つの心』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
2014年『イーダ』
英国アカデミー賞
英国作品賞
2004年マイ・サマー・オブ・ラブ
非英語作品賞
2014年『イーダ』
新人賞
2004年『ラスト・リゾート
ゴヤ賞
ヨーロッパ映画賞
2014年『イーダ』
2018年『COLD WAR あの歌、2つの心』
その他の賞
ワルシャワ国際映画祭
最優秀作品賞
2013年『イーダ』
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
外国語映画賞
2018年『COLD WAR あの歌、2つの心』
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生い立ち

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ワルシャワ出身。父親は陸軍軍医、母親は英文学の講師をしていた。当時、ポーランド共産主義国であり、14歳の頃、母と共にイギリスに移住、その後はドイツに渡った。その後、オックスフォード大学に進学し、文学哲学を専攻した。

キャリア

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1980年代に入り、イギリスドキュメンタリー番組を製作していくようになる。その中でも、旧ソ連の反体制派のヴェネディクト・エロフェーエフを題材にした作品で世界でも高い評価を得ていく。1990年映画監督デビュー。初期は、ドキュメンタリー映画を多く監督していた。

1998年、劇映画監督に進出。2004年には『マイ・サマー・オブ・ラブ』で英国アカデミー賞 英国作品賞を受賞し、高い評価を獲得。2011年には、クリスティン・スコット・トーマスイーサン・ホークを主演に迎えた『イリュージョン』を監督した。

2013年、修道院の少女を主人公とした映画、『イーダ』を制作。トロント国際映画祭で上映され、アメリカ合衆国ヨーロッパで高い評価を受け、第87回アカデミー賞アカデミー外国語映画賞を受賞。その他、ヨーロッパや世界中の映画賞を獲得し、名声を不動のものにした。

2015年第72回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で審査員を務めた。

2018年、『COLD WAR あの歌、2つの心』を制作する。作品は第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを競い、監督賞を受賞。第91回アカデミー賞では、外国語映画賞と、アカデミー監督賞にノミネートされた。

2019年、第72回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて審査員を務めた。

主な監督作品

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外部リンク

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