ノハラクサリヘビ
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ノハラクサリヘビ(野原鎖蛇、学名:Vipera ursinii)は、クサリヘビ科クサリヘビ属に分類されるヘビ。特定動物。
ノハラクサリヘビ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ノハラクサリヘビ Vipera ursinii
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Vipera ursinii (Bonaparte, 1835) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ノハラクサリヘビ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Ursini's viper |
分布
編集イタリア中部、ウクライナ、ギリシャ、中華人民共和国北西部、ハンガリー、フランス南部、モルドバ、モンゴル人民共和国、モンテネグロ、ロシアなど
絶滅した分布域
編集形態
編集全長50cm。頭部の鱗は大型。背面の鱗には筋状の隆起(キール)がある。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は21。総排出口までの腹面にある幅の広い鱗の数(腹板数)は114-145。総排出口から後部の鱗の数(尾下板数)は左右に18-37ずつ。背面の体色は褐色や黄褐色、灰色。暗色の楕円形の斑紋が2列で交互に入るが、斑紋が繋がる個体もいる。また体側面には暗色の斑点が2-3列で入る。全身が黒い個体(黒化型)もいる。
毒
編集毒性は出血毒。毒性は低いとされる。
生態
編集標高3000mまでの草原に生息する。
食性は動物食で、昆虫類、小型爬虫類、小型哺乳類などを食べる。
繁殖形態は卵胎生。
人間との関係
編集開発による生息地の破壊などにより生息数は激減している。分布そのものは広いものの、個体群は小さく分断されている。
脚注
編集関連項目
編集参考文献
編集外部リンク
編集- CITES homepage
- IUCN 2008 Red List - Home Page -
- European Reptile & Amphibian Specialist Group 1996. IUCN 2008 Red List - Vipera ursinii. IUCN 2008. 2008 IUCN Red List of Threatened Species.
- 環境省