クーヨー諸島
フィリピンの諸島
クーヨー諸島(英語: Cuyo Archipelago)はフィリピンのスールー海北部に存在する諸島[1]。ミンドロ島の南、パラワン島とパナイ島の間ほどの位置に存在する。諸島は57km2の面積があり、南北に14km程度の大きさの最大の島であるクーヨー島を中心としている。
クーヨー諸島の位置 | |
地理 | |
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場所 | スールー海 |
座標 | 北緯10度51分 東経121度01分 / 北緯10.850度 東経121.017度座標: 北緯10度51分 東経121度01分 / 北緯10.850度 東経121.017度 |
諸島 | ビサヤ諸島 |
島数 | 45 |
主要な島 |
クーヨー マグサイサイ アグタヤ |
面積 | 130 sq mi (340 km2) |
行政 | |
地方 | ミマロパ地方 (region IV-B) |
州 | パラワン州 |
自治体 | アグタヤ、クーヨー、マグサイサイ |
人口統計 | |
住民の呼称 | Cuyonon |
人口 | 45,718(2010年時点) |
45個の島と小島からなる諸島で、合計の面積は130km2ほどである[2]。クーヨー諸島は2つの小諸島に分かれており、北部はクイニリューバングループと呼ばれ、南はクーヨーグループと呼ばれ主要自治体の中心となる島々から構成される。
地質的には本島のパラワン島と関係しており、ルソン弧の西の端に位置している[2]。クーヨー島は火山島で、北部のクイニリューバンも火山後の隆起珊瑚環礁だとされ、いくつかの峰の高さは火山性の隆起を強く裏付けている[2]。ほかの多くの島々は純粋に珊瑚によって形成されたと見られる[2]。
クーヨー諸島は南部と西部のクーヨー、東部のマグサイサイ、北部のアグタヤの3つの自治体に分けられる
2010年時点で、諸島全体で45,718人の住民が居住している[3]。
北から南にクイニリューバン、パマリカン島、マナモック島、アグタヤ島、クーヨー島などが主要な島として知られる。
クーヨー諸島とパナイ島の間の海峡はクーヨー東水道と呼ばれている。
島
編集註
編集- ^ Traveler's Companion Philippines 1998 p.214 Kirsten Ellis, Globe Pequot Press Globe Pequot, 1998
- ^ a b c d The Philippine Island world: a physical, cultural, and regional geography by Frederick L. Wernstedt, Joseph Earle Spencer p.24
- ^ “Total Population by Province, City, Municipality and Barangay: as of May 1, 2010”. 2010 Census of Population and Housing. National Statistics Office. 7 November 2012閲覧。
外部リンク
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