ノート:軌道エレベータ
この記事は過去に削除依頼の審議対象になりました。新しく依頼を提出する場合、以下を参考にしてください。
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この「軌道エレベータ」には下記のような選考・審査があります。有用なアイデアが残されているかもしれません。この記事を編集される方は一度ご参照下さい。 |
日付 | 選考・審査 | 結果 | |
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1. | 2004年5月27日 | 秀逸な記事の選考 | 不通過 |
運用コスト
編集ロケットでも開発コストと運用コストは別に勘定するので、比較するときも運用コスト同士で比較しないと変です。Poppy 09:36 2004年5月31日 (UTC)
- もとの文が比較してない。そもそもロケットの打ち上げ回数を多く見積もりすぎでは?安いと主張する方が比較根拠を出すべきでは?楽々 11:52 2004年5月31日 (UTC)
- 軌道エレベータの建造コストと比較すべきは、開発コストではなく、ロケット打ち上げ用設備の建造や維持のコストであると思います。とは言えこの場合、打ち上げ回数を多く見積もるのは当たり前でしょう。軌道エレベータは頻繁に衛星軌道上へ物資を運び上げることを目的とした施設ですから。
- それにしても、未だ夢の計画である軌道エレベータがどれだけのコストになるか、明確な答えを出せる人はいないと思うのですが。楽々さんがどうしてそんな詰問調なのか、不可解ですね。NiKe 13:08 2004年5月31日 (UTC)
- 「そのため、運用期間が十分長ければ、莫大な建設費を補って、ロケットよりも、はるかに低コストに宇宙に物資を送ることができると期待されている。」この表現は中立的でかなり妥当だと思いますし、少なくとも論理的でないと否定されるものとは思えません。それを論理的でないと削除されたので感情的になってしまいました。それでむしろ重大な点を見落としてしまいました。つまり比較されるべきは運用コストどうしではなく、開発から運用までのトータルコストでしょう。つまり開発コストにまったく触れていないで、ロケットよりも低コストと表現することは、あまり中立的とはいえないと思います。楽々 03:34 2004年6月1日 (UTC)
現実の宇宙開発では、ロケットの開発コストは比較対象になっていません。毎回の打上げにかかる運用コスト同士で比較するのが普通です。日本ではマスコミが両者をごちゃ混ぜにして報道するので、宇宙開発関係者を嘆かせています。Poppy 05:02 2004年6月1日 (UTC)
- 開発コストについて…今日の朝日新聞に具体的な数字が出ていました。2008年11月24日朝刊の「科学」欄です。見出しに"総延長10万キロ、建設費1兆円なり"とありました。朝日はトンデモな団体の主張を報道するときは「」をつけるのが普通ですが、今回は「」はなしでした。地の文で1兆円と主張。正気とは思えません。案の定、記事の内容は、推進派の意見をそのまま受け売りするもので、ブラッドリー・C・エドワーズ博士の主張が主軸でした。解説イラストの提供は、日本宇宙エレベーター協会。
- さて、気になるエドワーズ博士の見積もりの内容ですが、送電施設建設1500億円、打ち上げに1000億円、地上基地建設に600億円、ケーブル400億円、その他諸々込みで1兆円だそうです。
- ケーブルの重さは長さ1kmあたり7kgと、非常に軽いものになると見積もっているそうですが、それにしても延長が10万kmもあるのだから、総重量は7000トンになる。宇宙に打ち上げる(ステーション+カウンター)は、これよりも重いものにしなきゃいけないわけです。
- 国際宇宙ステーションの何十倍になるのでしょうか?そんな大規模な計画の見積もりが、たったの1兆円とは…山師の匂いがぷんぷんします。怪しいです。詐欺かも。それとも、もしかしたら朝日新聞がドルと円を間違って発表したのでしょうか。
- --122.26.95.13 2008年11月24日 (月) 13:18 (UTC)
- 追伸:計算ミスがありました。計算によって導かれるケーブル総重量は700トンでした。ちなみに国際宇宙ステーションの重さは400~500トンくらいで、総建設費は計画段階において4兆円を超えると見積もられていたようです(ロシアの分担は別枠とした場合)。--122.26.95.13 2008年11月24日 (月) 13:44 (UTC)
テロ
編集軌道エレベータがテロに弱いってのはどういうことなんでしょう? 根拠となった論文か何かを示してもらえるとありがたい。実際問題としては、軌道エレベータが建設されたら周囲数百キロは飛行禁止区域になるだろうし、普通の高層建築とちがって張力によって常に上方へ引っ張られているから、世界貿易センターみたいに自重で崩れる心配はないと思います。Poppy 09:49 2004年5月31日 (UTC)
- 静止軌道の先の部分を爆発させるなどして取ってしまえば落ちてくるのでは。SFですがレッドマーズ。テロは職員が起すと考えれば、禁止処置では防げない。軌道エレベータに外から到着する(地球に帰還する)宇宙船からでも攻撃出来る。楽々 11:52 2004年5月31日 (UTC)
- そりゃ巨大施設ですから、破壊されたら大変でしょう。でもそれって『ダムはテロに弱い』とか『石油精製施設はテロに弱い』なんて主張するようなものじゃないでしょうか?
- それに、ロケットの打ち上げだってそういう意味ではテロに弱いですよ(笑)NiKe 13:08 2004年5月31日 (UTC)
- そうそう、ロケットとか他の交通手段と比べてどの程度弱いのかという話でないと。9.11テロを起こしたのは空港職員じゃないですし。現在の吊り橋でも両岸にあるアンカーを爆破すれば橋を落とせますけど、最も荷重がかかる部分なので頑丈に作ってあってちょっとやそっとでは壊せません。そんなことするなら橋桁爆破した方が早いし楽だ。Poppy 00:03 2004年6月1日 (UTC)
- 破壊の影響が大きい(人類が滅亡する可能性がある)のでテロの格好のターゲットとなるでもいいですよ。そして軌道エレベータに限ったことではないが、テロに対する有効な防衛方法はない。いま思い付いたけど、破壊するといって脅迫に使うというのが有効ですね。橋桁爆破より、脅迫対象としての価値が高いでしょう。楽々 03:34 2004年6月1日 (UTC)
- 「破壊の影響が大きい(人類が滅亡する可能性がある)」という部分に工学的に裏づけが必要です。大言壮語はwikipediaの基本方針で禁止されています。災害の発生可能性なら、それを研究した論文とか被害範囲の想定ケースとかを具体的に書いてください。
- 「軌道エレベータに限ったことではないが、テロに対する有効な防衛方法はない」のなら、既に指摘されているようにことさら書く必要は無い訳ですよね?
