ハワイアン・ドリーム
『ハワイアン・ドリーム』(Hawaiian Dream)は、1987年公開の日本映画である。
ハワイアン・ドリーム | |
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Hawaiian Dream | |
監督 | 川島透 |
脚本 | 川島透 |
製作 | 三ツ井康 |
出演者 |
時任三郎 ジョニー大倉 タムリン・トミタ 桃井かおり |
音楽 | 加藤和彦、朝妻一郎 |
主題歌 | 竹内まりや「夢の続き」 |
撮影 | 前田米造 |
編集 | 高島健一 |
製作会社 | フジテレビジョン |
配給 | 東宝 |
公開 | 1987年8月29日 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
編集ひょんなことから日本を飛び出した2人のチンピラ・川添達彦と山際翔史。2人がハワイに住み始めてから3年が過ぎた。現地の日系人になりすまし、観光客に偽のクスリを売ったりとやりたい放題。行きつけのバーのママ・レイコや日系二世の老人3人組・大原、島村、ロレンス、ダンサーを目指す日系人の美女・カレンとも仲良くなり、自由奔放な毎日を送っていた。
そんなある日、地元の名士・モランがマフィアと関係していることを知った達彦と翔史は、ピアス警部の依頼を受け、モランを逮捕するための“作戦”を実行する。
キャスト
編集- 時任三郎(川添達彦)
- ジョニー大倉(山際翔史)
- タムリン・トミタ(カレン・サイトウ)
- 桃井かおり(レイコ・ケイン)
- 殿山泰司(ショーキチ・島村)
- 多々良純(ケンジ・大原)
- ディーン・ターナー(ヒューバート・ロレンス)
- ジム・デマレスト(ハリー・ゴールドマン)
- G・W・ベイリー(ピアス警部)[1]
- ビンセント・バケッタ(ルディ・モラン)
- 加藤善博・小田かおる(新婚夫婦)
- 綾田俊樹(CFスタッフ)
- アレン・コール(テッド)
- フレッド・ボール(ヒックス上等兵曹)
- ウォーレン・ファブロ(エミリオ)
- ハリー・チャン(茶店のオーナー)
- カラエ・ブランコ(ジョン-ジョン)
- ブライアン・リッチー、ウォード・セクストン、ケン・レビン、リア・シンガー、キャロル久末(KOPYラジオ局DJ、声のみ出演)
スタッフ
編集- 監督・脚本:川島透
- inspired:矢作俊彦
- 音楽:加藤和彦、朝妻一郎
- 撮影:前田米造
- 美術:中澤克巳
- 照明:矢部一男
- 録音:小野寺修
- 編集:高島健一
- 助監督:三輪誠之
- キャスティング:笹岡幸三郎、Richard Pagano、Sharon Bialy
- スタントコーディネーター:Fred Lrener
- 音響効果:伊藤進一
- 字幕翻訳:岡枝慎二
- マットペイント:SpFX Studio
- 現像:IMAGICA
- MA:にっかつスタジオセンター
- 製作者:三ツ井康、角谷優
- プロデューサー:岡田裕、酒井彰、中川好久
- ハワイロケコーディネート:MWM production agency
- 制作協力:ニュー・センチュリー・プロデューサーズ
- 製作:フジテレビジョン
- 配給:東宝
サウンドトラック
編集主題歌や挿入歌を収録したサントラ盤は、Moon Records(ワーナー・パイオニア[2])から発売された(1987年9月1日発売。LP:MOON-28049/CD:32XM-51)。
収録曲
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ 字幕では「警部」となっているがエンドクレジットでは「Sgt.(=Sergeant。巡査部長)と表記されている。なお、庁舎内の壁やパトカーのドアにバッジを模したデザインが見られるSTATE POLICE(州警察)という法執行機関はハワイ州には実在しない。
- ^ 現:ワーナーミュージック・ジャパン