ハーパー・コーツ

明治時代に来日したカナダの宣教師

ハーパー・ハヴロック・コーツ(Harper Havelock Coats、1865年2月18日 - 1934年10月22日)は、明治時代に来日したカナダの宣教師である[1][2]

経歴・人物

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オンタリオ州に生まれ[1][2]ヴィクトリア大学に入学する[1][2]。卒業後はカナダ・メソジスト教会から派遣され宣教師としての活動を始め[1][2]1890年(明治23年)に来日した[1][2]。その後は日本各地で布教活動を始め[1]、同時期に同志社英学校および東洋英和学校等で教鞭も執る[1][2]

また後に本郷中央教会の牧師も務め[2]神道仏教等の日本文化の研究にも携わった[1][2]。晩年も滞日し1934年(昭和9年)に名古屋で死去した[1]

著書

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j コーツ”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社). 2024年3月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j ハーパー・ハヴロク コーツ”. 20世紀西洋人名事典(日外アソシエーツ). 2024年3月9日閲覧。