ハイムネコクイナ(灰胸小水鶏、学名:Laterallus exilis) は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種である。別名ハイムネコビトクイナとも呼ばれる。

ハイムネコクイナ
ハイムネコクイナ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: コガタクイナ属
Laterallus
: ハイムネコクイナ
L. exilis
学名
Laterallus exilis
(Temminck, 1831)
和名
ハイムネコクイナ
英名
Grey-breasted Crake


分布

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ニカラグアからパナマコロンビアからペルー東部、ブラジル中部にかけて分布する。

形態

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体長14-15cm。頭部は淡い灰色で頭頂部は濃い灰色になる。後頸から背中にかけての体の上面は赤褐色で、上尾筒、尾は黒色である。雨覆や腰には白色の横縞が入る。喉から胸にかけては灰色で、腹部、脇、下尾筒は黒色に白色の横縞が入る。虹彩は赤色である。

生態

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熱帯や亜熱帯の低地の湿地や草原に生息する。

昆虫類や植物の種子を食べる。

茂みの中に営巣し、1腹3個の卵を産む。

参考文献

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  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、68、163頁。