- 「いま思い付いたけど」って百科事典なんだから思い付きを書くのはどうかと思います。Poppy 05:02 2004年6月1日 (UTC)
- 計算しました。位置エネルギーの計算なので高校物理の知識があれば出来ます。ただし、軌道エレベータの構造は指数関数的テーパー構造を仮定したので、積分が面倒になりプログラムによる数値積分にしました。たったの3.28×1021ジュールです。確かに、思っていたより少ないですね。人類絶滅はしない気がしてきました。半径1kmの隕石が衝突したくらいだそうです。高校物理程度の計算なので出典というほどのものはありません。楽々 16:36 2004年6月1日 (UTC)
経済効果
編集>このように軌道エレベータの建設は全地球的な影響を与えるが、それによって利益を得るのは一部の国家、一部の企業、一部の人間だけであり、今日の南北問題と同じような問題が繰り返されることが予想される。
というのは問題がある記述なので現在コメントアウトしています。 特別な訓練なしで誰でも安く宇宙に行くことができるのは、地球人全員にとって利益ですから。また、一部の国家や企業だけが利益を受けるというのも具体的な根拠がないし。企業と政治の癒着は軌道エレベータに限った話ではないので。もっと現実的な記述に変更されることを望みます。Poppy 00:03 2004年6月1日 (UTC)
- 地球人全員にとっての利益とは言えないでしょう。それは一面的な見方です。人類には多様な価値観があり、どんなことであれ、利益のあるひともいれば不利益を被る人もいるという考え方の方が公平な見方ではないでしょうか。極端な話、宗教的理由で反対するする人だっているはずです。指摘のとおり軌道エレベータに限った話ではなく、巨大プロジェクト全般に言えることです。そして軌道エレベータは当面考えられる限りもっとも巨大なプロジェクトなので、そういう問題も表面化しやすいわけです。一方、軌道エレベータの破壊が、全人類に死という不利益をもたらすことは確かだと思いますが。楽々 03:34 2004年6月1日 (UTC)
- 宗教とか価値観とか軌道エレベータ本体と全然関係ないことを書かれても困ります。新幹線の建設に反対する人もいたけど、新幹線は一部の人だけに利益をもたらすものではなく、大勢の旅行者に利益を与えています。軌道エレベータも同じです。
- 「全人類に死という不利益をもたらすことは確かだと思いますが」というのも、なぜ全人類が死ぬのか、なぜそれが確実なのか、工学上の知見に基づいて指摘願いたい。Poppy 05:02 2004年6月1日 (UTC)
項目内に同じことが何度も出てくるようなので整理したほうがよいかと思います。0null0 02:47 2004年6月1日 (UTC)
私は別に軌道エレベータにいちゃもんを付けているわけではなくて、問題点を上げることによってよりリアルな記述を目指しているだけです。問題点の指摘を削除するのではなく、それに対する解決策を書かれることを望みます。それによってよりよい記事となるでしょう。「……というような問題点を指摘するものもいるが、これは適切な指摘とはいえない、なぜならば……」というようなことではだめなのでしょうか。その結果あまり繁雑になるようであれば、整理を考えればよいと思いますが。ちなみに私の指摘している問題点は特に出典があるわけではなく、ふつうに思いついただけです。この程度の問題点は誰でも思いつくようなことだと思いますが。(なお、解決策を論文などから引用される場合は著作権にご注意ください)楽々 03:34 2004年6月1日 (UTC)
- 指摘自体がナンセンスな場合は? 利用者は延々と続く思い付きを読みたいんじゃないと思いますが。お近くの百科事典を見てもらえると判ると思いますが、要点をコンパクトに書くことが必要です。Poppy 05:02 2004年6月1日 (UTC)
内容整理
編集改めて見直して思うんですが、論争より前に記事の文章を直すべきです。今のは冒頭から終わりまで日本語としてグチャグチャですがな(苦笑)。NiKe 14:03 2004年6月2日 (UTC)
かねてから思っていた整理の一部を開始。それより誰か概念図をかいてくれまいか。0null0 15:12 2004年6月2日 (UTC)に
読んでみて、安全性云々のところは記事のサイズからして冗長と思われました。かなり削りましたので、ご判断下さいませ。Tsube 17:41 2004年6月3日 (UTC)
- 素人ながら概念図を描いてみました。ツッコミどころが多々あるかもしれませんが、直すべきところがありましたらご指摘ください。対応できる範囲でなんとかしますので。(もっとかっこよく、とかは対応できる範囲外かも)MH 18:35 2004年6月3日 (UTC)
- 軌道エレベータの下端と地球の接点が赤道からずれているようです。--210.133.127.14 00:14 2004年6月4日 (UTC)
コストと地磁気
編集ヒドラジン
編集「ヒドラジン」は液体燃料です。酸化剤と混ぜると自然発火するのでよく使われます。 「質量比」は原理ではなく、導出値です。最終到達速度と比推力から決まる値です。 Poppy
工学的問題点
編集秀逸な記事のところに書こうかと思ったんですが…。軌道エレベーターの概念については大変良く分かると思います。しかし、結論から言うと、理学的にはできそうだというだけであって、建築工学的には未だSFの世界のものだと思います。秀逸な記事のところの意見にもありましたが、実現の可能性とSFの部分の区分けが不明瞭のような気がします。参考になればと思い、以下、軌道エレベーターの現実性に対する難点を書きます。
カーボンナノチューブは、たしかに超高層建築物を作る上では理想的な材料ですが、これで何かを建てたわけではないので、構造計算の運用についてはまだ雲をつかむような状況です。また、高層建築物では地震力よりも風圧力のほうが圧倒的に強いのですが、大気上層の気流による外力(たぶん恐ろしい力です。詳しくはわかりませんが地上200〜300mの風なんて話にならないでしょう)と、これで発生する横揺れ(風の向きに直角方向の揺れ)が問題です。地震力についても、長期振動が高層建築物に与える影響、そしてそれに対する構造計算は、現段階でも全く分かっていない状況です(なので、東京には超高層ビルがガンガン建ってますが、大震災でも本当に倒れないかどうかは、実際のところ起ってみないとわかりません。特に関東平野は長期振動が起りやすい地形です)。また、安全性の部分にもありましたが、素材の伸び縮みもかなり影響します。この場合、昼か夜か夏か冬かというよりも、高度による温度差が重大です。特に宇宙空間は、国際宇宙ステーションが十数年ですでに老朽化していることを見ればわかるように、かなり過酷な環境です。建設費もさることながらメンテナンス費を含めるとそのコストは天文学的価格で、おそらくロケットの方がうんと安上がりでしょう。このように、軌道エレベーター建設には、かなりの難関をクリアしなければなりません。正直なところ、テロがどうのという以前の問題なのです。全くの主観ですが、来世紀の技術でもできるかどうかといったレベルなのではないでしょうか。個人的には、生きているうちに作ってもらいたいですけど。Hiro-o 2004年7月23日 (金) 20:18 (UTC)
