ヌーベル梅林堂
有限会社ヌーベル梅林堂(ヌーベルばいりんどう)は、長野県岡谷市に本社を置く、洋菓子および和菓子を製造販売する菓子メーカー[1]。1913年(大正2年)創業[2]。
種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒394-0028 長野県岡谷市本町3-8-40[1] 北緯36度3分47.4秒 東経138度2分43.1秒 / 北緯36.063167度 東経138.045306度 |
本店所在地 |
〒394-0027 (岡谷本店)長野県岡谷市中央1-13-31[1] 北緯36度3分38秒 東経138度2分52.3秒 / 北緯36.06056度 東経138.047861度 |
設立 | 1913年(大正2年)4月[1] |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4100002031624 |
事業内容 | 洋菓子・和菓子の製造販売[1] |
代表者 | 代表取締役 中村文明[1] |
資本金 | 600万円[1] |
従業員数 | 54人(2015年4月時点)[1] |
外部リンク | https://nouvel-bairindo.com/ |
直営店舗として諏訪地域に岡谷本店「菓子工房 諏訪の月」(岡谷市)を始め、茅野店「お菓子のベルグランド」(茅野市)、諏訪店「お菓子の家 ヌーベル」(諏訪市)、下諏訪店(諏訪郡下諏訪町)を展開している[1]。
2024年8月2日、ヌーベル梅林堂は諏訪湖畔(岡谷市湊)に複合観光施設「諏訪湖テラス」を新設すると発表、2025年オープン予定[3]。
製品
編集くるみやまびこ
編集焼き菓子「くるみやまびこ[4]」が代表的な商品であり、2019年時点でモンドセレクション最高金賞を14年連続で受賞している[5]。
会社代表が幼少のころ祖母の家で食べたおやつが元になっている。砕いたクルミを含んだキャラメルをクッキー生地に包み、オーブンで焼き上げて作る。サクサクとした外皮に対し中身はもっちりとしており、さらにクルミの粒で食感のアクセントを作り出している[6]。
2020年に発売されたレトルトパウチ版は、非常食として7年間の保存が可能である。2011年の長野県北部地震を受けて開発された商品で[7]、2024年の能登半島地震では同商品1000個が救援物資として諏訪市役所から被災地へと送られた[8]。
2009年に制作されたCM楽曲はアズミックトラックスが担当した[9]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j “会社概要”. ヌーベル梅林堂. 2024年1月4日閲覧。
- ^ “ユニクロ「全国47都道府県ご当地銘菓プレゼント」北海道 “あんバタサン” から沖縄 “スッパイマンたねなし” まで ご当地のお菓子がもらえる!”. えん食べ (2020年11月13日). 2023年1月20日閲覧。
- ^ 岡谷市の諏訪湖畔に新たな観光施設整備 カフェや展望テラスも入り、2025年オープン - 信濃毎日新聞デジタル
- ^ “くるみやまびこ - 優秀品質最高金賞”. Monde Selection. 2023年2月16日閲覧。
- ^ “モンドセレクションで14年連続最高金賞 中村文明さん”. 毎日新聞. (2019年6月3日) 2023年1月20日閲覧。
- ^ SBC信越放送 (2021年9月28日). “ふるさと応援!くるみをたっぷり入れて煮込んだ「特選くるみキャラメル」をふんだんに…長野県のご当地番組「ずく出せテレビ」で紹介された地元のくるみ菓子【ヌーベル梅林堂】”. 2024年1月4日閲覧。
- ^ 倉形友理 (2020年11月6日). “被災地支援で着想、7年間保存可能な焼き菓子発売 岡谷ヌーベル梅林堂”. 中日新聞Web (中日新聞社) 2024年1月4日閲覧。
- ^ “能登半島地震 諏訪市が救援物資積み込み”. Nagano Nippo Web (長野日報社). (2024年1月4日) 2024年1月4日閲覧。
- ^ azmictracks (2009年10月5日). “NOUVEL 梅林堂 CM お菓子 azmictracks CM音楽”. 2024年1月4日閲覧。