バラノプス科(バラノプスか、学名Balanopaceae)は、双子葉植物の科で、バラノプス属 Balanops のみの6-9種からなる。

バラノプス科
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: キントラノオ目 Malpighiales
: バラノプス科 Balanopaceae
学名
Balanopaceae
Benth.[1]
タイプ属
バラノプス属 Balanops
Baill.[2]

常緑木本で、フィジーニューカレドニアオーストラリアクイーンズランド州北部に分布する。は単性花。雌花は無花被で単生する。雄花は雄蕊5-6本と鱗片状の花被1枚からなり尾状花序を作る。果実は核果。

新エングラー体系では単独のバラノプス目、クロンキスト体系では(見かけは似ているので)ブナ目に入れていた。APG分類体系ではキントラノオ目に入れる。

脚注

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  1. ^ Balanopaceae in L. Watson and M.J. Dallwitz (1992 onwards). The families of flowering plants.
  2. ^ "Balanopaceae". World Checklist of Selected Plant Families (WCSP). Royal Botanic Gardens, Kew.

外部リンク

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