建造費の問題はすでに項目があるので、新しい方をコメントアウトしました。建設資材の調達方法が他の記述と矛盾してました。
維持費の項目は、既存の建造費の近くに移動しました。
Poppy 2004年8月29日 (日) 04:21 (UTC)
赤道だけじゃない
編集軌道エレベータは赤道以外でも造れます。ただしケーブルが長くなるのであまり現実的ではありません。図は en:Talk:Space_elevator#some additional ideas を見てください。イメージとしては、砲丸を腹の高さで振り回すのではなく、胸の高さや頭上で振り回す感じです。また、西経90度および東経73度付近にしか造れないというのは嘘です。遠心力さえあれば良いのです。どうも軌道エレベータは縦長の静止衛星だと誤解されることが多いようです。地球につなぎ止めている以上、衛星ではなくて振り子であり、ふらふらとどこかに行ってしまうことはありません。
また、質量中心は静止軌道上にあるのではありません。重力と遠心力が一様ではないからです。全体として、遠心力が重力を上回っていれば良いです。(遠心力と重力が同じだと荷物を持ち上げられません。)
大気への影響はほとんど無いと考えられます。ケーブルが細いためです。もし間違っていたら直してください。
「ロープ」より「ケーブル」のほうが一般的だと思うので、直しました。 - TAKASUGI Shinji 2005年4月5日 (火) 04:32 (UTC)
赤道以外への建築は、概念的には解かりますが、問題があります。
元々、”物理的に可能”から”工学的に可能”にしていくために色々な議論/研究が行われているのだと思います。その中で、”物理的に可能”とだけ言うのは、あまり意味がないし、誤解を与える元になります。例えば、強度無限大の材料が使えるなら、単にバベルの塔を建てるのも”物理的に可能”ですが、それではあまり論じる意味はないでしょう。そこで、工学的な評価が必要だと思います。
- 赤道からのズレが大きくなるにつれて、必要なケーブル強度が大きくなり、繋留点にかかる力も大きくなります。「緯度X度程度なら赤道建設時と比較して必要強度がY倍程度、繋留点にかかる力はZ[ニュートン](こちらは赤道上なら理論的には0にできるので、倍率じゃなくて絶対値)位なので、赤道上建築の応用の範囲ということで建設可能と考えてもいいのではないか?」というような議論なしで建築可能というのは、上で言うところの”物理的に可能”とっているだけなので、言い過ぎだと思います。
- 建築方法がとてつもなく難しい(なにかいいアイデアを持っているならすいません)。徐々に作っていく方法はないと思いますので、完成品を落とすことになると思います。その場合、繋留点の運動とエレベーターの運動が合っていませんので、接続直後にかかる力は完成後の静止状態でかかる力の比ではないと思います(計算したわけではありませんが)。その状況は「髪の毛が逆立つような」どころではないものになると思います。
まだありますが、もっとも問題の大きそうのものを挙げてみました。-Dada 2005年4月5日 (火) 16:26 (UTC)
- 質量分布によりますが、ケーブルはせいぜい地球の半径程度しか長くなりません。これは静止軌道までの距離の 1/5 くらいです。張力が一番かかるのは繋留点ではなく静止軌道上です。最悪でも 1/5 くらいしか張力は増えないでしょう。なお繋留点にかかる力は、赤道上の場合でも 0 ではありません(さもないと荷物を載せた途端に落ちてきます)。
- 赤道以外に建築するには、まず赤道上にケーブルを垂らしてから下端を南北に移動します。一番最初のケーブルは細いのでそれほど困難ではありません(船に乗せて釣り合いを保ちながら運べば良い)。あとは徐々に太くしていくだけです。
- 赤道上のほうが良いのは言うまでもありません。ただ一般に言われているように赤道上にしか作れないというのは間違いです。工学的に赤道上に作れるなら、もう少し無理をすれば赤道以外にも作れます。 - TAKASUGI Shinji 2005年4月5日 (火) 17:58 (UTC)
- 口で言っているだけだとよくないと思いましたので、数値計算してみました(大雑把なものなので、完全には自信なし、とんでもない勘違いをしていたらすいません)。思っていたよりは、小さい数値が出てきて若干驚いていますが、TAKASUGI Shinjiさんの言っているのとは差が大きいみたいです・・・。誤解があるといけないので改めて言いますが、赤道でないとできないはずだと言っているのではありません。どこにでもできるというのは言い過ぎではありませんか?と言っているのです。
- 前提条件:使用物質の密度0.2g/cm3
- テーパーなしの場合
- 緯度0°:ケーブル長14万km、最大応力9.4×1012Pa(これは上で言うところの引っ張ればおちてくる状態ですが・・)
- 緯度30°:私の計算の仕方が悪いのかもしれませんが、ケーブル長を地球半径程度の伸ばしただけでは、落ちてきてしまいます(臨界的なところの計算は自信なし)。地球直径程度伸ばすと落ちてはこなくなりますが、繋留点付近のケーブルは地上から持ち上がらないようです。ケーブル長を16万kmにすれば、繋留点までのケーブルが持ち上がります。このときの最大応力は1.2×1013Pa(緯度0°の約1.3倍)。
- 緯度45°:ケーブル長18万km、最大応力1.6×1013Pa(緯度0°の約1.7倍)
- 緯度60°:ケーブル長22万km、最大応力2.4×1013Pa(緯度0°の約2.6倍)
- 緯度75°:ケーブル長30万km、最大応力4.7×1013Pa(緯度0°の約5倍)
- これ以降は繋留点付近のケーブルを地面から持ち上げるのが急激に困難になっていきます。英語版の方で極点付近でもできると書いていますが、私の挙げた数値自体は間違っていたとしても、極点に近づくと非常に難しくなるのは事実だと思います。
- テーパーありの場合
- テーパーは断面積が線形に変わるものとした。懸垂曲線にするといいと聞いたことがありますが、計算する気力がない。テーパー比10:1とは、静止軌道10に対し地上で1(最遠点も1、こちらの意味はどれほどあるのかよく解からないが・・・)ということ
- 緯度0°:テーパー比10:1、ケーブル長12万km、最大応力3.8×1012Pa。
