パマリカン島
フィリピンの島
パマリカン島(パマリカンとう、Pamalican Island)はパラワン島とパナイ島の間に存在するスールー海のクーヨー諸島の島。フィリピンのパラワン州に属している。7km四方の珊瑚礁の真ん中辺りに存在し、長さ2.5km、幅500mほどの大きさである。
クーヨー諸島における位置 | |
地理 | |
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場所 | スールー海 |
座標 | 北緯11度21分35秒 東経120度43分30秒 / 北緯11.35972度 東経120.72500度座標: 北緯11度21分35秒 東経120度43分30秒 / 北緯11.35972度 東経120.72500度 |
諸島 | クーヨー諸島 |
国 | |
地方 | ミマロパ地方 |
州 | パラワン州 |
島はもともと裕福でない家族所有のプランテーションとして開拓された。その後、島はアンドレス・ソリアノが購入した。彼の子供は島内に行楽地の建設を決め、高級リゾートを確立するため運営件を貸し出した。島はソリアノの私有財産であり、7社のシーリゾートに属している。高級観光業者のアマンリゾートがアマンプロとして運営している。
島内への交通はマニラからドルニエ228-202Kが運行しており、これは顧客と貨物を島へ運んでいる。それぞれのバンガローには島内での自由な移動のために個人用のバギーがある。島周辺の雰囲気は人里離れて静かである。
天候 (1951-1985) | ||||||||||||
月 | 雨量(mm) | 降雨日数 | 曇天日 | |||||||||
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1月 |
13.2 |
2 |
5 |
ダイビングでは美しい珊瑚に加え、大きなウミガメやエイを見ることができる。北岸の「ウィンドサーフハット」でウィンドサーフィン向けにサーフボードやセイルボードが貸し出されている。浅く、波から守られた礁湖では簡単にウィンドサーフィンが可能で、特に11月から5月の北部モンスーンの時期には風が岸まで来るため良好である。
ギャラリー
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珊瑚礁に囲まれたパマリカン島の空撮画像。奥には左にアグタヤ島、右にクーヨー島が見えている。
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パマリカン島の南岸の砂浜