- 緯度30°:テーパー比10:1、ケーブル長13万km、最大応力9.8×1012Pa(緯度0°の約2.6倍)。(これは繋留点の応力です。私が繋留点が問題ではないかと言ったのは、こ場合を考えてのことです)
- 緯度30°:テーパー比5:1、ケーブル長14万km、最大応力7.8×1012Pa(緯度0°の約2.1倍)。
- 緯度45°:テーパー比5:1、ケーブル長15万km、最大応力1.3×1013Pa(緯度0°の約3.4倍)。(繋留点)
- 緯度45°:テーパー比3:1、ケーブル長16万km、最大応力1.1×1013Pa(緯度0°の約2.9倍)。
- 緯度60°:テーパー比3:1、ケーブル長18万km、最大応力1.4×1013Pa(緯度0°の約3.6倍)。
- 数値自体は、設定できるパラメーターが多すぎで最適化できてないので、参考程度です。言いたいのは、繋留点にかかる応力に耐えれるようする為には繋留点付近のケーブルを太くしなければならず、テーパーの効果が少なくなってしまい、難しくなる程度がテーパーなしの場合よりも大きいのでは?ということです。
- テーパーなしの場合
- 建築方法はそれでいいかもしれませんね(全般的にそれだけ苦労する意味があるのかが疑問ですが)。
- ご意見を下さい。-Dada 2005年4月8日 (金) 14:35 (UTC)
- 口で言っているだけだとよくないと思いましたので、数値計算してみました(大雑把なものなので、完全には自信なし、とんでもない勘違いをしていたらすいません)。思っていたよりは、小さい数値が出てきて若干驚いていますが、TAKASUGI Shinjiさんの言っているのとは差が大きいみたいです・・・。誤解があるといけないので改めて言いますが、赤道でないとできないはずだと言っているのではありません。どこにでもできるというのは言い過ぎではありませんか?と言っているのです。
- 特に反応がないので、記事のほうを編集します。記事に書いてある「端はほぼ赤道面を回る」というのも誤りで、TAKASUGI Shinjiさんは繋留点から赤道面に漸近するような形状を想像しているだと思います。その形状では、繋留点から地面にもぐりこむことになります。上記のテーパーなしの条件では端の赤道面からの距離は私の計算では次の様になりました。
- 緯度30°:1300km、緯度45°:2300km、緯度60°:3600km、緯度75°:4800km -Dada 2005年4月28日 (木) 23:39 (UTC)
- 回答するべき時を遙かに過ぎていますが、Dada さんの計算のほうが正しいです。ところで、赤道海上とチンボラソ山頂ではどちらが有利でしょうか。もしかすると後者が計算上最も軌道エレベータに適しているかもしれません - TAKASUGI Shinji (会話) 2008年4月10日 (木) 05:38 (UTC)
赤道上の望ましい場所について
編集概要の中に「また地球の重力場は完全に均一ではないため、赤道上に作るなら西経90度および東経73度付近が最も安定させやすい」とありますが、この場所の特徴って、何でしょうか。どんな特徴があって、安定させ易いのか、御存知の方、追記していただきたく存じます。東 遥 2006年7月24日 (月) 01:29 (UTC)
宇宙エレベーター:こうして僕らは宇宙とつながる
編集この本は東大のセルカン・アニリル先生が着ましたです。分かりやすい日本語で書いたんですから、普通の人のためにいい研究本です。問題は、私の日本語はあまり上手じゃないんですから、ほかの人はこれを入らなければならないです。興味があれば。-Bakarocket 2007年3月6日 (火) 18:54 (UTC)
「軌道エレベーターを扱った作品」項について
編集肥大化しすぎかと思います。軌道エレベーターを主題とした作品、あるいは主題としたエピソードがあるような作品に絞り、交通手段として設定されているだけのような作品は外すべきかと思います。反対意見がないようでしたら、しばらく時間を置いてから、選別を行いたいと思います。(--ウロボース 2009年8月15日 (土) 01:54 (UTC)
- 選別には賛成です。軌道エレベータを広く知らしめることに貢献した作品、軌道エレベータを初めて採り入れた作品など、特筆性のあるものを残すのはどうでしょうか。--white noise 2009年8月18日 (火) 04:00 (UTC)
- 確かにwikipediaへの記載は特筆性が必要条件ですね。少し極端ですが、特筆性を基準に以下のような選別を提案します。もはや軌道エレベーターは一般的な題材ですので、SFの舞台や小道具として登場するだけの作品は特筆に価せず、このままでは今後も際限なく膨らんでいくと予想されるからです。
- 実際に触れた作品以外は書評と現状の説明文を参考に判断しました。
- 残すもの(全編にわたって主題としている、理解を助ける細かい描写がある、あるいは特筆すべき事項がある)
- 果しなき流れの果に(世界初の小説と言われている)、楽園の泉(主題として扱っている)、星ぼしに架ける橋(主題として)、轍の先にあるもの(主題として)、銀環計画(主題として)、レッド・マーズ(描写に特筆性)、ワンダートレック(解説漫画)、水惑星年代記月娘(解説漫画)、まっすぐ天へ(主題として)、宇宙エレベータ 〜科学者の夢みる未来〜
- 判断保留(あえて特筆するほどのものか)
- 3001年終局への旅(知名度は高いが軌道エレベーターの扱いが大きいわけではない)、仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE(日本限定の情報は特筆性がないのではないか)
- 除外するもの(主題が別にある、描写が不明瞭)
- その他
- 元の記事をお作りいただいた方には申し訳ないのですが、軌道エレベーターが物語のキーアイテムだとしても、それが「どこでもドア」や「銀河鉄道」に置き換えられても(リアリティや作風の問題を除けば)成立するような作品は記載すると切りがないと思い、積極的に除外としました。勿論、これは一案ですのでご意見をいただければ幸いです。-- 2009年8月18日 (火) 08:58 (UTC)--ウロボースすいません、署名が抜けていました。
- 「肥大化しているので整理すべき」という指摘には同意します。しかし、記述が誤っているとかならまだしも、せっかく集められた多くの情報をバッサリ削除してしまうのも、もったいないと思います。軌道エレベータが扱われている作品を色々と知りたい人も居るでしょう。
- そこで、この項を別ページに独立させることを提案します。
- このページには、特筆すべき作品のタイトルと内容を簡潔に(1~2行程度)で記述し、より詳細に知りたい人のために上記独立ページへのリンクを項末に置いておくこととしてはどうでしょうか?
- リストの分割には疑問を感じます。現状では目録として残す価値が無いためです。今のリストが「登場するという条件を満たしている」作品をほぼ網羅できている、あるいは分割後に網羅できる見込みがあるのであれば、分割も問題ないと思います。しかし20年前ならいざ知らず、軌道エレベータがSFの枠の外まで知れ渡っている今日にあっては、登場するという条件だけで記載するとなると、現在のリストが十分とは到底いえず、ちょっとやそっとの追加でも記事としての体裁が整えられるとも思えません。
- 知る限り思いつく限り並べて、漏れに関しては別の誰かに期待しているのが現状です。その現状を維持したまま分割したとして、いつまでと知れないまま中途半端な表記を放置しているのは百科事典として間違ったあり方ではないでしょうか。また、色々と知りたい人に対して、極端な喩えですが「あゝ、軌道エレベータはアニメとマンガばかりが注目してきたんだなあ」と誤解されかねないリストは、リストが無いことよりも問題ではないでしょうか。
- もし独立にあたって基準を作り整理をし、価値ある目録に仕上げるということでしたら、それこそ私の目指すところです。私は作品を分類は無理と判断し、厳選することで当該項目の価値を向上できるのではないか、と考えました。現状を活かし、価値を向上できるのであれば賛同いたします。ですが、そうするのであれば独立せずにこの記事内で整理することを希望します。
- 参考になりそうな過去の議論を探しているうちにワープ#フィクションにおけるワープの分類という項目を見つけました。このように体系の記述の中に作品を例示する形式であれば現時点のリストを活かすことも可能かもしれません。--ウロボース 2009年8月21日 (金) 09:17 (UTC)
- 提案をしておきながら私事にかまけ、放置をしておりました。申し訳ありません。
- とはいえ、意見もいただけていないようです。もう少し様子を見てから、この土日にでもばっさりと整理してしまおうと思います。それが議論の呼び水になれば、それはそれで。--ウロボース 2009年10月29日 (木) 10:55 (UTC)
- 編集を実行しました。
- 参照することで記事内容の理解を深められると思われる作品のみ残してあります。一方で、単なる交通手段として、オーバーテクノロジーとして、利権として登場する作品については削除しました。「以降、軌道エレベータは様々なSFに登場するようになる。」の一文があるので、列挙による一般化のアピールは不要だと判断しています。
- 意見等、お願いします。その際、もしよろしければ当ノートだけでなく、Wikipedia:井戸端/subj/「~に関する作品」「~の登場する作品」への掲載基準についてへも是非ご参加下さい。--ウロボース 2009年10月31日 (土) 02:38 (UTC)
- 8月半ばに提案して2ヶ月も経たず、僅か2名(賛成1:独立1)の意見しかないのに独断でバッサリ削除とは、ちょっと性急すぎやしませんか?(提案者のウロボーズ氏が「~を扱った作品」疑問派だけに尚更) まして議論の呼び水の為に削除という行為は、単に自分の主張を通したいがための建前としか思えないのですけどね。
- ところで、漫画「まっすぐ天へ」は、軌道エレベータが主題に扱われている(ほんのさわり程度ではない)、ここに掲載されてもおかしくない作品と思うのですが、何故削除されたのでしょうか?(上記の選別の原案には載ってますね) 他作品を含めて、これらを選別・削除する基準は一体どうなっているのでしょうか? まさかそれも決まっていないのに、自分の価値基準だけで削除しているなんて変な真似はしていないと思いますが。--220.254.99.30 2009年11月4日 (水) 11:52 (UTC
- それならば、私ラッキースターが除去に賛成しましょう。私は軌道エレベータには詳しくありませんが(『3001年終局への旅』くらいしか知らない。しかも主題ではない)、除去の対象は概ね問題なしと思います。ウロボース氏の除去編集行為と、その除去範囲に関して、追認します。また、1ヶ月以上待ったならば特に問題なく、全く性急ではありません。
- 220.254.99.30氏は、是非Wikipedia:井戸端/subj/「~に関する作品」「~の登場する作品」への掲載基準についての議論にご参加ください。その際はアカウントを取得したくださると議論が円滑に進むので、是非ともアカウント取得をお願いします。220.254.99.30氏の不満に思う点について、皆が指摘してくれるはずです。私は、220.254.99.30氏は議論へ参加もせずに文句だけ言うような真似はなさらない方だろうと確信しております。--ラッキースター・キッド ◆Luck.w.AEQ 2009年11月8日 (日) 23:10 (UTC)
- 220.254.99.30さま、ご意見ありがとうございます。私としましては「2ヶ月半も」という感覚でしたが、適正な猶予期間はどのぐらいが適正だとお考えでしょうか。意見が十分集まるまでとは私も考えたのですが、この2ヶ月半の間Wikistaさんから再度の提案もいただけず、また他のご意見もいただけなかったため、Wikipediaの理念に基づいたより良い記事になると思われる編集をいたしました。呼び水となれば、という表現はそのままの意味でお受け取りいただけると幸いです。事実、220.254.99.30さまからご意見をいただけましたし、今後整理の方針についてのご意見もいただけるようでしたら、なおのことです。
- まっすぐ天へのご指摘ありがとうございます。恥ずかしい話なのですが、再チェックをしている際に別の作品と混同してしまいまして、除去してしまいました。知ってるつもりになってgoogleで検索する確認すら怠った私の編集姿勢の問題でした。今後このようなことを繰り返さないよう気をつけていきたいと思います。ただ、内容を自分の目で再確認できていないので、さしあたっては作品名と作者を復帰、解説については追って記述したいと考えています。
- ラッキースター・キッド ◆Luck.w.AEQさま、ご擁護いただきありがとうございます。ですが、220.254.99.30さまの指摘は一覧削除ではなく私の編集姿勢へのご指摘のように思われます。もちろん、背景に私の削除行為自体への反発があるのかもしれませんが、今回のご意見だけで井戸端の議論への参加の呼びかけをするのは勇み足かもしれません。--ウロボース 2009年11月9日 (月) 13:39 (UTC)
capsuleの楽曲
編集こんにちは。 登場作品の項目が肥大化するという懸念は理解できます。何らかの基準に沿って掲載作品を絞るということも必要と理解しています。これを理解した上で、capsuleの楽曲「宇宙エレベータ」は作品名を挙げることに意味があるのではないかと思います。
この楽曲は作品の根幹として軌道エレベータが重要な位置を占めています(というより軌道エレベータそのものをストレートに扱った楽曲であり、歌詞においてはカーボンナノチューブにも言及があります)。歌詞の一部に軌道エレベータがついでのように登場する作品ではありません。
この作品の名前を挙げることによって、「軌道エレベータ」を主なモチーフとしている楽曲があるという例が示され、それによって軌道エレベータの認知度の高まりを説明できると思います。また、軌道エレベータを作品の中心として据えているという点では、「宇宙エレベータ」は小説や漫画、映画といった他ジャンルの作品に引けをとりません。
さらに、capsuleという音楽ユニット自体にも特筆性があり、彼らの楽曲の名前を出すことは他の項目との関連を指摘する上でも効果的だと思います。
以上の理由から、関連作品の箇所に「宇宙エレベータ」という楽曲を追加しよう考えておりますが、いかがでしょうか。整理後ですので、再掲載する前にここでみなさまにご意見をうかがいたく思います。--ノポル 2009年12月19日 (土) 17:16 (UTC)
- 整理の言いだしっぺです。検索したらyou tubeにも上がっているんですね。今晩にでも確認しますので少々お時間を下さい。--ウロボース 2009年12月21日 (月) 23:56 (UTC)
- 報告が遅くなって申し訳ございません。確認しました。確かに軌道エレベータの歌ですね。記載するだけの特筆性はあると思います。個人的な要望ですが、雑誌やブックレットなどで「なぜ軌道エレベータを題材にしたのか」といったcapsuleのコメントがあれば、それにも触れていただけないでしょうか。--ウロボース 2009年12月28日 (月) 02:16 (UTC)
- こんにちは。ご確認くださいましてまことにありがとうございます。先程、記事を編集いたしました。手許には音楽雑誌等の資料がなく、この楽曲についての言説は調べられませんでした。--ノポル 2010年1月2日 (土) 16:29 (UTC)
ガンダムOO
編集転記があったので削除依頼を出しましたが、それはともかくこの作品自体は記載してもいいのではないかと思います。リストを整理するという方針には賛同していたし、個々の作品の是非に関して強く主張する気もなかったので敢えて発言はしませんでしたが、こうも度々追記されるということはそれだけ本作における軌道エレベータの描写が印象的だったからではないでしょうか。
確かに「軌道エレベータが登場するアニメ」はもはや珍しいとは言えませんが、「軌道エレベータが存在する社会を描いたアニメ」は僕が知る限り本作だけだし、軌道エレベータが「崩壊」(「倒壊」ではなく、ケーブルは繋がったまま)する作品はアニメ以外まで見渡してもなさそうです。West 2010年1月16日 (土) 08:25 (UTC)
- 削除された文章のような内容であれば記載に反対します。
- たびたび記載があるのは「ガンダムだから」ではないでしょうか。
- それは別としても、仕分けの際にあらすじを読んだだけの身としては、キータームとはなっていても「軌道エレベータのお話」ではなく軌道エレベータが登場する「ガンダムのお話」「組織間の闘争のお話」という印象を持っています。勿論、それが主題でない作品であっても「○○という事象について映像で克明に描写している」といったことであれば特筆に価しますが、一ファンの判断ではなく権威がそういっていることが必要でしょう。なお、映画では唯一、アニメでは他にない、といったメディアの違いは「従」である作品の記事には記載できても、「主」側の記事に記載するほどの特筆性に繋がらないと私は考えています(これは議論をしたわけでもない、あくまで私見です)。
ところで軌道エレベータの崩壊という表現がblogなどでも散見されますが、そこでの表現をみると実際は人工衛星部分の崩壊の様に見て取れます。エレベータのカゴかケーブルの崩壊でなければ、厳密には軌道エレベータのそれとはいえないようにも思えます。コメントを受けて取り消し--ウロボース 2010年1月20日 (水) 05:34 (UTC)- とはいえ、ガンダムです。この作品が科学/SF好き以外への軌道エレベータという概念の普及に一役買っていたことは想像に難くありません。そのことに言及した出典があるようであれば「主題とした作品」節の冒頭に「日本ではガンダム00で取り上げられたことで広く知られるようになったと某氏は紙面で云々」と組み込めると思います。--ウロボース 2010年1月20日 (水) 02:28 (UTC)
- 作品内では、低軌道ステーションから延びていた下部のピラー(柱?)に巨大なレーザー光線が直撃し外装をオートパージしたとされているので、1つのテザー衛星と扱わない限りは、人工衛星部分ではなく軌道エレベータ特有の部位の崩壊であると思います。また、多数の乗客を乗せて地球に帰還していた複数の「カゴ」が大破・爆発していました。--彼方陣 2010年1月20日 (水) 05:18 (UTC)
- なるほど。それではまさしく軌道エレベータの崩壊なのですね。先ほどのコメントを一部訂正いたしました。--ウロボース 2010年1月20日 (水) 05:34 (UTC)
- 遅くなりましたが御意見ありがとうございます。
- 「削除された文章」とは1月15日の版でしょうか、それとも昨年10月以前の版でしょうか。
- 出典として使えるかどうか微妙ですが、一応「日本宇宙エレベーター協会」の公式サイトで紹介されたり、会誌で特集が組まれたりしてます。West 2010年1月24日 (日) 17:46 (UTC)
銃夢
編集何度か追加され、そのたびに除去されているようですが、「銃夢」は、「主題としている作品」に該当するのではないでしょうか。全編にわたり、登場人物の全てが何らかの形で軌道エレベーターとそれに関わる機構に翻弄されているストーリーです。作品が無闇に羅列されるのは私も好きではないのですが、これは参考作品として掲載されていても変ではないような気がするのですが。--しまあじ 2010年4月1日 (木) 11:20 (UTC)
長い長い衛星
編集宇宙の静止軌道で人が活躍するためのエレベータを作り上げる構想を12話のシナリオにしました。[2] [3] [4] Toyo queen(会話) 2015年12月29日 (火) 01:05 (UTC)
主題から重要な役割への変更提案
編集多すぎるから選別しようという発想は良かったのですが、主題と限ったのはあまりに視野が狭かったと考えます。重要な役割を果たす作品(私は、小説のいくつかは軌道エレベータ自体が主題とは考えません)程度で良かったのではないでしょうか? また、重要な役割であれば、主題であるか否かなどと言う論争の必要はありませんが、いかがでしょう。--open-box 2010年6月6日 (日) 10:23 (UTC)
- 確かに絞りすぎたのかもしれません。ですが主題という制限は記事の理解に寄与し得る作品を選別するに当たって「重要な役割を果たす」よりは効果的な制限だと考えます(最善ではないことは理解しています)。変更を行った場合、例えば「軌道エレベータの崩壊により荒廃した都市を舞台にしたサイバーパンク」も「軌道エレベータの技術者を暗殺者から守る超能力バトル」も軌道エレベータが重要な要素なのだから記載するべき、と強弁する方がいらしてもおかしくありません。しかしこれらの作品における軌道エレベータは他のインフラやイノベーションと置き換えられる程度の軌道エレベータの理解に寄与しない描写しかないので、wikipediaの記事に記載するべきではないでしょう。主題に限ることで、こうした記事の理解に寄与しない作品群をある程度フィルタリングできると私は考えています。
- ご提案の文章からは、どのような意図で作られたリストを目指しているのか読み取りきれなかったため、的外れな回答になっているかもしれません。もしそうだったらごめんなさい。
- (ご提案とはズレた話題となりますが、現状の記事においては「様々なフィクションにおいて軌道エレベータがどのような扱われかたをしているか」という記述が不足しているため、より多くの作品に触れた記述があったほうがいいことに気づきました(というより、久方ぶりに記事を読み直して物足りなさを感じました)。主題とした作品項は[#フィクションにおける軌道エレベータ]と[#~を主題とした作品]に分け、前者に「軌道エレベータがどのような存在として扱われているか」を登場作品に脚注でリンクしながら記載すればガンダムや銃夢を載せたい方々にもご満足いただけるかなー、と思いついたので土日にでも記事を加筆してみます。)--ウロボース 2010年6月10日 (木) 09:39 (UTC)
- 残念ながら、同意できません。『軌道エレベータの理解に寄与しない描写しかないので』というフィルタリングがウロボースさんの個人基準に過ぎないと指摘することは容易ですし、わざわざお伺いを立てて、まるでウロボースさんに決定権があるかのような上の議論はおかしいとも言えます(議論の手続きだけならガンダムと銃夢は、現時点で追加されていないことがむしろ問題です)。また、逆に、主題としている作品が理解に寄与するかというと、「はて、それはどうだろう?」というのは、現物が存在しないものでなおかつ、実現可能ではないか? という科学の産物という所にあると個人的には考えるのですが、こういう個人的な意見(POV)は反映しちゃだめなんです。
- それに、本質的なところはそんな個人レベルの問題じゃありません。はっきり言ってしまえば、絞りとして問題がある以前に、軌道エレベータに限らずのような「物体」や「装置」は、むしろ「舞台設定・背景」として重要な事が多いので「主題とした作品」という概念があまり適切ではないと考えるのです。
- 言い方は悪いのですが、ガンダムを巡る議論を読む限り、ウロボースさんは主題という自分の作り出した制限に捕らわれ、それによって無用な議論を引き起こしていると考えます。何が主題かというのは、無用な制限になる問題もありますが、所詮作者本人ではない執筆者には難しい問題なので、そこに踏み込むのは危険であるばかりか独自研究の恐れすら出てきます。私は建設系の作品については、主題じゃないと言ってしまいますがね(この種の作品の主題は、プロジェクトを巡って動く人間の動き・思惑や社会環境の変化であって、軌道エレベータは舞台装置であると主張するのは容易です)。
- ついでに「軌道エレベータが存在する社会を描いたアニメ」ですが、私はテッカマン・ブレードが印象に残りました。ただ、あれは「軌道エレベータ(オービタルリング)が存在していた社会を舞台としたアニメ」だからちょっと違いますね。
- あえて分けるなら、「建設に関する作品」、「建設後の社会に関する作品」、「軌道エレベータが普及している世界観の作品」、「技術に関する作品」、「主題とする作品」、「分類不能・その他」のように取り上げ方で分ける手はあります。
- なお、解説文を書いてそこ「だけ」で触れるのはかなり危険でして、「あれもこれも」とか、「あれじゃなくってこれ」という非常に無益な争いが発生する余地がありますし、各作品全ての知識を個々の編集者が問題ないレベルで持っていることはまれなので、争いを避けて執筆するのは難しかったりします。こんな事に労力を取られるぐらいなら、作品別を置いておく方が無難です。
- 私は原則分割対処で行くタイプですが、それは記事の主題の知識はあっても作品の知識は無いという自覚があるからだったりします。知識がある対象に限れば分割してから分割先を整理するのは楽だし、放置して「おまえら勝手にやってくれ」ってのはありますが。
- なお、このノートでウロボースさんの進行に多少問題がありましたので、以後同様の案件でもめないために、何回ももめた人・・・からヒントを。まず、紛糾していた話題に呼び水にしたいと言いながら削除方向で対処した事が、まずかったと考えます。加筆方向ならもめにくいのですが、削除すると表面的には消えて無くなるので編集合戦を招きます。この点については、他の参加者の方が同様の強硬手段に訴えなかったことで目立ちませんでしたが、ウロボースさんは反論が出てなおご自分の提案した状態の維持にこだわってしまったので、220.254.99.30さんの『単に自分の主張を通したいがための建前』と言う指摘は、外形的には正鵠を射ています。呼び水と主張するなら戻すべきでした(こういう場合は節を作って、「この範囲を残してみないか」とするともめずに進行できるでしょう)。
- これは手続き的な問題ですが、猶予期間は2日では、多くの場合問題になります(最初の提案も猶予期間は2ヶ月半ではありません、「ばっさり整理」が新提案or再提案になるので、そこから起算して2日です)。1週間以上は間を開けた方が問題にはなりにくいようです。私はもめた案件なら提案後最長1月は待ちますが、ここまではやらなくてもいいかと。--open-box 2010年6月10日 (木) 14:06 (UTC)
- 返答が遅くなってしまいました。細かく指摘をいただいたことで、これまで正しいと考えた上で取っていた対応ですが、そこに少なからぬ問題があったことが見えてきました。大変恥ずかしく思います。一部異論がある点もあるのですが私の理解が不足しているのは間違いないので、まずは他の事例やガイドラインから作品リストがどうあるべきかの再学習に努めようと思います。--ウロボース 2010年6月13日 (日) 16:49 (UTC)
- いえいえ、ある程度は意図としたとは言えちょっときつすぎる書き方になってしまい、こちらこそ申し訳ない。先が長いことがWikipediaの特徴なので、ゆっくり、のんびり構えてやっていけばいいと思います。完全な合意なんて同一人物じゃないんだから、違いはあって当然ぐらいに考えていればいいと思います。見方はいろいろあっても、良い記事を求めるのは違いがないのですから。--open-box 2010年6月16日 (水) 10:09 (UTC)
- 返答が遅くなってしまいました。細かく指摘をいただいたことで、これまで正しいと考えた上で取っていた対応ですが、そこに少なからぬ問題があったことが見えてきました。大変恥ずかしく思います。一部異論がある点もあるのですが私の理解が不足しているのは間違いないので、まずは他の事例やガイドラインから作品リストがどうあるべきかの再学習に努めようと思います。--ウロボース 2010年6月13日 (日) 16:49 (UTC)
数年経ってから改めて見てみたけど、ほら見ろ。専制君主ウロボーズとそのお仲間が独自ルールを振り回して作品を選別している展開になってるじゃないか。そろそろ自分の愚かさに気付くべきだな。 --220.254.99.30 2014年9月1日 (月) 02:52 (UTC)
技術的課題.水平方向の加速
編集これって「コリオリ力」のことに受取りましたが、「技術的課題」に入れるほどのものでしょうか? 『季刊大林』No.53では、41頁の最後に「(前略)クライマーはこうした回転運動をするケーブルを伝って上昇するため、クライマーからケーブルを押す力(=コリオリ力、上昇時は西向き、下降時は東向き)が作用する」として、45頁に「コリオリ力による加速度は(中略)制御は困難ではないと考えられる」となっています。 コリオリ力を計算に入れておく必要はあるけど、「技術的課題」は、大げさでは?--Suzukitoyoki(会話) 2014年1月12日 (日) 12:22 (UTC)
- 「水平方向の加速」は削除されました--Suzukitoyoki(会話) 2014年8月10日 (日) 01:24 (UTC)
構造の特徴分類化について
編集軌道エレベーターの構造について地上側、静止軌道上、末端(呼称?)、について節を作ってはいかがでしょうか。--Kenzo.Y(会話) 2021年9月1日 (水) 06:28 (UTC) 以下構想 静止軌道上に中継設備を作る場合における、各ポイントに求められる特徴を記載する。
地上設備
編集遠心力で相殺されない分の自重を支えるために地上の1点に固定される。赤道上であればその仰角は垂直になるが、緯度が離れるほど傾斜するため高い建築技術が求められる。遠心力と釣り合うのであれば浮遊させることも可能だが、気象変化などによって移動する懸念を考えると、地上側は固定されることが基本となる
静止軌道上設備
編集地上側へ続く支柱と、反対側への支柱(アンカー)で構成され、最初に構築されて工事の起点になる設備と想定されている。静止軌道上であり、人類が滞在することを想定すると与圧設備や、宇宙船とのドッキング構造も必要となり、国際宇宙ステーション規模の設備が必要となる。 地上からの距離は約35,000kmであり、ISSより100倍ほど遠くなる。新幹線と同等の移動速度を持ってしても100時間以上。支柱部分の完成までは輸送ロケットで約10日間かけて静止軌道までアクセスする必要がある。
- 建築資材の大部分はロケットで運ぶと思います。また、ケーブル自身も初回はロケットで運び、軌道上で内側・外側に分かれて展開し、地上に接続後、ケーブルを伝ってケーブルを強化する方式だと、「ケーブル」の節も必要だと思います。--Suzukitoyoki(会話) 2021年9月4日 (土) 23:34 (UTC)
- ありがとうございます修正しました--Kenzo.Y(会話) 2021年9月13日 (月) 09:59 (UTC)
末端設備
編集アンカーとして静止軌道の外側へ伸ばされる構造物になるが、ある程度静止軌道から離れるほど遠心力が大きくなり、疑似重力が発生し、地上からおよそ70,000km地点(静止軌道からさらに35,000km外側)で50kgの物体に作用する遠心力が、地球上での重力と等しくなる。静止軌道より外側の位置エネルギー(遠心力)は第二宇宙速度を超えているため、地球の重力圏外への探査に有利な環境である。
その他中間設備
編集その超高層設備としての特徴を利用して気象観測? 中間プラットフォームへの航空機、ヘリのポート? 宇宙観測設備など